続・この夜を照らすのは
Seventeenさんがデビューしてから6年が経ち
Seventeenさんに出会ってから10ヶ月が経つ。
彼らに出会ってから、幸せなことしかなかったような気がする。「アイドル」を推すというのはときに虚しくなる瞬間もあるんじゃないかと不安に思ったこともあったけど全くそんなことはなくて、きっとこの先もずっと輝き続けるあたたかな宝石をたくさんたくさん受け取ってきた。
そんな宝石のような彼らの、宝石のような煌めきを、この節目の日に書き留めたいと思います。
リーダー
ウリ統括・エスクプス。
彼がリーダーだと認識してすぐに、少し前まで活動を休止していたということを知った。
当時を知っているCARATちゃんからしたら気が気じゃなかったと思うけれど、私はそれを聞いて少しホッとしたのを覚えてる。
ああ、このSeventeenというグループでは「リーダー」が「活動休止」という重い決断に対して「活動を続けるために」踏み切ることができるんだな…と。
私はいつも「休止」という選択ができない。止まるのは完全に壊れた時じゃないと、なんだか許されない気がしてしまうから。リーダーという重責を背負うなら尚更。
だから「休止」して「復帰」した彼の存在は私にとって奇跡であり、希望だった。
一体どれだけの信頼と覚悟があればその決断をできるんだろうか…
リーダーの言葉で1番印象的だったのは「もし歌手になっていなかったら何をしていたか」という質問に「Seventeenのファン」と即答してたこと。
「もし歌手じゃなかったら」という質問は暗に「Seventeenの存在しない世界線」を仮定していると思っていたけれど、この人は敢えて「自分がSeventeenのメンバーではない世界線」を想像して、その上で「Seventeenのファン」と答えてしまうんだなと…
彼がメンバーに向ける表情を見たらSeventeenが大好きで仕方ないことなんて誰でも分かる。
誰よりもSeventeenであることを渇望している人だと思う。
そんな彼が「自分のいないSeventeen」を想像するなんてあまりにも苦しいだろうに、それでも尚、Seventeenを愛すると即答する。サラッと答えた短い言葉だけど、これがウリSeventeenのウリ統括リーダーなんだなと深く深く刺さった瞬間だった。
ジョンハンさん
練習生時代のジョンハンさんの動画を見た時、なんだかものすごく自信なさげな美少年だなと驚いた。
間違いなく美少年なのに自信のなさが滲み出ていて、一体どんな変化があれば今のジョンハンさんのような振る舞いや表情を出せるのかと不思議で仕方なかった。
今でもその答えはわからないけれど、なんとなく、彼は自分自身に対して自信をつけたと言うよりも「ユン・ジョンハン」という素材をいかにSeventeenのために活かせるかを考え続けたんじゃないかなと思う。
どこまでも賢く、美しく、あまりにも多くのものを持っていて、けれどそれらを決して振りかざさないひと。本当に、Seventeenが大好きで大切で仕方ないんだだろうなあと伝わってくる。
HAREのチーム対抗ゴルフ企画で他のメンバーがなかなかホールインワンできない中、最後の最後で大逆転をして沸かせたジョンハンさん。
もちろん最後の最後でキメるところはもうヒーロー以外の何者でもないけれど、あそこでしれっとラストを引き受けたこと自体が本当にかっこよかった。
生放送の企画、ボールが入らないと企画自体が倒れてしまうような状況での最後のチームの最後の順番…明らかにプレッシャーがかかると思う。
どういうやりとりがあったかは分からないけれど、普通に考えたら避けたいその順番を、ジョンハンさんは自然な流れで自ら引き受けにいったように見えた。
重い荷物を弟達に負わせない、自分が引き受けるという気概と、おそらく「ユン・ジョンハン」があの場で最も適任であると認識していたであろう俯瞰と自負と…
中性的で儚げな風貌があまりにも鮮烈な印象を与えるけれど、その実揺るぎない漢気を持っているひと。
ジョシュア
一歩引いて微笑みながらメンバーを見守っているイメージの強いジョシュア。
そんな彼がガンガン前に出て行くのが「笑いをとるとき」というのが最初はとても意外だった。
彼のビジュアル、声、雰囲気…そういった外的な要素から求められる役割・イメージは、きっと笑いを取ることじゃない。
それでもそんなのお構いなしに、全力で面白いことをやる。
ギャップを狙うとかキャラを作るとか、そういう打算的にやる笑いにしてはあまりにも独特で、素朴で…きっと彼自身が本当に面白いことが好きで、人を笑わせるのが好きなんだと思う。
ビーズアクセサリーを作ってみたり、陶芸をしてみたり…仕事に直接結びつかないことや人によっては「男なのに」とか「若いのに」と思われかねないものに対しても彼自身の中で好奇心が湧きあがること、そしてそれに従って実際に「やってみる」こと。人として、本当に魅力的だなと思う。
そうやって彼は枝葉を伸ばし、この先もどんどん幹を太く、根を深くしていくんだろう。
もしかしたらそんな彼だからこそ、「一歩引いて見守る」ことができるのかもしれない。
彼がメンバーに向ける眼差しを見ていると“君がどんな道を選んでどんな結果に繋がったとしても、ここに僕がいるよ”と言っているように感じる。
そんな彼が最年長ラインにいてくれることが、Seventeenというグループの良い関係性を支える土台のひとつになっていると思う。
ジュンピ
ジュンピはなんだか、とても柔らかいひとだなと思う。強い言葉を使わないひと。彼の言葉で誰かが嫌な思いをするということが想像できない。
いたずら好きで、無邪気で、素直で…Seventeenメンバーの中でも最も芸能活動歴が長いメンバーなのに全く擦れた感じがしない。
でも常に何かを気にしているような気がする。
これは決して臆病というわけじゃなく、「ここで自分がこうしたら周りはどう思うだろう」「自分がこう言ったら相手はどう感じるだろう」そんなことに気づいて、考えて、慎重になることができる優しさを彼の言動の端々から感じてしまう。
でも往々にしてそういう人は、ひとを傷つけないのに本人はたくさん傷ついてしまうから、どうか彼が触れる世界も柔らかくありますようにと願っている。
ホシくんが自分のステージを振り返って「いつも何か物足りない感じがする」と葛藤している時に「わかるよ」と一言、でもその後に本当にかっこよかった!とキラキラの笑顔で一生懸命伝えていたジュンピ。
ジュンピも自分のパフォーマンスに対してものすごくストイックで、徹底的に振り返りをするメンバーの1人だからこそ、「わかるよ」がただの慰めの相槌ではなく、同じ目線に立つメンバーとしての説得力があったんだと思う。
その上で、そんなジュンピが「本当にかっこよかった」と言うものだから、ホシくんも少し表情が綻んでいた。
メンバーの良いところをよく見ていて、一つひとつ言葉にして伝えながら自分にも取り込んでいく姿が印象的なひと。
柔らかいひとでもあり、その一方で彼のパフォーマンスは日々研いで研いで研ぎ澄まされていく。
ホシくん
最愛のホシくん。語りたいことは沢山あるし、既に語っていることも沢山ある。
けれど「Seventeenのホシ」といえばやっぱりウリパフォーマンスリーダー、グループのアクセルを担う姿がとても印象的でカッコいい。
心優しい人見知りの少年から一転、練習の時は画面越しでも緊張してしまうくらいの厳しい目をしているし、ステージでは誰よりも熱く爆ぜる。
誰よりも厳しく自分に「パフォーマンスリーダー」であることを課しているし、誰にもその立場を譲る気はないという覚悟が全身から立ち昇っている。
自分が先陣を切るのだと、その自分が折れるわけにはいかないのだと発しているようで…
そんな彼を見ていていわゆる目立ちたがりには見えなくて、赤備えの甲冑を身に纏う武士のように敢えて目立つことで自らの退路を断ち、かつ他のメンバーへかかるプレッシャーを自分が引き受けることで軽減させようとしているように見える。
そんなに重い荷物を進んで引き受けないでよ…
そう言いたい気持ちは山々だし、見ていて苦しくなる時すらある。けれど、それでも、そんなホシくんに私は惚れ込んでしまったし、惚れた瞬間から今までずっと鳥肌が立つほどカッコよくて仕方ないと思うひとです。
最高で最後のアイドル。
あなたに出逢えて本当によかった。
ウォヌさん
言葉を、詩を、文学を愛するウォヌさん。
私はまだまだ韓国語の機微を受け取る器が未完成だけど、それでも彼の紡ぐ言葉は優しく美しいと言うことが分かる。
彼がステージや撮影で魅せる仕草や表情からは、彼の築いてきた教養に強く支えられているのだろうと思う瞬間が多くある。
私の中で、言葉や文学を愛する人はどこか孤独を自覚している人であり、その反面“人間”というものが愛おしくて仕方がないひとというイメージがある。
ウォヌさんに対しても例に漏れず、そういう人だと感じている。
私とあなたは分かり合えない。分かり合えないからこそ、丁寧に言葉を選んで伝え合いたいのです。
…彼の言葉からはそんな求愛を感じてしまう。
ただの私の投影に過ぎないかもしれないけれど、だとしたら大変失礼な話でもあるけれど、彼のそんなところがとても魅力的だと思う。
とは言えウォヌさんのメンバーに見せる姿は人懐っこくて仕方ない。ずーっとメンバーの誰かを見ているし、鼻をクシャッとさせてよく笑う。
メンバーが大好きで大切で仕方がないとともに、安心できているんだろうなと思う。
言葉を多用せずとも雄弁に語るウォヌさん。もっともっと深く知っていきたいなと思う人。
ウジさん
ウジさんには一体どれだけ感謝したら良いのかわからない。あなたの生んだ音楽に、言葉に、どれだけ救われてきたかわからない。
ウジさんの感性に触れるたび、これだけの才能(軽率に才能という言葉を使うことをどうかお許しください)を持ちながら何故このひとは自らアイドルになる道を選んだのだろうかと、あまりにも凡庸な疑問が浮かんで来てしまう。
けれどステージ上の彼を見ると、やっぱりアイドルだと思う。笑顔ひとつ、目配せひとつで多くの人の心を揺さぶるひと。
ウジさんの紡ぐ言葉は愛に満ちているけれど眩し過ぎず、この眼にしっかりと像を結んでくれる。
仄暗いような、どこか諦めたような…でもやっぱり諦めきれない何かがあるような、そんな言葉たち。
何かが愛おしくて仕方がなくて、常に何かを待ち続けているようにも感じる。
本当に、切実に、その言葉たちが救いであり、痛いくらい大好きでたまらない。
全ての曲の制作に関わることに対して、かつては13人の行く道を決めてしまうようで苦しかったと言っていたウジさん。いつしか「僕の音楽を一番好きになってくれるのはメンバーですし、SEVENTEENのアルバムだから自信を持って活動できる」と言って見せてくれたウジさん。この言葉ひとつで涙が出てくる。
もっと、もっと、たくさんの人に彼の音楽が届き、そして困っちゃうくらい愛されてほしい。そしてあの、困ったようにぎゅっと目をつぶった笑顔を見せてほしい。
ハオちゃん
私の中でアイドルとは「ステージ上で歌い踊る時にその人の最大値を引き出すことができるひと」という1つの定義のようなものがあって、ハオちゃんもまさに“アイドル”だと思う。
けれど彼の中にはきっと沢山の譲れないもの(芯)があって、そういう意味で彼はアイドルらしくないということもできると思う。
GOING SEVENTEENの100万ウォンの企画で損得勘定と水面下での騙し合いが求められる中「僕は僕の人生の中で大切に考えていることがあるから」とはっきり言い切ったハオちゃん。
もちろんそういう人ばかりではそもそも企画が倒れてしまうわけだけど、それでもそう言い切れる人はなかなかいないと思う。
「求められることをやる」よりも「求められることをやらない」方が難しい場面は沢山あるだろうから。
彼が彼の人生の中で大切に考えていることがあることは、普段の言動からもひしひしと伝わってくる。
例え世間から求められたとしてもそれを曲げたくないと思っているであろうこともまた、真っ直ぐに伝わってくる。
でも、それ以外のところは貪欲にスクラップ&ビルドしていく人でもあると思う。(近年の芸人化も然り)
その結果、ハオちゃんは彼だけの美しさや彼にしか出せない色を作り上げているし、ひいてはそれがSeventeenに欠かせない個性になっている。
ミンギュ
ミンギュはある意味ハオちゃんと対照的だと思う。
彼を見ていると「Seventeenに」「キム・ミンギュに」ファンが何を求めているのかを徹底的に分析・研究して、そこに応えにいっている。
そういう意味で、ハオちゃんが「剛」だとするとミンギュは「柔」だなと感じる。
言ってしまえば「あざとい」のだけれど、彼の場合は「自分が好かれたいから」より「目の前の人に喜んでほしいから」やっているのがやっているのが全身から伝わってくるし、そのために色々な小さな努力を積み重ねているのだろうし、それなのに時にかっこよくなり切れない瞬間もあったりして、それでもメゲずに「へへっ」と音が出そうな笑顔を見せるもんだから、なんだか陽だまりのようなあたたかさなのだ。
HIT THE ROADでミンギュが「みんなを見ているととても綺麗です、12人とも、みんなのことを見つめるとき…ただ、綺麗です」と言っていたのが印象的だった。何年もずっと一緒に過ごしている家族のようなメンバーに対して、毎日顔を合わせているのに「綺麗」と表現する彼。言い終えたあと、少し満足げに微笑む。
愛おしくて仕方がないという気持ちが溢れ出ていた。メンバーだけでなく、彼の目に映る世界はきっとそこらじゅうにキラキラしたものが散らばって見えてるんじゃないかな。
色々なものに関心があって、この世界の宝探しに成功したようなひと。
ソクさん
ソクさん。好きなところはたくさんあるけどやっぱり1番印象的なのは歌う姿だなと思う。
歌に対してものすごく真摯。
彼が瞼を閉じて、胸に手を当てて、姿勢を正して、一つひとつの言葉を丁寧に発生しながら歌うとき、「誰かに歌を捧げている」だけじゃなく「歌に自らを捧げている」かのように見える。
納得いく歌い方ができず悔し泣きしたり、「喉が裂けるまで一生懸命歌えばいいのか…もっと上手くなりたい想いも大きいし、もっとチームのためにも上手くなりたい想いも大きいのに、それが思い通りにいくわけじゃないから」と涙を流したソクさん。
彼の歌は讃歌のようであり、ある種儀式のようでもあり…原始的な祈りのようにすら感じる。
彼に歌われる歌は、幸せだろうなと思う。
あと彼は人を喜ばせることに関する体力が凄まじい。感情が豊かなのは間違いないのだけれど、機嫌や情緒の波を感じさせない。きっとカメラが回っていないところでもずっとCARATが考えるまんまのソクさんなんだろうなと思ってしまう。
遠くから見てもすぐ分かる満開の笑顔、常に全力投球の大きなリアクション、覗き込んででも真っ直ぐ相手の目を見て話す姿…これがブレないなんて凄まじい。深く太く根を張る大木のような優しさのひと。
ブーちゃん
ぶーちゃんは芸人アイドル・Seventeenの土台をしっかり支えるバラエティ担当。そしてSeventeenで1番末っ子らしい姫。
でも私の中ではぶーちゃんといえばAn Odeのthanks toの言葉が印象に残っている。
「世界が結果だけを伝え、記憶するとしても
CARATのみなさんは僕の全ての道のりの中で、ずっと一緒でした。そして、これからも一緒だろうと思います。一緒に笑って、泣いて、痛みを感じて、幸せになってくれた。それだけでも感謝を捧げます。これ以上のことはありません。」
何度も何度も読み返しては涙を流した文章。
手を伸ばせば触れられそうなくらいの距離まで、心を近づけてくれる。
CARATはもちろん常日頃ずっとSeventeenを見ている。けれどSeventeenさんたちがCARATを見れる機会の方が実は少ないはずで、それでも彼は敢えてCARATに想いを馳せてくれていたんだなということがじんわりと温かく伝わってくる文章だった。
そしてよく「ありがたくて申し訳ない」という表現を使うぶーちゃん。自分が貰ったものを当たり前と思わずに、両手でしっかりと握りしめているようなひと。きっとこの世界にあるのは綺麗で優しいものばかりでないということをよくわかっているから、綺麗で優しいものがより輝いて見えるんだと思う。
そんな彼の考え方が大好きだけど、「申し訳ない」なんて思う暇もないくらいにたくさんの愛の言葉が彼に届きますように。
ボノ二
ボノニといえば、目が小さいことに悩むホシくんに「自分の美的基準を他人に合わせないでください」と言ったエピソードが有名だと思う。
正直私は初めてこの話を知った時、複雑な気持ちになった。ボノニの言うことはもっともだ。もっともだけど、もっともすぎた。
目が大きくなくたってホシくんは美しい。それは間違いないけど、私にとっては彼がコンプレックスを持っていることだって、そのままで美しくて愛おしいのだ。
ボノニの真っ直ぐすぎる言葉に私は苦しくなってしまった。
でも彼を知るにつれて、この言葉は額面よりも遥かに切実な彼の願いであったことを思い知った。
非の打ち所がないように見える外見のボノニも、彼自身がその外見に向けられる差別的な視線に苦しめられ、思い悩んできたらしい。
自分が自分のまま生まれてきただけで、なぜそれによって苦しまなければいけないのか…きっといつでも彼の人生の真ん中に、そんな問いがあったんだと思う。
そして抗い続けているんだと思う。
そんな彼が敢えてアイドルという不特定多数に外見を見られる道を選び、その上で彼の願いを発信し続けているということが、Seventeenのアイデンティティにも大きく影響を与えているんじゃないだろうか。
君は君の基準にだけに従っていていいんだ
君の美しさを他の誰かに踏み躙らせるな
そんな強い願い。
この強さが育つまでに、一体どれだけの夜をひとりで越えたんだろうか。
私が手に入れたくて、でもずっと手に入れられずにいるものを持っているひと。
ディノちゃん
私はことあるごとにディノちゃんがマンネで良かったって言っている気がする。
Seventeenのマンネはディノちゃんにしか務まらないし、ディノちゃんがマンネじゃなきゃSeventeenの色は全然違っていたと思う。
私は彼ほど真っ直ぐな人を知らない。
そしてきっとこの先も彼以上に真っ直ぐな人には出逢えないと思う。
どこまでも全力。全力でやる以外の方法なんて知らないかのようにただただ直走る。
ディノちゃん自身が、全力でやることが1番カッコいいと信じて疑わないし、カッコよく生きたいと思っているのが伝わってくる。
ディノちゃんの魅力はその一生懸命さや真っ直ぐさのベクトルが、あくまで自分自身に向いているところ。自分だけにとにかく厳しい。
あれだけ自分に厳しかったら、他の人にも必死さを強要したくなってしまうのが普通なんじゃないかと思う。でもディノちゃんはそれを周りに押し付けない。私は彼のそんなところをとても、とても尊敬してやまない。
12人のヒョンにべらぼうに愛されて、そしてそんなヒョンたちを真っ直ぐに尊敬し、愛するディノちゃん。
GOING SEVENTEENのCARNIVAL回で各メンバーへの感謝や良いところを伝え合う時間が設けられた時、ディノちゃんは尺とか恥ずかしいとかそんなの気にせずに一生懸命ヒョン達の良いところを話していた。結果「話が長いよ」と窘められてシュンとしていたけど、長いと言われるほどたくさんの良いところをその場で思いつくって素敵だなあと泣きそうになった。
ディノちゃん。あなたがマンネで本当によかった。
この夜を照らすのは
メンバーに対して、一人ずつ想いを綴るのは初めてだったけれど、書いていて、本当に幸せだった。
一人残らず大好きで大好きで仕方がないんだもの。
人がこんなにも優しく、あたたかく、美しいものだということを、私は海の向こうの彼らに教えてもらった。
いや、本当は見えていたのに、人の美しさに目を向けるのが怖かったのかもしれない。
私に夜を歩かせていたのは、私自身だったのかもしれない。
けれど夜を歩くことを否定せずに包み込んでくれるSeventeenさん、本当にありがとう。
やっぱり、この夜を照らすのは、あなた達です。
その光をどうか、来年も見ていたいです。
この奇跡を私は手放したくありません。
6周年、おめでとうございます。
おめでとう、私たち。
ありがとう。有難う。
大切で、大好きです。