セイコウ
私は努力している、ないし私は頑張っていると思いながらやってきたことはみんな失敗してきた。
努力や頑張りは結果につながる必要条件ではあるけれども、それらから得られる満足感は本質的に結果とリンクしないということをよく実感している。
一時間頑張った、三時間も頑張った、一日しか努力していない。重要なのはそこではなくて、それがきちんと結果を引き寄せているのかをしっかり見極めなければならない。
しかし、その見極め、つまり自分に対する客観視は困難を極める。何を頑張ってきたのではなく、それで今何が出来ているのか、そして、結果との相対的なポジションがどこであるかを考察をするべきなのである。
そのポジションは常に変動する。結果から遠くなるかもしれないし、近くなるかもしれない。ポジションが変わる度にやらなければならないことが変わる。
よって私が考えるに、結果にコミットするために一番重要なのは、目標に対して常に行動と思考を変化させることである。「頑張っている」ということに甘えてはいけない。