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[前編] 年末、発足から3ヶ月でノベルティグッズを全メンバーに配送しました。

株式会社スマートショッピングでデザイナーをしています、きたみ(@a_sk_z)です。

3人からなるデザイナーチームは、普段プロダクトやマーケティングのお仕事をしていますが、顧客体験などにも関わっています!

今回は初の社内ノベルティグッズを全メンバーの自宅に届けることができたので、前編では備忘録的にもその過程と効果をまとめていきます。

後編では、グッズひとつひとつにどういった思いを込めたかを書きたいと思っています。

なぜノベルティを作成したか

スマートショッピングでは毎年末に、全社的にオフラインの忘年会(通称Year End Party)を行なってきたのですが、ここ数年はコロナもあり中止・もしくはオフラインで行ってきました。

しかし、来年は飛躍の年にしたい、大きな目標に向かってみんなで歩みを進めていきたいという動きの中、今まで通りのイベントでは少し熱量が足りないのではないか、と考えデザイナーチームから企画提案したのが今回のノベルティグッズ「Good Job!Box」でした。

年末に送ることで、

  • 「今年一年、スマートショッピングで働いてよかった」と思ってもらう

  • 大きな予算達成に向けて社員の士気を上げる

  • 「スマートショッピングで働いている」という帰属意識を高める

という狙いがありました!

企画・スケジュール

🎯 目的
一年間頑張ったスマートショッピングに所属する全員を労い、感謝を伝えたい。

💰 予算
5000円/人
とりあえず申請してみよう!の気持ちで内容物から先に決めていきました。
(最後に送料代を含むことを忘れずに)

🗓 発送時期・対象者
12/19週
当初は年末に配送予定でしたが

  • 時期的に帰省する人もいる

  • 配送対象がスマートショッピングに所属する全員(アルバイトやパートの方も含め約80名)のため配送作業に3日間必要

ということで、早めの12/19週に発送することとなりました。

コンセプト決め・選定・発注

💭内容物・ 完成イメージ構想

私たちはまず今回の目的からグッズのコンセプトを

  • Good job!( 労い、お疲れさま)

  • Team(仲間、チームワーク)

  • Future(未来)

としました。
そしてそれぞれのコンセプトに合うグッズを考え、そのグッズでどんな体験をしてもらいたいかというものを合わせて書いていきました。

🛒 発注
あとは業者をひたすら探して問い合わせます。一番根気がいる作業でした。

📝 主なチェックポイント
・納期
・到着日
・最低ロット数
・印刷範囲
・印刷カラー
・見積り
・サンプル取り寄せ可否 etc...

なかでもポイントはやはり納期や到着日についてだと思います。
希望日に手元に届かなくては意味がありません。割増料金であれば納期が遅れても問題ないかなどその辺りは特に詳しくやりとりをしていました。

そしてこれは普段あまり申請関係と関わりの薄いデザイナーチームだったから起こってしまったのですが、やりとりをする会社の登録申請と承認に1週間かかることが直前に発覚するということもありました。

外とのやりとりだけでなく社内とのやりとりもどういったフローがあるのか企画の時点で確認しておくべきだったなと今では反省しています。

梱包・発送

納品されてもまだ安心はできません。
今回私たちは社内で梱包と発送を行なったため、幅広いメンバーとのコラボが必要でした。

80個の段ボールを組み立て、梱包する。
それだけでも大変ですが、事前に人事に掛け合って全員分の住所の入った伝票を作成してもらう、そして配送会社に集荷の連絡をする。
と細かいタスクが沢山あります。


🤝 メンバーのコラボをうむためにやってみたこと

  1. 秘密のSlackを作成し、一緒に企画を進めてもらう

  2. ノベルティデザインの最終候補から選んでもらう

  3. 誰がこの箱を梱包してくれたのかが分かるようにする

1.秘密のSlackを作成し、一緒に企画を進めてもらう
まずは11月の段階で入社後半年以内のメンバーを集めたSlackを作成し、一緒に「Good Job!Box」を進めてもらえるようお願いしました。

投稿してすぐにたくさんのスタンプが!

弊社はスタートアップという性質上、"同期"といった横串のコミュニティが出来づらい傾向にあったため、今回の企画を通して少しでも会話のきっかけになればと考えました。

2.グッズデザインの最終候補から選んでもらう
もちろん梱包だけの手伝いではなく、デザインも選んでもらうことで当日までモチベーションを保ってもらいました。

実際にノベルティに採用しました

3.誰がこの箱を梱包してくれたのかが分かるようにする
企画に参加してくれたメンバーのSlackのアイコンを箱の内側に貼り付け、誰がこの箱を梱包してくれたか分かるようにすることで受け取ったメンバーと梱包したメンバーの交流を生む工夫もしています。


当日は作業工程を明確にしておくことで、速やかに作業を進めてもらうことができました。

流れ作業的に進められるようにしました

完成

完成品はこんな感じで皆さんのお家に届けることができました!

📦 外箱:アースダンボール(デザインは内製)
🥛 MVVタンブラー:graphic
📗 MVV理解の深まる冊子・ロゴシール:
ラクスル
🍪 ロゴアイシングクッキー:
sweets box Salut!
🟩 MVVフレークシール:
藤井印刷株式会社
🖋 来年の抱負:
竹尾 TAKEO(印刷は内製)

詳細は後編の記事で書いていきたいと思いますので少々お待ちください!

効果

代表2人の元にも届きました!

Slackにはたくさんの到着の報告が…!!
関わってくれたメンバーみんなに、無事届いてよかったと言う安心感と達成感があったと思います。

その後は全社にアンケートを実施。
なんと90%以上が仕事に対するモチベーションが上がったという回答でした。

たくさんの前向きなコメントをもらうことができました

もちろん「費用面が気になってしまうのでそんなに沢山グッズはいらない」という声もありました。
その点はデザイナーチーム内でも上がっており、今後も「グッズを作る」というアクションだけでなく、イベントの開催などの場づくりも進めていきます。

(まだ2回目は実施できていませんが)現在デザイナーでは半年ごとにインナーブランディング用のアンケートも実施しており、そこでこの「Good Job!Box」がどう数字に効果があったのかもみていく予定です。

あとがき

タイトルにもあるように今回は企画から発送までが3ヶ月と短い中での実施でした。

当日の議題の中でも一番最後でした

そのためサンプルを取り寄せる余裕がなかったり、入稿データの確認に漏れがあったりと、もっとこうすればよかったというところも沢山ありました。

その中でもどうにか最後までやり切れたのは偉大なる先人たちの記事があったからかなと思っています。本当にありがとうございます。

この記事も次のデザイナーのためになれば嬉しいです!

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