コロナにつける薬 vol.13 今そこにいる自分から、役に近づく
スピークアウトする、心が動くように。自分はなぜそれを喋るのか。
何を掴みたいのか。
エクササイズで掴んだもの。感覚の記憶。お腹が空っぽになるような計り知れない喪失感。得体の知れない怒り。それらをシーンワークに繋げる。
シーンは『子どもの時間』第一幕より。マーサとモーター。わたしはマーサ。この叔母はもと女優で、いまでもその名残を引きずってる。
思考があること。思考しながら言葉にしていく。出した言葉に自分でチェックを入れる。自分での出した言葉を信じられるか、相手の言葉を聞いて心が動くか。
当たり障りのないことを言っていてもダメ。自分にとって核心になることを見つけられるようなやりとりに持っていく。
心の中に隠し持っている不安や、怒り、かなしみなど、内面の感情。それらを一旦外に出す。スピークアウトはそのためにする。
今日はかなり動いた(自分比)。
この感覚を忘れないようにしたい。
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