コミュニティ小話 で、コミュマネって何なのよ?
以前よりコミュマネゼミに参加をしていたのに加えて、7月からは所属していたコミュニティでのコミュマネ体験が始まる。
このコミュニティマネージャーなるものに関して、私自身も某オンラインのコミュニティに参加するまで知らなかったし、それって何だろう?という人も少なくないはずだ。何なら私自身も説明の仕方を考えないといけない。
ということで、現職・コミュマネではない私だが、恐れ多くも、コミュマネとは何か?について、学んだことも踏まえながら掘り下げていきたい。
コミュマネって何なのよ?
コミュマネとは、”コミュニティマネージャー”のことである。
MicrosoftのAIであるCopilot様によると以下の通りだ。
試しに求人サイトでコミュニティマネージャー職を探すと確かに上記の仕事が出てくる。例えば、
・コワーキングスペースやシェアオフィスのコミュニティマネージャー
・アプリやプロダクト、サービスに関するコミュニティマネージャー
・有志でつくられたオンラインコミュニティのコミュニティマネージャー
etc・・・ といった具合だ。
確かに昨今、探せばいろんなコミュニティが出てくる。
何なら企業自らがユーザーコミュニティを作成し、サービス改善に活かそうとしている姿も見る気がする。
そんなコミュニティの運営に関わるのがコミュマネなのだろう。
求人も眺めつつ、Copilot様に教えていただいたサイトやコミュマネゼミでの学びを踏まえると業務内容としては、
・コミュニティを構想・設計したり、
・コミュニティそのものを運営したり、メンバーを盛り上げたり、
・コミュニティ内で施策やイベントを企画したり、
・コミュニティに関して内外に発信したり
というのが主な仕事である。
コミュマネの役割
では、上記の業務を行うことで、コミュマネはコミュニティに対してどんな役割を担うのだろうか? コミュマネゼミでは、コミュマネを次のように定義していた。
私は次のように解釈する。
「コミュニティの活性化」を実現させるには、
コミュニティ内のユーザー同士の交流が盛んであることが望ましい。
とはいえ、ユーザー間の交流はなかなか生まれにくい。
そこで、交流や相手を知るきっかけを生み出してあげる。
また、ユーザーにコミュニティに関わってもらうようになるには、
ユーザーの抱える不信感を払しょくし、心理的安全性を持ってもらうことが望ましい。
更にコミュニティが然るべき方向に発展していくには、随時、コミュニティが進むべき道を指し示してあげることも必要であろう。
そんなことを考えながら、コミュニティユーザーと関わりつつ、コミュニケーションを取り、取り組みや施策を考え、取り組んでいく。
どちらかといえば、地道な取り組みが求められる仕事であろう。
終わりに
とはいえ、このコミュニティマネージャーの”ような”取り組みは、別にコミュニティに入らずとも求められる話だと思う。
例えば、学生のクラブや部活動をどう運営するのか?
職場環境や部署内でのコミュニケーションをどうよくするのか?
地域の自治会だって一つのコミュニティかもしれない。
コミュニティマネージャーという業として広がり始めたのは最近かもしれないけれども、コミュニティマネージャーが行っていることは、
日常の人間関係の中でも求められる・必要なことをやっているにすぎない。
なので縁の下でそんなコミュニティ内の活発化に取り組んだことがあったり、コミュニケーションが好きだったりすれば、きっとコミュマネには向いているのだろうと感じる。
私も、部活動というコミュニティに対して関与してきた経験やアイデアが大いに活きていると感じておりますので。