【5】医薬品登録販売者向いてない?!
いつも家庭のお医者さんじゃん!
そう、言われたのは
今から2ヶ月前。
え??どんな仕事ー?
ってネットで調べてみて…
まるで年賀状のお年玉番号の一等が当たった感覚…
とゆーか、
(もうちょっと大きいかな…)
年末ジャンボを新聞や携帯の画面で番号を見ながら
見比べて…三億円当たったような、
(これじゃあ、大きすぎるかな…)
その位、
やったぁ!見つけたぁ!!!!って気持ちと
えーーー?!そんな暮らし…
ホントに私に出来るのかな??!って気持ちと
一気にぐるぐるのマーブルな感情が
押し寄せてきた。
間違いなく、感情は高ぶっているんだけど
まだ想像もつかない夢のまた夢のような
そんな旦那サンの一言だった。
私は昨年、仕事を辞めた。
泣く泣く辞めた。
大好きな仕事だったので、、いや。
職場の人がもれなく全員大好きだったし
職場の空気感が大好きだったから。
それでも、
その辞めたくない職場を
辞める、という決断したのも、
もちろん、私。
チェルちゃんが小学校へ入学する、
と同時に辞めた。
マイちゃんが小学1年生になったときも、
ポーちゃんが小学1年生になったときも、
旦那サンに専業主婦へ転職させてもらった。
基本、我が家は子育てにおいては、
旦那サンは口を出さない決まりになっている。
私自身、自分の親を見て、
何ひとつ、至らぬ点のない両親だ!と
声に出して言えるような
両親ではないかもしれないが
決定権の一本化で
小さい頃から、
すごく分かりやすかった部分がある。
母親に怒られて泣いていても
母親が無茶なことを言っていても
例え、娘の私に罵声を上げていても、
父親は
決して傍観者として、ではなく
父親として、
母親を肯定しながら、私に振る舞っていた。
父親自身の感情や考えもあっただろう。
父親の威厳たるものもあっただろう。
それでも、
母親のことを私に一度も否定することなく、
私が迷うような事が無い様、
一本道で導いてくれていたことを、
私は我が親ながらに
相性の良さというか、
関係性を、尊敬している。
父親は、できた人間だと
本当に、そう思う。
本当に自分が大人になって
それの大変さと苦悩を
色々な場面で感じ、
口には出さない、だけども
深く深い愛情に感服し、
感謝の二文字以上の気持ちを持っている。
それを踏まえての
我が家のハウスルール。
もちろん、
こういった幼少期の経緯を伝えての
旦那サンと二人で決めたルール。
子育て司令官は、私ひとり。
そんな私は、子育てにおいて、
最初の1歩目が肝心だと思っている。
最初に、やり方や決まりを伝えて、
成功や失敗どちらでもいいが、
本人が体感して
司令官の言うとおりにしたいか、
したくないから自己流でいくのか、
決めることにしている。
正確には、
している、のではなく、
母親業界にいる間に、
そうした方がいいのだと気付き、
勝手にそうなっている。
なので
小学生になった一歩目が肝心。
最初に帰宅した日の動き。
最初の着替え。
最初の手洗い。
最初のウタマロ。(靴下洗い)
最初の宿題。
最初の鉛筆削りに
最初の時間割の支度。
そういった日々の流れの
最初の一歩を
丁寧にできるだけ砕いて伝える。
そうやって一年生を過ごしていくと
言われた様にやりたいこと。
言われてもやりたくないこと。
に分別される。
そこからは
自分で決めた方を歩めば良いと考えている。
やりたくないならやらなくてもいい。
キモチがないと、どうせ続かない。
が私の子育てセオリー。
一年生のうちの
最初の一歩を出来る限り見逃さないでいたい。
その方針として、
例外なく三人目のチェルちゃんの入学が
私の昨年の専業主婦への転職を決めたのだ。
それでも、今回は
悩んで悩んで悩み抜いた末の決断だった。
本当に辞めたくなかった。
そしてすぐさま
コロナの波がきて、あっという間に
気付けばチェルちゃんは二年生になる。
そこで今年に入ってから、
多方面の視野からこの先の就職を考えていた。
求人募集を調べるのはもちろん、
在宅で出来ること、色々調べて
ちょこちょこやってみたり、
とあるアプリの
ライバーさんを見に行ったり。。。
だけど
前職の大好き具合がまだ冷めずにいた私は
何をしても心がコレだ!!!とは
ときめかずにいた。
そんな時にでてきた
このタイトルの
夫婦の何気ない会話の中の一言が
その日までの風向きを
フッと
変えた。
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