文章を読まず書かず過ごしたら語彙力が低下した
朝起きた後には朝寝もできず、食事ではとんかつを食べたくとも胃がもたれる。自らの欲求のままに生きることが年々難しくなってきました。朝寝とんかつです。
この記事は自己紹介の延長として書きます。
育児に追われて早くも三年経とうとしています。最近ふと気づきました。文章を読みもしなければ書きもしていないと。
昔は趣味で誰に見せる訳でもない小説を書いたこともありました。十代の黒歴史と言うやつでもありますが、あの頃は言葉を選び連ねることが心底楽しかった。その後小説を書く気力が無くなってからも、詩や俳句は作っていました。やはり言葉を考え選ぶことが楽しくて、某緑茶の俳句大賞にも数年ほど続けて応募しました。
そのようなことも、産後からはめっきりなくなりました。自分の時間がなくなったのです。この文章を書いている今も、子供の夜間授乳の後です(※寝落ちして翌日に確認、公開)。けれど、私、落ち着かないのです。何だか意欲が湧いてきています。文章を書きたい、絵を描きたい。本当はそんな仕事に就けばこの欲求たちにも行き場があったのでしょう。しかし私はしがない事務職。自ら場を設けてこの欲求を満たすしかありません。
そんな理由もあってこのnoteを開設しました。しかし、なんと言うことでしょうか、いざ文章を書こうとすると、言葉が思い浮かびません。あの状態を意味する言葉は?その気持ちを意味する言葉は?一体何と言っただろうか?それ以前にこの状態は?言葉が中々出てこない。これは何だ?
ああそうか、語彙力の低下だ。
昔は言葉を連ねては、我ながら良いアイディアではないか、センスがあるな、と思春期特有の全能感を胸に抱えてほくそ笑んでいましたが、今はそういった感情の高ぶりがまったくありません。もしかしたら、いえ、もしかしなくとも、元から私の実力は拙いものだったのでしょう。それに加えて、読まず書かずの生活が私のこれっぽっちしかない文章能力を更に削ぎ取り、語彙力の低下にも輪をかけていきます。それならばそれで、読み書きをするしかありません。時間はありませんが、少しずつならできるはず。
そんな最中、新型ウイルスによる保育園の登園自粛で育児休暇も延長となり、社会との関わりが減ったまま、乳幼児を相手に会話をする日々。
このままでは本当にいけない!語彙力の低下が止められない!
とにかくこれから日々少しずつ、noteで文章を作成し、語彙力や文章能力を向上させていきたいと思います。時間がある時にはちまちまとテキストを読むようにもしたいです。失くしたものを取り戻すだけでなく、より多くのものを得ていきたい。そんな気持ちで続けていけたらいいなと思います。よろしくお願いします。
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