アメリカで子供を育てるということ⑦
日本では子供の歯が抜けると下の歯は屋根へ、上の歯は下へというのをやっていたと思うが、アメリカでは、tooth fairy という妖精が枕元に置いている歯を取りに来て、代わりにコインを置いていくらしい。
私たち夫婦はそんなことは知らない。
長男は何度も枕元に置いてたそうだが、来なかったと(;^ω^)長男は何も私たちにそんなことを言わなかった。でも、長女が「昨日枕元に歯を置いたのに tooth fairyが来なかった~(´;ω;`)ウゥゥ」というのを聞いて、初めてそのことを知る。
長男は現実的で、サンタクロースもtooth fairyもいないんだよと思っています。(ごめんよ、長男)
そして同じようにエルフの存在を知らなかった私たち。
学校ではエルフに名前を付け、毎日違う場所に隠れる。隠れてスパイをして、サンタクロースにいい子であるか報告をするといういわゆるサンタの助手。
長女にこのことを教えてもらうまで知らなかった私たち。家にエルフが来たことがないと長女がクラスで話すと、「変な家だなぁ。」と言われたそう。
エルフのことを聞いたのは去年の話。
今更もう遅い・・・
長男には、「うちはね、クリスチャンじゃないからサンタは来ないんだよ」ってずっと言ってサンタクロースからのプレゼントは渡したことなかったです。2016年次女が生まれた年、初めてサンタクロースが我が家にやってくるまで。
でも、長男は半信半疑。なんで今までこなかったのか。
私たち親がやってると思うと下の子たちの前で言ったもんで、我が家にはサンタクロースが来なくなりました。
こういうのって本当に難しい。だって、知りようがないもんなぁ。
続く
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