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二世帯同居は難しい

私は現在、玄関から玄関ホール共有の二世帯住宅で夫の義理の親の世帯と1つ屋根の下で暮らしています。やはり物理的に離れて暮らせるならば暮らしたほうが良いです。大きな問題もなく暮らしている方だとは思いますが、なんとなく孤軍奮闘している気分があることは否めません。

結婚すると世帯が以下の画像のように別れます。結婚という契約をして、自分たちがそれぞれ、そういう世帯で生きる選択をしました。ここが大事です。

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ですが、長らく親御さんと共に生きてきた延長線上という意識がやはりどこかにあると思われ、無意識に世帯がこの画像ようになっていそうなだなぁと感じることもあります。物理的に近いほど、妻の立場の人が頑張らないといけなくなる。妻がいなくなるだけで簡単に破綻しやすいと思いませんか。

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妻がいなくなっても、親御さんという後ろ盾があるので、大きな変化を強いられるリスクがとても低いのです。妻はそれがわかってしまうので自分が頑張れば夫との世帯は成立しますが、疲れたらやめることも簡単にできるのです。だって自分がいなくても相手はそんなに構わないのだから。

これは妻と夫の立場が逆になっても言えることなので「夫」という属性を否定したいがために書いているわけじゃありません。物理的に距離があっても帰省などで世帯の意識が変わることはよくあります。

このようなリスクが低いことを要因とする「甘え」から「自分たちがリーダーシップをとって世帯を支える、経営する責任感」が薄くなります。妻の立場として自分が頑張れば世帯が運営できるけど、自分が頑張らなければ運営できないことなるので、夫はヒモ、子どもやペットのような立ち位置になることもあります。

このように思ってしまうこともあるので、たまに虚しくなります。いらすとやのイラストが何故か黒くなりました。

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