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ポートフォリオ制作【お悩み編】

はじめに

Webデザイナーとして就職・転職をする際、いざポートフォリオを作ろう!と思っても、Webスクールを卒業したばかりだったり、独学で一通り学習し終わったばかりで制作物が少ない、載せる作品がない…というお悩みはありませんか?
今回は、こういう時のためのお役立ち情報をお伝えしていこうと思います!

Canvaを活用してみよう

手軽に短時間でグラフィックデザインの制作をしたい!ポートフォリオに載せられる作品数を増やしたい!という場合に、私がすすめてもらったのが「Canva」というブラウザデザインツールです。
あらかじめチラシやポスター、InstagramなどのSNSコンテンツなど、たくさんのテンプレートの中からデザインを選び、配色や文字を差し替えたり、フォントや写真・イラストを差し替えたりすることができます。一から制作するより遥かに手軽に制作物を増やすことができます。

実践的な制作に挑戦してみよう

クラウドワークスや、ランサーズのバナー制作などの実案件に挑戦してみるのも一つの手です。採用されれば実績としてカウントできますし、採用されなくても相手企業の名前などをぼかして伏せたりして、「こういうターゲットに向けて仮想で作ってみました!」と掲載することができます。
(実際に採用された作品の掲載の際は、クライアントに掲載許諾を取るようにしましょう。)

掲載できる作品を見落としていないか?

私はWebスクールで学ぶ中で、動画授業を見ながら模写して作った作品がいくつかあったのですが、それをポートフォリオに掲載して良い、ということを知りませんでした。
載せられる作品が少なく、Webスクールで作った課題などがある方は、掲載しても良いか一度スクールに確認してみましょう。(模写の制作物の場合は、自分の担当範囲を正直に記載しましょう)

あとちょっとだけ足りない時のカサ増し術

紙のポートフォリオの場合、ページ数が少ない場合は表紙の裏を単色印刷や真っ白な状態で印刷をして製本すると、それだけで1ページ分カサ増しできてしまいます。また、目次を作っていない場合は目次ページを作ってみるのもよいでしょう。
また、製本の際、中綴じ製本だと4の倍数のページ数でしか入稿・製本ができないので、ページ数を合わせるのにこの方法をとってもいいでしょう。

-おまけ-

今回は、「紙のポートフォリオ制作、大事にしたい5つのポイント」の記事でまとめきれなかったポートフォリオ制作時に悩んだり困ったりする部分にフォーカスしてまとめてみました。
もちろん課題などで作った模写作品だけでの就職や転職は難しいので、あくまで作り込んだ成果物プラスアルファのカサ増し術として参考にしてください。
もっとこういうポイントを知りたい!などがありましたら、コメントよりお知らせ下さい。
お力になれそうな情報がありましたら、随時まとめていきたいと思います。

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