見出し画像

#GLEAT VER.MEGA 8月4日 両国国技館大会 待ったなし!仕事後でも間に合うから会場に急げ!

GLEAT VER.MEGA 両国国技館大会が明日に迫りました。

昨年7月1日のTDC大会からGLEATとはご一緒させて頂いているのですが、毎度TDCホール大会が満員になっていて、凄い団体だと思っていたら、今年は両国国技館に進出となって、出場させて頂くこちらが度肝を抜かれております。GLEATは大会を運営する間とリズムが絶妙な団体です。

両国国技館大会を聞いたときには出場したい気持ちはあって、声が掛かれば嬉しいけれども、自ら営業するのもおかしな話だし、自分のこれまでの仕事と価値を感じて声を掛けてくれたら嬉しいと思っていたら、火の玉ストレートなオファーが届きました。

第6試合 LIDET UWF【ダブルバウト】
フジタ"Jr"ハヤト&飯塚優 vs 鈴木みのる&青木真也

最初にオファーを聞いた感想は「え!いいの?やりたい!」でした。今回は組むことになりましたが、リングで「鈴木みのる」と同じ空間にいられることは「学び」しかないと思い即答で了承しました。オファーを受けて、ワクワクドキドキするのは早々ないので、自分の名前で仕事をする身として、その感情を認めるのは悔しいけれど、それだけ鈴木みのるの存在が大きいのだと思います。

鈴木みのるさんとは昨年9月のDDT西成大会で対戦したのですが、こちらが攻めているつもりが攻めさせられていて、鈴木みのるの掌で踊らされたのが試合後の偽らざる感想です。試合中ずっと先回りされていて、踊り場で待っている鈴木みのるを追いかけるような感覚を感じました。試合後に感じた圧倒された感が過去一番でした。鈴木みのるさんには自分の名前で食べていくために必要な「強さ」がすべて詰まっています。

今回のオファーを受けてから、落ち着いて考えてみると鈴木みのるにいいところを全部持っていかれる可能性は高いし、対角には現LIDET UWF王者フジタ"Jr"ハヤトと飯塚優さんがいて、当然プロレスとしても存在の取り合いとしても潰しにくるだろうしで、一応は【ダブルバウト】の形式にはなってはいるけれど、全員が敵な感は否めません。試合は落ち着かないものだけど、こんなに落ち着かない試合はそうそうないです。

試合としてもLIDET UWFの王座戴冠を考えると現LIDET UWF王者フジタ"Jr"ハヤトとの間に期待感を感じさせて王座戦に繋げたいし、試合全体を通じた存在としても自分が一番存在感を示したいと考えるとこれこそ正念場だと感じています。ここは負けられないと思っています。負けていい試合などないのだけど、ここはいつにも増して落とせない試合だと感じています。

今回の試合に賭ける気持ちは大きいです。緊張感が身に纏わり付いていて、酷暑と言われる今夏の中でも瞬間涼しく感じることがあって、闘いの中に身を置いて、自分の名前で生きるとはこう言うことなのだと改めて感じています。存在を奪い合う緊張が張り詰める試合になることは明白です。厳しく苦しい試合になると思いますが、ぜひ会場で観て何かを感じていただけたらと思います。当日券で飲み物片手に眺めていると不思議と何かを感じて、自分の生き方や仕事のヒントを得られることは僕の経験としても多々ありますのでおすすめです。

いつかやってみたいと朧げに思っていた田村潔司の存在がGLEATに参戦することで現実として感じることができるようになっています。もちろん、田村潔司の存在も感性も偉大で独特であることは重々承知で、田村潔司が一筋縄でいかないことはわかっているので、僕がやりたいと言ってできるものでもなければ、主催者が組もうと思って組めるものでもないのは承知しています。

ここから先は

814字

¥ 300

サポートありがとうございます。選手活動、表現活動の活動費用に当てさせていただきます。更なる良いもの、面白いものを創作する原資に大事に大事に感謝を込めて使わせて頂きます。