고맙고 더 미안해
2022年2月17日未明、
ホシくんがV LIVEをしました。
私は3時頃に目が覚めて、1時間前までホシくんが話していたことを知りました。
ホシくんはいつも「申し訳ない」と言う。
ひとりでV liveをはじめてくれては、面白くなくてごめんね、うまく話せなくてごめんねと言う。
私が出逢うよりも前から
私が出逢った今も、ずっと。
ホシくんが「申し訳ない」と言うたび、私はびっくりしてしまいます。
どうしてそんな言葉が出てくるのだろう、
申し訳ないなんて思わないで欲しい、と。
まだまだ道半ばで「私の人生はあなたと出逢って変わった」なんて言うのはおかしいかもしれないけれど、「私という人間」はもう、ホシくんと出逢ってから誤魔化しようがないくらい変わりました。
変わったどころか、Seventeenを、ホシくんを好きになったあの日から私の人生は始まったんじゃないかとすら思ってしまうくらいです。
ホシくんが歌ったり踊ったり笑ったり、もしくはそれらをしていなかったり…あなたの見せてくれるすべての瞬間が私にとってはとてもありがたく、嬉しいのです。
だからホシくんが綺麗な言葉でお返しできなくて申し訳ないと言うとき、いつも思います。
あなたの姿を見れば言葉などなくても常に愛をもらっているし、あなたの口から紡ぎ出される言葉が美しくなかったことなんて一度もない。
だから「申し訳ない」なんて思わなくていいんです。
けれどふと思いました。
私がホシくんを好きになるきっかけのひとつが、この「申し訳ない」という言葉だったなと。
初めて見た時からずっと、彼は申し訳ないと言いながらぽつりぽつりと丁寧にCARATへの愛を紡いでくれていました。
きっと世間から見たら“アイドル”が「与える側」で“ファン”が「貰う側」なんじゃないかと思います。
もっと愛のない見方をすると“アイドル”が「商品」で“ファン”が「消費者」とする切り取り方もあるかもしれません。
彼らに出逢う前の私は、そういう考え方がどこかに染みついてしまっていたように思います。
だから「いつも愛をもらってばかりで申し訳ない」
「どんなに頑張ってもその愛に報いることはできなくて」と言うホシくんの言葉に衝撃を受けました。
最初は卑屈なひとなのかなと思って親近感を覚えたけれど、きっと1番の理由はそこじゃないと思うのです。
どれだけあなたが大好きか…
時に涙が出るほど愛おしく、
ひどく心が揺さぶられ、
血が沸騰したように熱く走って、
大袈裟じゃなくあなたがいたから、あなたのいる世界だからと生き延びた日もあって…
そんな私やCARATの気持ちを、そのまんまに近い形で受け止めてくれているように思えてならないのです。
きっとホシくん自身にも誰かをそんな風に愛したことがあって、愛じゃない何かに触れた日もあって、だからこそひとを愛するということと、その想いの先に自分自身がいるということの重大さをわかるのでしょう。
さらに言えば私はこの愛されていることを「わかる」ということと「受け止める」ということはまた別だと思っています。
ホシくんが「ごめんね」「申し訳ない」と言うとき、CARATからの「愛してる」という言葉の辞書的な意味以上の胸の高鳴りや祈りや生活、そこに至るまでの日々を出来る限り全部「受け止め」ようとしているように感じます。
一旦自分を相手(CARAT)にトレースして、自分が「愛してる」と言うとき、そこにどんな想いがあるかを考えて、それをもう一度戻して受け取っているような…
考えすぎでしょうか。
けれど私はホシくんの「申し訳ない」を聞くとき、こう感じずにはいられないのです。
ホシくんを始め、Seventeenさんたちが自分たちが愛されているということをしっかり「受け止めて」くれていることが私はとても嬉しく、有難いです。
…と同時に恐ろしくなります。
多くの注目を浴びるステージの上でそんなに心を繊細に研ぎ澄ませていたら、心ない声もあなたの心に刺さってしまうんじゃないでしょうかと。
누군가가 어디선가
誰かがどこかで
내 불행을 바라고 있는지
ぼくの不幸を願ってるのだろうか
ーLet me hear you say
それでも彼らはいつも「愛してくれてありがとう」と、愛の言葉ばかりを受け取ったように見せてくれています。
僕たち愛し合うのに忙しいでしょう?というスングァンちゃんの言葉の通り、たくさんのひと、たくさんの視線、たくさんの言葉の中から愛だけを探して手繰り寄せて、その先にいる私たちに一生懸命「ありがとう」「愛してる」「申し訳ない」と伝えてくれる彼らの姿を見ていると、強く固い意志を感じます。
それがまた、本当に、有難くて申し訳ないのです。
だから私も彼らに対する心ない言葉や噂話には目を向けず、彼らとCARATの愛に溢れた在り方だけを抱きしめて、愛だけを刻んでいたいと思います。この小さな手に抱えられるものや生み出せるものには限りがあるから。
たとえ難しくても、強く固い意志を持って。
これまで書いた話は、単なる私の自己投影かもしれません。少なくとも私の感じたことでしかありません。
けれどホシくんやSeventeenのみんなが「申し訳ない」「ごめんね」というとき、やっぱりその言葉を選ぶ優しさがありがたくて、書き留めていたいと思いました。
「申し訳ない」なんて思う必要は全くないし、彼の「申し訳ない」に深い意味がなくたって構わない。
「申し訳ない」なんて言わなくたって、私はホシくんが大好きです。
けれど私は現に今、「申し訳ない」と口をついて繰り返すホシくんを好きでいます。
아낌없이 난 늘 너에게
惜しみなく僕はいつも君に
받기만 하는 것만 같아
貰ってばかりいる気がするんだ
그래서 눈물 나도록
だから涙が出るほど
고맙고 더 미안해
ありがたくて また申し訳ない
ーSmile Flower
ホシくん、あなたが「申し訳ない」と言葉を詰まらせるその行間すらも、あなたの言葉です。
美しいひと。
大切な、大切な、
最高で最後の、私のアイドル。
ー素敵なひとに出逢えたんだね
ー素敵なひとを好きになれたんだね
そう言ってもらえたことは1度や2度ではありません。
私の日々を照らしてくれてありがとう。
そしてやっぱり、ほんの少しだけ
ごめんね。