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エイブラハムをかじっただけの男と弟子 その93 ビュー

とある日・・・

マッキー:なかなか、読んでくれる人ってのはいないもんだな~。
おもしろいと思うんだけどな~。
その15ん時の、アイアンマスクの歌とか最高だと思うけどな~。

エス太 :まぁ、気にすんな。
そして、あの歌は正直意味わからんかったわ。

マッキー:マジっ!?会心の出来だったけどな~。

エス太 :そもそもアイアンマスクって誰だよ!?って話だ。

マッキー:エス太、男って奴はな、みんな心の中にそれぞれのアイアンマスクを宿しているもんさ。

エス太 :いね~よ。んなもん。

マッキー:てか、エス太!ソラ!ちょっと来てくれっ!

ソ ラ :何ですか?マッキーさん。

エス太 :どうした?

マッキー:1人・・・読んでくれた人がいる・・・。

エス太 :マジか!?

ソ ラ :マジですか!?

マッキー:ヤッターーーーーー!!いけるっ!いけるぞ、エス太、ソラ。

エス太 :お、おう!もちろんだ。だから、言ったろ?いけるって。

マッキー:よっしゃー!どんなもんじゃい!

ソ ラ :先生、その1人って・・・もしかしてマッキーさん自身ってことないですか?

エス太 :言うな、ソラ。いいんだ。アイツが喜んでいるなら、それでいいんだ。

ソ ラ :そうですね。

マッキー:誰かには届いてる。届いてるぞー!

つづく

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