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アロマと出会い、検定を受験するまで

アロマテラピー検定の参考書を買ったはいいけど、家事や仕事をしながら、勉強が続けられるか、そんな隙間時間の勉強で本当に合格できるのか、不安に思うこともありますよね。

私もそうでした。そんな私が受験をした時のことを書こうと思います。

私とアロマセラピーとの出会いは13年くらい前です。

今は、定時で帰宅する、誇り高きOLですが、以前は夜遅くまで仕事をする誇り高きOLでした(笑)

繁忙期の夜、ただでさえ短い睡眠時間なのに、仕事のことが頭の中でぐるぐるぐるぐるしてしまって。

ある時から、その時期になると眠れなくなってしまいました。

大した仕事をしていたわけではないのに、なんででしょうねぇ~(苦笑)

毎月繁忙時期には眠れないことが多く、仕事の効率も下がります。これではいけない。どうにかして眠らないと…

眠れない時間にいろいろ検索し、ラベンダーのエッセンシャルオイルが戦時中、野戦病院で麻酔の代わりに使われていたことを知ります。

早速、アロマオイルが購入できるところを調べ、専門店にたどり着き入手します。でも、使い方を知らないから、はじめ香水みたいに手首や首に直接つけていました。

ラベンダーオイルでよかったです。ほかのオイルだったらめちゃくちゃかぶれたり、ひりついたりしてたんじゃないかと、今になって怖くなります…。

ラベンダーオイルを使って、ぐっすり深い眠りについたあの夜のことを今でもよく覚えています。

いや、ちがうな。正しくは、眠るとき手首をくんくんした次の瞬間、すっきり目覚めたら翌朝だったことを、よく覚えています。です(笑)

それから何冊も本を読み漁り、週末に友人に会ってはアロマセラピーを布教していたら『そんなに一生懸命勉強しているなら、検定でも受けたら?』と友人から金言をもらったのです。

そこで公益社団法人アロマ環境協会のアロマテラピー検定の2級のテキストを勉強し始めます。仕事しながら受験なんてできるのかな。1級、2級あるけど、どちらを受験しようか。と、悩み始めます。

どうしよっかなぁ~と、受験すら決めきれない気持ちで、信号待ちに次回の試験日程を調べていたら、その日はちょうど、2級の試験申し込み締め切り日でした。

がーーーん、です。がーーーん。決められないでいたら、手元からするんと、チャンスがこぼれた瞬間でした。

その気持ちが奮起となり、数か月後の1級にエントリー、早起きして勉強時間を確保した結果、1発合格をゲットします。アロマセラピーへの興味がわかりやすくカタチになった瞬間でした。

特に香りテストの嗅ぎ分けの練習はあさイチがおすすめです。感覚が冴えているので、とてもいいです。朝が少しずつ動き出すような雰囲気を感じ、コーヒーやトーストや、お味噌汁や焼き魚のおいしい匂いがしてくるまでの限られた時間を利用してみてください。

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