令和のこの時代に機動警察パトレイバーを初めて見た!
これまで少なからずガンダム、エヴァ、コードギアスなど少なからずロボットアニメを見てきた私ですが、これまで触れてくることのなかったパトレイバーに今回身を乗り出しました。
パトレイバーは攻殻機動隊で監督を務めた押井守氏が監督であることを知っていたので、前々からどこかで見たいと思っていました。
そして今回、初期OVAと呼ばれている「機動警察パトレイバー アーリーデイズ」を見ました。視聴にあたって制作年を確認していると1988年とあり、これはさすがに古すぎる!と思いました。そのため絵柄や完成などが果たして今の自分にヒットするのかと悩みながら見始めました。
しかし!
そんな心配は杞憂だったようで、なんと二日で見終わってしまいました。
一気に見るほど何が良かったのかと問われると、それはひとえにキャラクターがかなり立っていたからだと思います。
この作品はレイバーと呼ばれる人間型の作業用機械が進出した世界が舞台です。その中で、警視庁のレイバー部隊である「特車二課」という小隊のメンバーにスポットが当たります。この小隊メンバーがかなりの曲者たちで、到底警察には見えないコミカルな性格をしています。警察として事件に対応するシリアスさと小隊メンバーのコミカルさのバランスがよく流れるように見ることができました。
上記のキャラクターたちが登場するのですが、
主にレイバーが好きで明るく実直な女の泉 野明と
普段は冷めていますが、実は熱い男である篠原遊馬が主人公然として描かれます。
しかしながらパトレイバーの面白いところは小隊メンバーそれぞれに万遍なくスポットが充てられるところです。これはサイコパスなどと同様に小隊やチームものの魅力と言えます。
このようなチームで何かに立ち向かう話と日常のギャップなどにご興味がありましたら是非見て頂きたいと思います。
ちなみに私のお気に入りのキャラは香貫花・クランシーです。
今回は未視聴の方に是非お勧めしたいので、内容の感想は次回に回そうと思います。
それでは今日はこのあたりで。
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