振り返る_21日目
懐かしいあの人と話す時間、久しぶりに訪れた場所、何かの拍子に思い出す記憶。
自分の中の何かをくすぐって、手を伸ばしたくなる。
自分の成長を感じる時かもしれないし、逃したタイミングを惜しく思うかもしれない。
同じ場所を訪れる
同じ場所を訪れることは好きだ。その場所が変わらない(意味のある)場所なら、その時感じるものに、自分の変化を見つけることができる。校舎、留学先、旅行先、実家、駅・・・慣れ親しんだ場所、記憶にある場所。
懐かしい人に会う
普段なかなか会えない人でも、縁がある人なら、また巡ってくる。迷ってる時、悩んでる時かもしれないし、既に転機を迎えた時かも。大事な時に、巡ってくる出会いには意味がある。運命という大袈裟なものでなくても、びびっとくる瞬間は感じ取りたい。
胸の内にとどまる記憶
なんの気なく、ふと、木の枝に小鳥が止まるように、心に思い浮かぶ記憶がある。確かにそこに飛んできたのだけど、ずっとそこにいたようにも感じること。何気なさ過ぎて、穏やかに移ろっていくなんでもない出来事も、自分が知らずに大切にしている時もある。取り出してマジマジと見るものでもないけれど、いつもそっと優しく扱いたい。
自分が思ってるよりもたくさん忘れている。自分が感じてるよりも、たくさん覚えている。
その瞬間に優しく在りたい。
To be continued...