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kanro055
チート・デイ
酷い1日だった。それは、目覚めた時から始まっていた。
起床した時刻は11時。普段の起床時刻から2時間半のズレが生じている。もう、何もする気は起きない。私の場合何かを成すのは必ず午前でなければならないという新年があるため、11時ともなると失った午前を取り返そうという気にもならなかった。本当に恐ろしい事だ。
この時間の起床による最大の醜悪最悪のデメリットと言えば、「食事」の他ない。全くもって朝食なのか昼食なのかもわからずに頂く飯というものは、何とも言い難い違和感がある。
そんな最低な食事をしているときに、今日はもうやりたい放題でいいじゃないか、今日だけ、今日だけならいいじゃないか、と開き直った。これも今思うと恐ろしい事だ。
食事を済ましたこの後の過ごし方については、だらだら書く必要もないだろう。
やはり学校に登校できずに自習を委ねられるだけでは、必ずこういった日も来てしまうのだ。
明日こそ良い1日を取り返そう。
明日こそ、明日こそは——