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ソジンの家 が帰ってきた!!
ナ・ヨンソクPDが手掛けるバラエティ番組『ソジンの家』が帰ってきました!
今回は番組の概要と第1話の見どころを紹介していきます。
ソジンの家とは
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2017年からユン・ヨジョン、イ・ソジン、チョン・ユミらが海外で韓国料理を提供する『ユン食堂』から始まったシリーズ。2018年の『ユン食堂2』からはパク・ソンジュンが合流し、プルコギやビビンパなどをメイン料理として提供。2021年シーズン3『ユンステイ』ではチェ・ウシクも合流し、韓国国内で外国人向けのゲストハウスでのおもてなしが描かれてきました。
その後『ユン食堂』を引き継ぐ新しいフランチャイズとして、理事であったイ・ソジンが社長となり2022年に誕生した『ソジンの家』。『ユンステイ』と同様のメンバーに加えBTSのVも参加し、レストランで働く彼らのリアルな姿は人気を博しました。今回はVが入隊したこともあり、新たなスタッフが加わって、トッペキ料理をメインとした食堂での奮闘を描いてます。
ソジンの家 スタッフ紹介
ドラマ以外では姿を見れない人気俳優が海外で食堂を経営するこのシリーズ。演じる役と違うリアルな姿とメンバー同士のやりとりや、接客への対応、手の込んだ料理を丁寧に仕上げ提供する姿が楽しめます。
●社長 イ・ソジン
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社長のイ・ソジンは英語が堪能で、店全体に気を配りながらスマートに接客をこなす頼れる社長。食堂に関してもとにかく売上重視で、メニュー内容や価格を決める姿はリアルな経営者で、これまでも売上目標を立て、達成するまで営業することもあったほど、レストラン経営にも真剣です(笑)。その一方で忙しく働くスタッフが喜びそうな食事やコーヒーを自ら買いに行ったり、困ったことがあった時には解決してくれる心優しい面も。ちょっとズル賢いスタッフ(前回ではチェ・ウシクとV)には小言を言うものの、逆にからかわれるようなやりとりがとにかく笑えて、この番組の見どころのひとつと言えます。
●専務取締役 チョン・ユミ
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専務のチョン・ユミはこれまでキッチンに立ち続けてきたこともあり、回を重ねるごとに料理の腕前がアップ! 今回は千切りにする食材がとにかく多いので、見事な包丁さばきを見ることができます。注文が殺到しても慌てず適格に作業をこなす頼れるお姉さん。飾り気のない自然体な容姿に裏表のないさっぱりした性格で、パク・ソンジュンやチェ・ウシクとのやりとりからも仲の良さを感じます。イ・ソジンともプライベートでも付き合いがあるようで、NBAの試合を2人で観戦している姿が記事になり交際説が浮上したことも。その時の2人の表情を見たパク・ソジュンとチェ・ウシクから「交際なんてありえない。この表情を見ろ」とからかわれたそうです(笑)。
●常務取締役 パク・ソジュン
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今回料理長から常務に昇格したパク・ソジュンは、ホールからキッチンまで万能にこなす『ソジンの家』のエース。『ユン食堂2』では学んできたスペイン語で接客したり、ホールやキッチンもサポートして、とにかく気が利くタイプです。何事も黙々とこなす姿を見ていると、イ・ソジンのお気に入りになるのも納得。ウガファミリーメンバーのチェ・ウシクとの絶妙なコンビネーションはファン必見! 買い出しも進んで出かけ、重い荷物も持ってあげるさりげない優しさは、やっぱりカッコイイと思わずにいられません。
●代理 チェ・ウシク
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やっとインターンから代理に昇進したチェ・ウシクは『ソジンの家』のムードメーカー。行動や発言のひとつひとつにクスッとさせられる、ちょっと抜けた憎めないタイプです。『ユンステイ』やシーズン1ではフレンドリーに流暢な英語で話しかける社交性もあって、フロア担当にぴったり。作業に忙殺されるメンバーにふざけたり、いたずらしたりしながら和やかな雰囲気を作り出しています。晴れて代理になったチェ・ウシクにどんな変化があるのか気になるところです。
●新人インターン コ・ミンシ
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そしてシーズン1のVに代わり参加することになったのはコ・ミンシ。チョン・ユミとは『ライブ』、チェ・ウシクは『The Witch』で共演した仲で、2023年には青龍映画賞で新人女優賞を受賞している実力派の女優です。ナ・ヨンソクPDはコ・ミンシの豊富なアルバイト経験と、ウエディング系の会社で働いていた時に社内で一番昇進が早かったことを知り、オファーしたのだそう。参加にあたって料理も練習中と、初対面の時からイ・ソジンに期待されるほどで、チェ・ウシクの立場が危ぶまれます(笑)。初のバラエティでどんな姿が見られるのか楽しみです。
第1話の見どころ
●新メンバーと初対面
シーズン2のスタートにあたり、ナ・ヨンソクPDが属する制作会社に集合する面々。付き合いも長いので、冒頭からメンバー同士の会話はボケたり、ツッコんだり、からかったりと、まるで親戚が集まったような仲の良さが感じられます。
とくに社員への昇格を期待しているチェ・ウシクは新インターンが誰なのか気になっているよう。ナ・ヨンソクPDに「どんな人が来てほしい?」と聞かれて、「僕が格上になるのかわからないと、こき使っていいのか分からない」と爆弾発言(笑)。「このご時世にこき使う?」とツッコまれ、「フロアなのかキッチンなのかによると思う…」と言い訳するも、イ・ソジンから「担当をなんでお前が決めるんだ。勝手に決めるな。」のひと言。周囲も大爆笑です(最強の社長です)。
今回の追加メンバーとしてコ・ミンシ
が登場し、インターンとして採用決定。と同時にウシクも念願の社員(代理)への昇格することになりました。
●滞在先は?
今回はアイスランドでトッペキ料理をメインとした食堂を開くことが発表されました。
これまでも寒い国でコムタンを売りたいと話していたそうで、今回は実際にそのような国に行くことになり、アイスランドになったようです。さらにアイスランドには韓国人が経営する韓国料理店がないため、初の韓国食堂とのこと。「海外に行って韓国料理を知ってもらう」ことをひとつのモットーとするこの番組らしいチョイスですね。
●メイン料理は?
今回のメイン料理は「トッペキ料理」。これまでもさまざまな料理を提供してきましたが、注文を受けて炒めたり、揚げたりする料理が中心。でも今回は牛テールコムタン、カルビチムなど仕込みに時間がかかる料理に挑戦することになりました。
牛テールコムタンもカルビチムは仕込みに約4時間ほどかかり、ビーガンメニューとして提供する石焼ビビンパも玉ねぎ、にんじん、ズッキーニ、しいたけを千切りにする必要があり、見ているだけでも手首が痛めないか心配になります。料理監修をする有名店の料理長に各々調理方法を習い、出発までメンバーたちは練習を繰り返します。まるで本当に料理店を出すぐらい仕込み練習を懸命に励む姿は、毎回感心せずにはいられません。
●お店の雰囲気は?
今回の店は、アイスランドの首都レイキャビックにあるチョルトニ湖の近く。緑の屋根の一軒家で、センスのいいアットホームな雰囲気です。
席数はこれまでの1.5倍、さらにキッチンは過去最大級の広さ! 仕込みに時間がかかり、トッペキを扱うことから、ゆとりのある作りにしたようです。
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そして…店の屋根と同様の緑をあしらったユニフォーム(スタジアムジャンパー)も新調。袖にこれまで食堂を開いた都市が刺繍されていて、今後も展開されることを期待したくなります。
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●食堂のコンセプトは?
現地のアイスランド料理で昼食を取り、メニュー価格の設定やオペレーションを確認。料理のボリュームはアメリカンサイズだが物価が高いため、それよりも少し低めの価格に設定されました。またオペレーションはキッチンとホールと担当を分けずに、チョン・ユミ、パク・ソジュン、チェ・ウシクの3人がメインシェフをローテーションで回していていくことに。
Today’s Chefとして顔写真が掲示されるため、チョン・ユミに「あのイラストを使ったら?」というイ・ソジン(あのイラストとは…『ユンステイ』の宿泊客がお礼にメンバーを描いてくれたイラストのこと。チェ・ウシクがチョン・ユミをからかうアイテムとしてよ~く活用していたほど、とにかくインパクトがあります。
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パク・ソジュンは『ユン食堂2』で接客して以来、チェ・ウシクがメインチェフになるのは初めてなので、どんなことが起きるのか楽しみでしかありません。
●予行演習
現地で食材の買い出しに出かけ、大量の買い物を済ませてから予行演習スタート。実際のキッチンで作ってみて、改善点を確認する大事な作業です。牛肉の脂身のカットや千切り作業は量が多いため大変なのは想像できましたが、思いの外手間がかかっていたのが石焼ビビンパのごはんに混ぜるコチュジャン作り。
食感と甘みを活かすためにバーナーで表面を焼いてからみじん切りするようですが、200人分を仕込んでいるためパプリカを焼くのに悪戦苦闘するパク・ソジュン。途中からチェ・ウシクに手伝ってもらうことにしますが、バーナーで熱を持ったバットに無意識に触れてヤケドしてしまったため、17個のパプリカにひとりで奮闘することに。その作業がなかなか終わらず、イ・ソジンから何度も「まだパプリカか?」と言われるほど時間がかかったようです。
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撮影スタッフも驚くとともに笑い出すほど、給食さながらの食材の多さでありながら丁寧に作業し、手間をかけた美味しい料理を提供しようとする真剣な姿は、この番組の魅力ですね。
●初日のメインシェフは誰に?
スタッフ全員での試食会を行い、改善点を確認した後、初日のメインシェフはチェ・ウシクと発表されました。
イ・ソジン曰く、これまで初日は客が少ないので、余裕をもって経験を積めると思ったからとのこと。
チェ・ウシクのチェフデビュー戦、無事に完投できるのか楽しみです。
●いよいよオープン初日
今回は店から徒歩1分と徒歩で出勤できる宿。黙々と作業をしていたコ・ミンシを見ていたイ・ソジンとパク・ソジュンは「今日見たいな感じだと、1週間後に倒れるぞ」「うまく調節して適当に休まないと」と体調を心配します。
こういう優しいアドバイス、絶対チェ・ウシクには言わないはずです(適当に休みながら調節していますからね)。
翌朝オープン初日。誰よりも早く起きたコ・ミンシ。散らかったダイニングやキッチンをササッと片づけます。
こういう行動って当たり前のようでいてなかなかできません。これまでのインターンにはない真面目さです。
イ・ソジンに続き、本日のメインシェフ(チェ・ウシク)が登場。朝からご機嫌で、「よく眠れた?」とコ・ミンシに声を掛ける気遣いも見せます。そんな姿を見てイ・ソジンも成長を認めるものの、これまでのいい加減なチェ・ウシクと比べて、コ・ミンシを褒めたたえます。
その話しを聞いていたチェ・ウシクは立場なし。サングラスをかけてごまかすしかありません(笑)。
店に出勤して開店準備。キッチンに貼られた「衛生5か条」を唱和することからスタートです。
チョン・ユミが「オッパの大声を初めて聞いた」というほど、大きな声で復唱していたイ・ソジン。初メインチェフのチェ・ウシクを鼓舞するためにやったそう。なんだかんだいいながら、応援している証拠ですね。
昨日の予行演習通り各々の作業を進める中、じゃがいも皮むきに苦戦するパク・ソジュンをイ・ソジンがフォロー。
無駄のない手さばきで、思わず三食ごはんを思い出します。
メインシェフのチェ・ウシクはコムタンのあくを取るイ・ソジンから離れたところから放射温度計で鍋の温度を測ったり、作業をしているメンバーに偉そうに指示(笑)。黙々と作業に没頭している場を和ませる天才です!
そしていよいよオープン。これまで初日は閑散としていましたが、開店で同時に6人の団体客が来店! わずか20分ほどで満席となります。
初メインシェフ、チェ・ウシクのキッチンはどんなことになることやら。。。
第2話はチェ・ウシクのメインシェフデビュー戦の活躍に期待大です。