大学代表欧州遠征視聴方法の調査結果
※写真はすべて筆者コンデジ
掲題の件、(毎度のことですが)特に日本の公式関係からはアナウンスが無さそうなので、一通り調べてみました。
自分の知識の範囲で"ありとあらゆる"方法を調べましたが、その中で他人に共有して良いと思った部分まで書いてみます。
他にもっと健全で快適な方法があれば共有いただけると幸いです。
あと、アイキャッチに激古激安コンデジへたくそ写真を並べたりもします。
日時は別途の記載が無い限り日本時間。
欧州遠征全体日程
以下のツイートにまとめています。
プラハは 7/6-7/10
ハーレムは 7/12-7/20
国旗のないx決はその前の成績次第でどこに出るかが変わります。
プラハ ベースボール ウィーク (チェコ開催)
baseballczech.tv (ちゃんと視聴できそう)
有料となりますが、日本戦を含むプラハAグループ全試合が視聴可能。
価格は一試合買い切りなら € 9 (1,700JPYくらい)
日本のいるAグループ全試合パックなら € 24.99 (4,400JPYくらい)
日本の試合はグループ総当たりの3+順位決定戦の1=4ですから、すべてみるのであれば全試合パックが良さそうです。
※All Star Game + Prague Baseball Week 2024が該当
ただ、念のためこのサイトのヘルプデスクにメールで問い合わせたところ、「チェコ国内向けのサービスだから海外からの視聴は"サポートしていない"」という回答がありました。
サポートしていない=出来ないではなく、できるかもしれないけど保証していない。の意です。正直そんなわけないと思うので、時間になったら買って試してみますが、もし本当に視聴できなければ、後述の回線を切り替えるか、VPN接続等の一手間が必要になるでしょう。
ct sport app(無料だけど日本戦はvsチェコのみ+工夫必須)
今回のプラハは、チェコの国営放送が扱うことが決定していますが、彼らが放送するのはチェコ戦のみとなります。
また、その国営とは、(詳細は省きますが)CT Sport というスポーツ専門チャンネルを指しています。
さらに(理由は不明ですが)、CT Sport は Android の Play Store および Apple の App store でアプリが公開されています。
それぞれのストアで「ČT sport」と検索すれば日本からでもインストールが可能です。
ただし、注意点が二点あります。
①チェコ戦を放送する目的ですので、日本戦を見る場合は 7/9 2:00 の回のみとなります。(順位決定戦で再び当たれば放送の可能性も)
②回線の種類には注意する必要があり、具体的にはセルラー回線(スマホの電波)であればほとんど問題なく視聴できるのですが、Wifi につなぐと高確率で「対象地域外のためみせられない」と表示されはじかれます。容量が気になるかもしれませんが、見られない場合は Wifi はオフにするなどの工夫が必要です。PCならやはりVPNになるかと。
ハーレム ベースボール ウィーク
こちらはプラハと打って変わって非常にシンプルです。
しかも無料。
HonkbalSoftbal.tv (確実に配信)
こちらは上記URLで大会の配信予定が並んでいます。二年前もここでした。今回も配信自体は観られると思って大丈夫かと。
ただしアカウント作成はしておいた方がいいので、右上の Maak account から作成しておく事をおすすめします。クリック後は通常のアカウント作成と同じ手順。
Honkbakweek Youtube (たぶん配信)
二年前は上記 HonkbalSoftbal.tv に加え、上記 Youtube チャンネルでも配信されていました。今回はまだ予定が入っていませんが、直前になると入ってくる可能性が高いです。
ちなみに、ハーレムの中継は音ズレとカメラワークがファンタジスタな感じなので、事前に注意しつつ最終的に楽しめる度量が備わるとベストでしょう。
スコア掲載サイト
プラハ公式
ハーレム公式
侍ジャパン公式(今は無いが通例ならあげる)
海外配信を見られない場合の一般的な工夫
これは今回に限りませんが、海外の配信では配信元が通信制限をかけ、国外あるいは大陸外からのアクセスを規制することがあります。(もちろん日本も国外にやっていたりします。)
その時は、ここまでに記載したセルラー回線に切り替える、VPN 接続を加えるなどして、規制をくぐりぬける必要があります。
ただ、セルラーに切り替えるのはユーザーの権利ですが、VPN 接続を利用する場合はいろいろと注意が必要です。
無料でVPN接続できるサービスには情報を抜き取る仕組みや場合によってはウィルス(広義)に感染したりしますし、有料でも正規の規格や資格を取得していない提供者も一定数います。
出来る事なら使わない方がベターですが、もし使う場合はその信頼性を慎重すぎるくらい調査することをおススメします。
てことで、簡易的なまとめですが、何かの足しになれば幸いです。
どちらの大会も、特に欧州域のチームは普通に大人で構成されているので日本は全然負ける事もあるのですが、そういった異種格闘技感を楽しめるのも欧州大会ならでは。
欧州地域の野球の普及度を鑑みると、配信環境がある程度整備されているだけでも良い事ですし、あとは見る側が頑張る感じなので、約二週間夜な夜な楽しみたいと思います!
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