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3年半経った赤インクの万年筆

以前紹介した赤インクの万年筆。
インクを入れてから3年半たちました。
ということで、どんな感じになったのかをご紹介したいと思います。
インクを入れてからずっと使っており、1度も洗浄していません。
万年筆は数週間から数ヶ月に1度、水で洗浄するのが推奨されますが、わたしは個人的に赤インクを入れたペン先の熟成が見たかったこともあり、わざと洗っていません。
最初期に1度ペンドクターの調整を受けており、かなりインクフローが良くなるように調整されたEFニブです。

手帳の上で

全体で見ると上の写真ような感じです。
念のために述べますが、これはわたしがこの記事の執筆前に自分で撮った写真です。
だいぶ味わい深い感じになってきています。
ではクローズアップ画像を。

クローズアップ・表

せっかくなので裏も見ていくことにしましょう。

クローズアップ・裏

インクがカスのようにたまっていますが、美しいのでよしとします(紙の繊維も入っているのも見えますね)。
というか、これが見たくて洗浄していないのでだんだんと目的どおりになってきました。よい感じです。
ちょっと斜め前から

斜めアングル

いやー、誰かをこれで赤インクか、万年筆沼へ引きずり込めないでしょうか……

斜めアングル・裏

3年半の経過の記録でした。
もちろんこれからも使い続けますよ。

*洗浄していないので、最初よりはインクフローがシブくなっている可能性はありますが、個人的には不便を感じていませんのでこのままいきます。

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