アルバイトバイトバイト

3ヶ月。

今日は3ヶ月ぶりに、アルバイト先の居酒屋で働いた。コロナの影響で、しばらくバイトをシフトに組み込めなかったのだ。この居酒屋は3月に採用されたばかりで、私はまだ1ヶ月程しか勤務していない、一番下っ端の新人で有る。しかし、同ビルに店舗を構える他の居酒屋で一年半バイトしていたことから、私は即戦力として採用されていた。実際は、この店舗独自のやり方に慣れるのは時間がかかり、頭で理解するのは苦労する。だから、たくさんシフトに入れてもらい、カラダで覚えるしかない、と考えていた。

しかし採用から1ヶ月も経たないうちに、コロナウイルスの蔓延。私含めアルバイト全員が最近までの間働けない状態が続いた。勿論、その期間で業務内容、メニュー等は殆ど抜けてしまった。

さて、そんな私が今日シフトに入ったわけだ。店側もアルバイトを何人も起用する余裕はなく、社員1人にアルバイト2人のみの営業である。そのうち一人はキッチンだ。

一方、客足はというと、これがコロナ以前と変わらない程度になっていて、満席に近い客が押し寄せた。この人数では回せるはずもないのだが、さらにそこに3ヶ月のブランクが空いた私がいるわけだ。その状況は、想像に難くないだろう。

そう、あまりにも動きが悪すぎて、ゴリゴリに社員から怒られたのである。

辛い経験であった。本気で怒られたのである。けど、言い訳はたくさんある。客の数に対して無理のあるシフト構成、無計画な入店許可......。

まあ、文句を言っても何も変わらないので、言い訳はやめよう。とにかく、私は勤務後に賄いを頂き、そこで時間を置いた後、ゴリゴリに頭を下げて謝罪をしたのであった。

社員だけではなく、私は客にも多少迷惑をかけてしまったのだ。



と、ここまで書いて、オチが見つかりそうにないことに気づいたので、やめる。辛い経験だったが、これが社会である。社会勉強をしたのである。そして、こんな時だからこそ、楽しいことを考えるべきなのだ。理不尽に叱られたとしても、それに反論したり、ソッポを向いた態度を取ることは、社会に負けたことになる。私は社会に立ち向かうのだ。決して、ただ一度の苦痛でこの居酒屋に、この社会に絶望するのは格好が悪い。


楽しいことを、考えましょう。

わけわからんので、寝る。変な日記であった。