#短歌 黒薔薇の裂け散る刹那腹を切る三島由紀夫の眼は見開かれ
小6の頃、友人は本でした。
初めて「文学に触れた」と感銘を受けた一冊。三島由紀夫『潮騒』。
かなしいくらい、誰より日本語に恋し、最も日本語の美を堪能させてくれる作家だと思っています。
ちなみに一番好きな作品は『潮騒』ですが、
作者も自らの象徴と語る
『憂国』
紡がれる言葉の美にため息しか出ない
『春の雪』(遺作『豊饒の海』第一部)
鬼才ぶりに打ちのめされる
『午後の曳航(えいこう)』
父と娘の浪漫あふれる愛情
『女神』
オチャメでゆるい作者を垣間見る
『三島由紀夫レター教室』
こちらも好きな作品です。