就活生時代
30代の商社で働く私が失敗したなーと思った就活の体験を話します。
反面教師にしていただければ嬉しいです(^^)
大学3年生から就活を開始。
先輩達とバンドを組んでたこともあり、他の生徒より早めに意識や行動ができてるつもりで、スタートを切った。
<ふんわりとしたスタート>
自分がどうなりたいか、考えたとき、経済に興味があり、ゼミも元公認会計士の人のゼミで投資をやってる人を選んでいた為、金融業界がいいと思い、絞って就活をした。
<とりあえずのエントリー>
エントリーは100社くらいした方がいいと聞いていたので、そこは絞らず100社エントリー目指して適当にポチポチしていたと思う。
バンドメンバーが受けた会社とか年収プロで検索したり、30代の到達平均年収を見て良かったところとか、ホントに適当にエントリーしてた。
金融業界以外は受ける気もしていなかったので、エントリーシートが出てきたら、それだけでやめちゃったりとかしていた。
<準備不足の就活>
そんな中、自己分析、自己PRでつまずき、長く時間をかけて考え、なにが正解かわからないまま説明会や面接が始まってしまう。
説明会では企業研究もろくにせず、言われたことだけを信じて、自分で調べるのは年収だけという感じで受けて、
面接ではドキドキが酷く何も思い浮かばないまま、ただ時間が過ぎていく感じだった。
<気持ちの変化>
こういった中である日、金融業界は自分に合わないのではないかと考え始める。
他の業界を見てみても当時金融業界の説明会や面接が始まるタイミングが比較的遅く、すでにエントリーした企業の中で一次選考が終わってしまってる事も多くあった。
この時、パソコンを画面を見ながら泣きそうになってしまったのを覚えている。
なりたい職業がわからなく、就活が終わってる学生もいる中、試しにこの業界を行ってみようという事もできなさそうな感じで、どうしたらいいんだと。
<仕切り直しのスタート>
とりあえず先輩たちの話をもう一回聞き、人と人をつなぐ商社の仕事が自分の人間力を試すことができるかもしれないと思い、商社を目指す事にした。
ただ、そのタイミングでは商社のエントリーはすでに終わってる事も多く、とりあえず先輩が受けた商社は選考が進んでいたので、この一社に賭けることにした。
<本気でやってみる>
自己PRや志望動機で聞かれた事を想定して自分が答える内容を考えて暗記、先輩から会社の強みを聞いたり、企業研究も入念に行った。
そしたら準備ができてる感が出て、ある程度の自信にもなった。
そうすると面接もちゃんと答える事ができて、内定をもらうことができた。
そこで私の就活は終わり…
<終わった後の後悔>
面接行けたのも5社程度、説明会13社程度でたまたま内定が出た就活。
激しく後悔と不安があった。
周りは内定出たら就活を辞めて、安心と自由な時間を満喫してるように見えた。
「自分は人生が決まるこのタイミングで本当にこんなんで死ぬ物狂いで取り組めただろうか」
と悩んでいた。
わかりやすく人生で頑張らないといけないタイミング。
ただ、内定出た企業が自分の中ではそこそこ良かった為、就活を完全に辞めたが、最初から同じような熱でやってたら、もっと違う結果になったのではないか、もっと早く色んな業界に話を聞きに行った方がよかったのではないか。
そんな思いで就活を辞めた。
結果色々あって今はこの会社でよかったと思えるが、新入社員の時にやっぱり後悔した。
「世間知らずのまま、入社してしまった」と。
ざっくりと後悔した就活の体験談をお話しさせていただきました。ちょっと読みにくかったと思いますが、読んでいただきありがとうございます。
今の自分がもし、就活生に戻されたらどうするかどういう行動に出るか、こうした方が良かったという点を次回書いてみようと思います。少しでも参考になれば嬉しいです(^ ^)