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Bayernに勝つ方法

お久しぶりです。華の高校生活を謳歌しつつある、あーるです。

はじめに。不定期とは言いつつ1ヶ月空けてしまったことをお詫びします。過去の自分、ごめんよ。

サラッと1ヶ月サボってしまったわけですが、今回はとうとう明日に迫ったバイエルン戦について書いていこうと思います。
注1:観た経験からあれこれ語っていますが、戦術はにわかとも言えないほどの知識量ですのでご容赦下さい💦
注2:僕はDer Klassikerという言い方がそこまで好きではないのでその点ご了承ください🙏

1.勝ちパターン(非保持時編)

僕が考えるvsバイエルンの勝ちパターン(非保持時)は2種類あります。

①低く守ってカウンターで刺す、前がかりになったところで追加点を狙う

②ハイラインでコンパクトに保ち、中盤での攻防に持ち込む

それぞれ説明していきます。


これは🇩🇪国外のチームが敷きがちな対策です。逆にここ1,2年のブンデスではなかなか(ほぼ)上手く行っていません。中央で構える9番と25番のスペースを徹底的に消し切るのが肝心なシステム。
ミスが無ければ失点を少なく抑えることは見込めます。
ただ、いくら名クロサーがいないからといってスペースを与える、数的同数に近いのを作られてしまうと一発でやられてしまいます。
いい例としては2021スーパーカップの1点目、昨季後半戦(2-4)の1点目でしょうか。
前者は人数が揃わないままいいクロスを上げさせてしまっており、後者はラインがズルズルと下げさせた状態で簡単にかわされて低い高速クロスを入れさせてしまっています。
逆にクロスに持ち込めない場合、攻撃のスピードが落ちて多少は守りやすくなりがちでもあります。
正直こちらに関してはこれ以上説明できないです()ごめんなさい🙇


一方こちらはここ1,2年🇩🇪国内のチームが敷く対策です。
プレスを連動させて3列目からの効果的なボールを極力減らす、無理やりつけたところを奪うのが狙いです。また、左のデイヴィスの前にスペースを作らないのも鉄則です。
こうして3列目からの組み立てが厳しくなってくると、CBと降りてきた中盤が高精度で大きな展開を行います。このとき、左→右に展開させたときはチャンスです。パフォーマンスが安定しており攻撃性能が高いデイヴィスと異なり、右は現在固定されていない印象です。ここで圧力を上げて引っ掛ける、もしくはプレー精度を落とさせることでカウンターのチャンスが広がります。
この一連の過程を嫌って中央へ強引に刺し始めたら中盤、また最終ラインの勝負になります。ここが肝心でもあるのですが、下位クラブとは異なりBVBはここで可能性があります。

②に関してプレスと同程度に重要なのはカウンターの精度です。押し込まれた状態では、いい形で奪ってもゴールまで距離がある上、相手を上回るスピードと技術でサポートすることが必須です。
また肉体的負担も大きいので決めきる、もしくはセットプレーを貰う事が欠かせません。

2.勝ちパターン(保持時編)

バイエルンはBVBと同様に高速のカウンターが刺せる他、前線の選手の守備強度と連続性が遥かに高いです。そのため、低い位置で失う危険性がありながら絶対に避けなければいけません。ではどうやって前線からの守備の脅威を減らすのか…
過去に行った例から考えてみましょう。

①ロングボールで競ったこぼれ球から起点を作る
これは昨季後半戦(2-4)の前半に行ったものです。
ラインを高く設定してフンメルスの高精度のフィードにホーランとムニエがターゲットとなり、2列目のシャドーのロイス、IHのダフートが回収して展開する形でした。この試合(最終ラインからいい形で蹴れていた時間帯)は競らせて部が良いムニエをデイヴィスにぶつけて高い位置で起点を作れていたのが印象的でした。(この際中央は固く締められているので、少ないタッチ数で逆サイドの高い位置まで繋ぐことで陣形を崩しています。)
今回も同じ策は有効ですし、身体能力の高いウパメカノを避けてホーラン(もしくはティゲス)を競らせることでミドルレンジからのマーレン、ダフート等の素早いシュートが期待できます。

②サイドからのクロス

今季のBVBの特徴として、クロス絡みの得点が8(9)あることが言えます。(1はB04戦VARで取消)
昨季までと異なり中央のレーンから崩す意識が高いことから大外のレーンが空き、
①両SBが走り込んでクロス、というシンプルな形が作りやすいこと
②ホーランのヘディング技術が向上したことで相手のクロス対応がよりタイトになり、跳ね返ったボールに対していい体勢が作れる分のスペースがあること
この2つも相まって得点が増えています。
アーリークロスならゲレイロ、深く取ってからのクロスはムニエと、両者の得意とするクロスが入ってきやすくなっているのは良いことですね😊
中と外を織り交ぜた攻撃で1つでも多くの決定機を生み出せることを期待しましょう。


3.避けなくてはいけないこと

①セットプレからの失点
昨季リーグでの2度の対戦のうち2失点がセットプレーから(PK1)で、バイエルンは既にセットプレーから今季7点取っています。
今季のBVBはここまで🟨24枚とかなり多くなっている中で、いつも以上にファールには注意してほしいです。そもそも不要なセットプレーは与えないことが鉄則です。

②致命的なミス
当たり前ですね。なぜかこのカードでは自滅しているイメージがあります。普通に試合を面白くしてしまいますし、大きなリスクを負わないプレーをしてもらいたいです。

12/5修整
❌面白くしてしまいますし
⭕面白く“なく”してしまいますし

指摘したくせに自分が致命的なミスを犯している…🤦

スタメン予想

あくまで切り札としてホーラン、ベリンガムは使ってほしいな、と思います。



おわりに

最後までお読みいただきありがとうございます。
絶対勝ちましょう。

寒い日が続いていますね。体調には皆さんお気をつけください。この時期は朝の紅茶とりんご🍎、夜はみかん🍊いいですよ^^
ではまた!

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