Day082 時を遡る⑦見えてくるもの
毎日何を書こうかなと考える、ちょっぴり贅沢で、時々しんどい時間。書こうと思いながら、なかなか書けなかった頃からしたら大進歩!とまず褒めよう。そういう一歩から、何かが変わっていく。
半年前:外出制限の頃
自分でコントロールできない、塞ぎこんで暗い気持ちになりがちだった。外出制限が出ても、できることはまだまだたくさんあって、部屋でできる運動や勉強に取り組み始めたのもこのタイミング。じっとしてなきゃいけないのに、していたくない・・・やりたいことははっきりしているのに、やらせてもらえない・・・。言われたことをやりたくない、思春期の頃に戻ったみたい笑
その頃から比べれば、時間って流れるんじゃなくて使うもの、やりたいことと為に作るもの、って意識ができてる。
1年前:あっという間に過ぎるタイ生活
新しい環境で、たくさん知り合いも増えるし、色んなところに顔を出してみた時だったけど、なんだか手ごたえがなくて、この手の中につかめるもの、歩みを進めた先に見える景色が見たくて、もがいていた。先を見通すにも、深く介入していくのも、時間も経験も浅すぎて、自分の思う通りにいかない。自分のプレッシャーも強くて、でも変化に応えていかなきゃいけないと、必死に動いていたよう。
必死に動いた割には、手に残ったものはわずかだけれど、自分の中の密度を、その時よりもぐっとあげられている。今もまだまだ止まるタイミングじゃなくて、その密度を保ちながら、より先を見通していきたい。そこで描き損ねていたカケラは、もう少しで見えてくるはず。
2年前:現状への迷いと確信
慣れてきて、居心地がよくて、でも何か物足りない。周囲にも恵まれていて、これからが見えてくる頃だった。その場に残ることも選択できるだろうし、どんな生活がまっているかイメージできるようになっていた。だからこそ、何か変化をしなきゃいけない、そのタイミングを逃しちゃいけないと思っていた。待っていれば、何かが来ることを確信していた。不思議だけど。
今、その確信に応えられているかというと、まだまだやれることがある気がしている。どこがゴールか見えていないけど、あともうちょっと、あともうちょっと、と手探りになりながら探っている。
こんな曖昧な気持ちじゃ、まだ次へは動けない。関係している周囲に、何が還元できるか。自分の役割をどう見つけるか。次につながる仕事をどう作っていけるか。今の自分のステージにあったステップを1つ1つ手にしていく。
確かに言えることは、そのゴールが今じゃないということ。
Stay Gold.,