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【ROMANCE DAWN環境】 赤緑ロー



お疲れ様です、ご覧いただきありがとうございます。




結構な頻度で投稿してますが、思いついたら脳内でまとめてすぐ共有しようという性格なのでご容赦下さい。



1.はじめに





さて、今回は赤緑ローについてです。


このデッキは以前のnote


で触れたように次期に頭角を表すであろうデッキと予想したものです。



実際、前評判では軽いコストと速攻持ちのキャラを駆使して殴り切るアグロだと聞いており、自分もそう思って構築したのですが、それだと除去を持つカードに焼かれ、また相手が上手ければそもそも戦線を維持できずただの並べるデッキになってしまいました。

しかし、一旦脳内をリセットし、アグロ寄りの動きは見せるものの、どちらかと言うと中速寄りの動きをイメージしながら構築をし直すと、別次元のデッキに進化しました。



上記の具体的内容としては、


・積極的に攻撃しにいくが、5体展開までの準備期間があり速攻気味に殴るもののすべてがそう動く訳ではない。


・1枚1枚が噛み合って動くのでどちらかというとコンボデッキに寄せる、またサーチが充実している事も後押しされ安定した再現性を得られる可能性が高い。


です、勿論速攻気味に殴っても良いですが、それだと相手のライフを割るだけで殴り返されたり5体展開が追いつかない事が多かったです。


おそらく、速攻気味に殴って勝てるのは相手がまだ理解していない事や防御札が上手く噛み合わず一方的に押し付ける動きが通った。等が主な理由かと思います。

勿論、動きを押し付ける事ができるのは有利に立てる魅力のひとつです。


しかし、ワンピカードは除去が充実しており、相手からも盤面が殲滅されてしまう緻密なゲームです。


いかに上手く盤面を調整するか、が鍵になります。


さて、こんどはデッキ内容の紹介をさせていただきますね。











2.デッキパーツ



ここで、赤緑ローの基盤となるデッキパーツをご紹介します。

画像1

これが現時点での赤緑ローの基本パーツだと考えてます。


1コスト5種で20枚

2コスト2種で8枚

3コスト1種で4枚

5コスト2種で8枚


ほぼ40枚が固定されています。実際赤緑ローで勝ってる方のレシピには5コストルフィ、ローの枚数、イベントのカードが違ったりする程度だと思います。

勿論、1コスブロッカーを抜いて1コストアタッカー優先採用での速攻タイプもあるとは思いますが、個人的には後続が続かない為そこまでかな、といった印象にあります。

そして、これらに加えて超新星、麦わらの一味といったパーツが加わり、赤緑ローの完成となります。


候補としては、以下の通りになります。

やや見づらく申し訳ないんですが、一応検討するなら上記かなと思います。

1コスト帯の増枠
アタック時、登場時効果をもつキャラの追加
3コスト以上のメインアタッカーの増備
ロー、シャンクスなどの追加加点要素
イベントカウンター枠の増加
サーチカードのイベント追加

ですね。

これらも後程解説していこうと思います。





3.デッキ解説


上記デッキパーツを中心に構築、その後自分なりにデッキを作成して一人回しをしていくのですがまず何ができるのか、序盤〜終盤にかけて行うプレイは何なのか。解説していきます。


まず、基本パターンは「麦わらの一味」「超新星」を軸にカードを回していきます。

なぜこの特徴2つが軸なのか。

・ブースターナミ、ボニーの存在

・5コスト帯が超新星が多い

・速攻ゾロとの親和性

が主な理由となります。

ワンピカードは少ない手札で正解に辿り着かなければ勝てないゲームなため、1枚1枚の重要度が高いです。

手札が増える動きはアドバンテージを稼ぎ、選択肢が増える事はカードゲーム界では最も基本的に優先される強さです。

お金が多いほどやれることが増えるのと同じです。





現状限られている中で1コストのキャラの中、これを可能にしているのが「ナミ」「ボニー」です。



ナミは特に貴重で、登場するだけで麦わらの一味をノーコストサーチする事ができます。

ただ、下に行ってしまったカードはシャッフルする事が無い為、次引きたい時に引けない事が確約されてしまうのがデメリットとしてはあります。

ボニーに関しては1コスト、レストといった代償が伴う為、サーチした後に殴り返される事も覚悟する必要がありますが、メインカードの超新星を引きに行けることがかなり強力です。


上記より、サーチ効果が赤緑の麦わらの一味、超新星を対象にしている点もかなり噛み合う事がこのデッキの安定性を後押ししているポイントです。

また、その「超新星」のサーチ先に強力なメインキャラが多数存在します。


上記が最もこのデッキたらしめるメインキャラです。

このメインキャラをボニー、ナミでサーチしにいけるのはとても強力で、ボニーはほぼサーチ範囲内です。

マリガンで引けなかったアタッカーなども回収できますし、詰めの場面で欲しいカードも引き込めます。

ここで前述した内容のデッキの下にいってしまったカードたちは引けなくなる。といった点も、同一効果を何度も使用していると、デッキを一周することができます。

これによりデッキの中身すべて、とは言い難いですがほぼ使い切ることが可能になります。なんて強力なんでしょう。




次に、超新星5コストキャラについて。


先に載せたカードの中で、5コストを誇るスタートデッキSRルフィ、スタートデッキSRロー、ブースターSRロー。

スタートデッキ環境でプレイしていたら何度も見かけたであろうこの2枚、スタートデッキルフィ、スタートデッキロー。

このカードたちを何枚引けたか、によってゲームを左右すると言っても過言では無かったと思います。

特にルフィは5コストで速攻、2ドンでアンブロッカブルを付与される事でかなり重宝しました。

スタートデッキローについては、パワーカードであり打てればかなり有利。
しかし、自分のキャラが残っていない場面や、5コスト以下の超新星しか起こせない事もあって中々活躍させ辛い1枚でした。

このデッキには必然的にも超新星が多数採用されており、アクティブにする効果を遺憾なく発揮できます。
決め手になる1枚ですね。


そして、今回大注目のこのカード。



5コストブロッカー6000、スペックは普通です。
問題は次のテキスト。

自分のキャラ1枚を持ち主の手札に戻すことができる→自分の手札からコスト3以下のキャラカード1枚までを登場させる。


一見なにが強いんだ?となるかもしれませんが、もうお気づきかもしれないですね。

そう、登場時効果を再利用できるんです!!!



ブースターナミ登場→サーチ→ブースターロー登場→ナミ回収→ナミ登場、効果により再びサーチ発動


デッキを掘り進める事ができ、尚且ドロー効果も得られるこのカード。

かなりの強さを誇ります。

前述のようにワンピカードには単純なドローカードは少なくサーチもあまりありません。

そのため再現性の向上、展開に無くてはならないカードです。

この強さについてはご自身でプレイした方が早いかもしれません。


また、このローはこれだけではありません。  

ブースターゾロとの親和性、ブースターローを組み合わせると強力な効果になります。


ブースターゾロアタック→ロー回収→ゾロ再登場→再アタック

のルートも可能。
また、


ボニー効果→ロー回収→ゾロ登場、速攻アタック

も可能。
正直なんでもできます!!!!


あとは単純にブロッカーが増える事が強いですね、このデッキの基盤に1コストブロッカーが8枚採用されており、ローも4枚採用としたら12枚となり防御としては完全に近いです。

必要札を構えるまでブロッカーやシステムキャラを立ててゲームを準備し、キャラローやリーダーローを使ってゲームを組み立てていきます。





4.リーダー解説


そして上記を参考に、リーダーローの使い方を記載していきます。


このカード、ライフ4で当然脆いですし、5体並べないと効果が使えないと言った、一見弱そうな印象を受けますよね。

ただ、それは構築の仕方でパフォーマンスが大幅に向上していきます。


まず前述した低コスト帯の採用理由について、サーチ効果を使用するのは当然ですが1番の理由は1コストであるか否か。です。

いかに早く並べてローの効果を使用し、コスパよく5コストをプレイするか。がこのデッキのコンセプト!

そのため一貫性を持つため、低コスト帯を採用しまくる必要があります。

そして採用した低コスト帯にはブロッカーが多数。混色の弱点であるライフ4をカバーできるであろうスペックを誇ります。


次に、5コスト帯との親和性。

リーダー効果2コストで上記のような強力な5コストを登場させる事ができます。かなり強力な効果で、例をあげるとすれば


速攻ゾロ→リーダーローでゾロ回収、ブースターロー登場→ブースターローで他キャラ回収→ゾロ再登場

といったハチャメチャシャンブルズが可能です。

どうでしょうか、このデッキはコスパの塊であり速攻も受けも強いんです。



上記のような理由から、このデッキには低コスト帯を採用しまくり、5コスト帯で展開や強力なアタックをして、コンボのように動いたほうがアグロよりも安定し勝ちプランも明確化する。


といった内容です。





5.デッキの回し方


最後になりますが、前述のように低コストを並べてサーチ効果を使用し、リーダーローやブロッカーローをコスパよく使い相手を仕留める。

といった動きです。


ポイントは

  • 無理に殴らない

  • 受けるかどうかを見極める

  • 最終プランをどうするか


です。

低コスト帯なのでどこで詰めるのか?は体感で感じて行くことが大切なので練習あるのみです。

おそらく、除去やバウンスが多数あるデッキにはかなり苦労すると思うので自分はこのデッキが環境ワントップ!!!と言うつもりもないです。

ここまで解説をみていただいてガッカリさせてしまうかもしれませんが、僕は嘘は付きません。

ただ、面白さと強さが噛み合った環境候補デッキである事は間違いないとお伝えします!!!!


誰に言われた訳でもないのですが、いつも回し方の解説が短いのは自分でも気になっているのでその説明だけさせて下さい。

それは、デッキの採用理由をしっかり理解し、例を頭に入れて応用していく事が回し方としての全てであり、ここで書いたことを完コピしても試合に応用できる場面はごく限られていると思うので、思考を縛りたくないといった願いがあることをご理解下さい。


なにか疑問点あれば可能な範囲答えますのでお気軽に!!!



ここまでご覧いただきありがとうございました!!!

次回以降のモチベーションに繋がりますのでもし気が向いたら応援の意味も込めて投げ銭いただけますと嬉しいです。
今回のお礼は今自分が使用している赤緑ローレシピです、需要があるかわかりませんが少しでも皆さんのお力になれれば幸いです!
大会で使うかもしれない候補なので今回は少しお高めなんですが、シーズンが落ち着いたら値下げますのでご容赦下さい!!!

では次は環境考察でお会いしましょう!






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