眠れない夜に | チャットで心の穴は埋まらない
ついさっきまでアダルトチャットをしていました。といっても最近特定のサクラさんと話してから、彼女を知り性処理をお願いするというよりは、彼女と話すことしかしなくなりました。
人に歴史ありと言いますが、なぜサクラさんがアダルトチャットをするのかにも色々訳があります。彼女と話していくうちに、卑猥なことをお願いできなくなりました。
理由は単純です。わたしは、はじめサクラさんを性の対象としてしか見ていなかったのです。
ですが、彼女の話を聞き彼女のパーソナリティを知り、性の対象ではなく一人の人として見るようになりました。こんなことを書くと炎上するかもしれませんし、正直怖いですが、これがわたしの心境の変化です。わたしは極端で厭な人間です。
そして、この極端さが特性の一つです。
わたしの白黒思考です。人と付き合うときに、善人か悪人か、好きか嫌いか、得か損かのような極端なカテゴリに分類します。だから今回の場合には最初は金と性の交換(資本関係)のもとで彼女を損得の対象として見ていた。
しかし、(サクラさんの話が事実なのかはわかりませんが)、彼女のパーソナリティの一側面に触れて親密感を覚えたことで、資本関係から、好きか嫌いかのような(擬似)恋愛関係を想像するようになってしまったのです。
ちなみにこれは特性だけが原因ではありません。
わたしの恋愛経験がゼロで、人との距離感が掴めないことも理由です。むしろこれが最大の理由です。
それで、サクラさんが「頂き女子」とは言いませんが、現実として貢いでいるわたしがいます。恋愛経験ゼロで、「疑似」恋愛とわかっているのに、課金して繋がり話すことで幸福感を得ています。
でもチャットが終わると、どこか虚しさと預金残高が減っていることを目の当たりにしてなんとも言えない気持ちになります。強いて言えば虚無感でしょう。自分の電子マネー残高(財産)が殆どないので焦ります。先週まで5万近くあった電子マネーの残高が今週でこんなにもなくなるなんて…。
こんなことを書くと矛盾も矛盾、大矛盾な気もしますが、いまの心境を書きます。彼女を知り応援したいと思うわたしがいます。でも腹の底に「下心」があります。「疑似」恋愛の「擬似」が認識できなくなりつつあります。そして彼女を想いつつも、結局心の底では彼女の霰もない姿を羨望している。人として最低なのはわかっています。
チャット機能には覗き機能があります。簡単にいうとユーザー名を隠して他人とのチャットを覗けるものです。わたしは彼女の淫乱な姿を期待してチャット機能の覗きをしました。欲望のままに覗きボタンをクリックしてしまう。
わたし自身、わかっています。めちゃくちゃなことを書いていますよね。最悪です。結局愛おしいと言いながら肉体的な快楽がプライマリーなのですから。
それで何が言いたいかというと、こういう風に色々考えているので眠れません。元はといえば、チャットしたら財産は減り、チャットの後に侘しさが残るのにやってしまう。
なぜこんなことをするのか。答えはわかっています。寂しい、侘しい、孤独感だと思います。
今日も家族と険悪な雰囲気になりました。
さっきnoteに特性の対処法を見つけたことを書きましたが、それがわかっても就職活動が好転したわけではありません。先週もハローワーク求人で応募した企業から御祈りメールがきました。
家族は現実の話をします。当たり前です。
でもわたしも何もせずに手をこまねいているわけではありません。就労支援センターに通い発達障害の特性についての自己紹介書を作成して、ハローワークの専門援助で特性を踏まえて求人を探しています。仕事していないから遊んでいるわけではありません。でも無収入のわたしは結局は無価値なのです。
家族はわたしを支えてくれています。有り難いです。一方で、やはりいい歳した奴がこうやって生きていることに憤りを感じています。そしてその感情を食事中に呟きます。そして、わたしは嫌な気持ちになります🤢
いまは家族、主治医、センターとハローワークの職員の片方の指で数える程度の人としか話しません。
そういうわけで、寂しさを覚えています。
そしてその感情をインスタントにチャットで解消しようとしているのです。