『サマスペ!』創作の舞台裏⑤ 『noteは画像が使える!』 noteに小説を書いて気づいたこと <小説の書き方>
これは大きな発見でした。文字ばかりの小説の中に、写真やイラストを挿入することで、想像力が喚起され、創作がより楽しくなります。作者にも読者にも、新たな可能性があると感じています。
noteに小説を連載するようになって、web小説と紙の小説の違い、web小説の優位点、可能性など、気づいたことをまとめてみました。
『noteは画像が使える!』
この三枚は連載している『サマスペ!』⑦で小説の中に挿入した写真です。
●マウンテンゴリラ・・・ゴリラに似た怖い先輩の描写の後に貼り付けました。いかついけど、どこか愛嬌があります。
●室内写真・・・これは公民館の厨房です。主人公たちが一夜の宿を借りました。ここで自炊するのです。入ったことがない人が多いでしょう。
●鮭の切り身・・・食費が300円なので、おかずはスーパーで買ってきた鮭のシチュー(これでも豪華)
これらの写真があることで、雰囲気が伝わり、映像をイメージしやすくなるのではないでしょうか?
ほかにも
・タイトル画像
・マップ
・登場人物一覧
など読む人が、少しでも分かりやすいと思ってもらえるように、画像を挿入しています。
『サマスペ!』の第二話から、写真を使っているのですが、大変好評です。
小説を掲載するウェブサイトはたくさんありますが、noteの場合、写真やイラストを貼り付けることができるのが、大きな特徴だと思います。
元々挿絵がある小説が好きでしたし、最近では道尾秀介さんの「いけない」シリーズのように、文字と画像を組み合わせた小説にも興味があり、web小説の可能性を感じています。
著作権に注意
言うまでもありませんが、ウェブサイトにある写真やイラストを勝手に使用したら、著作権の問題があります。
写真は『写真AC』
私は写真は『写真AC』というフリー素材のダウンロード&アップロードサイトを利用しています。無料会員になると、著作権フリーの写真を使用することができます。
ダウンロード前に広告を視聴したり、一日の検索点数の制限があったりはしますが、十分に使えます。
この写真を選んでいる時間が、自分の小説のイメージをかき立てるものがあって、なかなか楽しいのです。
時折、良い写真があると写真に合うように描写を変更したこともあります。
イラストは『Canva』
自分でレイアウトを変えたり、デザインしたいときなどは、noteで誰でも使える仕組みになっている『Canva』を使います。こちらも著作権フリーで加工が自由なテンプレートが豊富にあります。
ちなみに私のnoteの見出し画像などは、『Canva』のクリエイターさんのテンプレートを使っています。
ほかにもいろいろと気づいたことがあるのですが、画像のことだけで長くなりましたので、また次回に書こうと思います。
次回はこんな内容で。
・書いたら即、反応がある
・キャッチの重要性
・縦から横へ
・改行 セリフ 一文の長さ
・更新頻度
・文章量
・校正機能
以上です。お付き合いいただき、ありがとうございました。
『サマスペ!⑦』はこちらからどうぞ。