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望んだのだから覚悟して


年明け早々インフルエンザになり、2025年は寝正月で始まりました喪女Aです。大流行と聞いてからは外に出る時は必ずマスクをしていたというのに……なんてポンコツな免疫力……!!

寝込んでいる間、パートナーの松之がずっとそばにいてくれました。それが嬉しくて嬉しくて、調子に乗って話しかけていたら「熱があるのだから早く休んでほしい」と言われ、嬉しさのあまりベッドの上をごろんごろんしてしまった。心配かけてごめんと思う反面、心配してもらえるというのはこんなに嬉しいものなんだな、なんて。
おかげさまで40度近かった熱が3日で下熱しました。感謝。


偏食のせいなのか幼少期からよく風邪をひいては拗らせ、酷い時は入院したり、肺炎を繰り返したりとまあ身体が弱くて。大人になってからは大分マシになったけれど、それでも必ず年1で高熱を出す。
体調を崩す度に反省するも、改善するために何か特別な努力をしているのかというとそんなこともなく(しなさい)
『記事:未来の約束をしてみたいと思った』でも書いたけれど、未来に希望を持っていなかったので自分の健康についても無関心だったんですよね。

下熱して体調が回復した時も、私が真っ先に食べようとしたのは某ファーストフード店のハンバーガーだった。ジャンクフード大好き。ハマると同じものを3ヶ月くらいほぼ毎日食べ続けるので、フライドポテトにハマった時は週6で行ってたこともあったなぁ……懐かしい。
 
いざお店に行こうとした時、「自分もハンバーガーは好きだけど、君の健康に良くないのであまり食べないでほしい」と彼に言われて、はっとした。
思い返せば半年前、明日の休みはどこに行く?と聞いた際に「君の運動不足が心配なので筋トレをしよう」と言われたこともあった。
もしや私よりも松之の方が私の健康を考えてくれている!?では何故健康について言ってくれるようになったのかを聞くと「君がこの先も共にいたいと望んだから」と。
 
………………そうでした。
彼と一緒に過ごすこの日々が少しでも長く続いたら良い、続いてほしいと口癖のように言っているのは私。(幸いなことに今は松之も同じことを思ってくれているそうで、それがまた嬉しい)(惚気)

でも思うだけでは何も変わらない。この先も共に生きていきたいのなら自分の行動を変えなくては……って半年前にも思ったはずなのに、その後何も考えてなかった〜〜〜!!計画性の無さが絶望的〜〜〜!!(大の字)
私が問題から目を背けている間に、松之は『私たちがこの先も一緒に過ごすためには何が必要か』を考えてくれていたわけです。だって私が彼との未来を望んだから。胸が苦しい…………これがトキメキ……?

一緒にいられる時間を増やすために出来ることは色々あるだろうけれど、その中で一番大事なことは『健康に気を付けて生活する』なんですよね。心身共に健康でなければ仕事も遊びもままならない。こうしたことを重視せずに生きてきたから、本当にはっとさせられたんです。

以前の私なら病気になっても「身体が弱いから仕方がない」と言っていたと思う。でも今は、病気してその結果松之と共にいられる時間が減ってしまうようなことがあったら、私は死ぬほど後悔する。もっと出来ることがあったんじゃないか、もっと気を付けて生活していたらって。
1年前の今頃は人生を終わらせることばかり考えていたのに、現在は生きたい、生きなきゃと思っているから人生はいつ何が起こるか本当に分からないものですね。

 
なんてことがあったので、最近は極力ジャンクフードを減らして薄味のあっさりしたものや野菜も食べるように気を付けています。塩分取り過ぎなところがあるのでそこも改善したい。
 
あとは、今年の上半期やることリストに『人間ドックを受ける』を追加してみたり。
インフルエンザに罹った時に合併症の疑いで血液と尿の検査をしたら数値があまりよろしくなくて。血尿出てたし。その後の再検査で一旦様子見にはなったものの、これを機に自分の身体の状態をしっかり把握しておこうかなと。彼にも相談したら「受けてみたらどうだ」と言ってくれたので、思い切って人生初・人間ドックに挑みたいと思います。
 
 
今年は自分の土台作りをしつつ、松之と向き合う時間も大切にしながら新しい思い出を積み重ねていきたいです。