ver.1.1【ライブメモ】 MARI NATSUKI 50 Jubilee LIVE 日比谷野音 2023/9/16
ver.1.1では、誤記修整とマイナー補足を実施。
どうせ隠せないので、先にカミングアウト。ええそうです。例によって、萌音さんに釣られてやってきました。はい。でも違うんです・・汗。島田歌穂さんの時に学びました。長く第一線で続けられて来た方の年輪、職人魂、オーラ。蓄積された至福の時空がそこにあるんです〜。淳子さん(!)がデビュー曲を発売した日に生まれたこのオヤジを夏木色に染めてください〜♪
事前情報では野音に相応しいロックな内容になるらしいですが、ゲストとバンドメンバー、ヤバくないですか?
ゲスト:
石野卓球 岩沢厚治(ゆず) 上白石萌音
川上洋平(Alexandros)久保田利伸 GLIM SPANKY 高中正義 仲井戸“CHABO”麗市
バンドメンバー:
Chris Parker(Dr)、佐橋佳幸(Gt)、松本 圭司(Key)、川崎哲平(Ba)、エリック・ミヤシロ(Tp)、中川英二郎(Tb)、庵原良司(Sa)、浦嶋りんこ(Cho)、MARU(Cho)、斉藤ノヴ(Perc)
会場:
「音楽の聖地」「フォークの殿堂」、「ロックの聖地」、野外音楽堂は100周年だそうです。ちょっと勉強しなきゃですね。
100周年ということは・・関東大震災と同級生。1923年7月にできた大音楽堂は倒壊を逃れたそうです。↓100年前の動画がありました。素晴らしい!
時は流れ・・、
記念ライブが目白押しで、100周年記念事業の実行委員長は亀田誠二さん。
6月の日比谷音楽祭(無料ライブ!!)ではクラファン支援させていただきました~。亀田さんのメンバーセレクトが素晴らしい♪
話を戻しましてー。マリさんからの野音へのメッセージはこちら↓
本日のライブの座席は★の位置。11月にWOWOWで放送あるのでそちらも楽しみ~。
座席からはこんな感じ。なにか怪しい?紫の光が~笑。
セトリ:
紫のライトが落ちると、トップバッターは石野卓球さん。
1.逆走BBA
フラメンコギター?ラテン?と思っていると~ブン・ブン・ブン・ブンと始まりました~。あの声聞こえてきた~!フェス慣れした若者?から、徐々にスタンディングに~。先は長いぞー飛ばし過ぎ注意~汗。
歌詞もっと聴きたかった~ハマりすぎでは~汗。
って方のために、こちらを↓
石野さん曰く、続いて本日の主役 夏木マリさん登場です~。
バンドインして、DJブース撤収。上下紅白のひらひらドレスにモヒカンのマリさん登場!おー!!
夏木マリさん(以後、マ)曰く、こんばんは。本日はお祭りにお集まりくださり、ありがとうございます。そして野音の100周年おめでとうございます。今日は色んなアーティストがでますのでお楽しみに~・・あ、大事なこと忘れてた。わたくし ”夏木マリ” です~。
バンドメンバーを紹介します。
キーボード:松本圭司
ギター:佐橋佳幸
パーカッション/ドラム:小西さん?←クリスさんのはずですが手元メモにコニシさんと。なぜ?
放送で確認しなきゃ、汗。
ベース:川崎哲平
トランペット:エリック・ミヤシロ
トロンボーン:中川英二郎
サックス:庵原良司
パーカッション:斉藤ノヴ
曰く、じゃあ、姐さん最初に行くよ。(会場小拍手)行くよー!(会場中拍手)そんなもん!?行くよ~!!(会場大拍手)
2.Cry Baby (ジャニス・ジョプリン、日本語詞:夏木マリ)
↓これを見つけました。ご参考まで~。
絞りだすCRRR~~YYYY! Baby!! いきなり圧巻でした~!!
3.深夜高速(フラワーカンパニーズ)
オヤジには歌詞が刺さりすぎて言葉がありません・・。
曰く、素晴らしいコーラスを紹介します。
浦嶋りんこ
MARU
曰く、この曲行きます。踊ってね♪
4.おそうじオバチャン(憂歌団)
なんかこういうブギー/ブルースが引き継がれてない気がするな~。堀込高樹さんくらいしか思いつかないな~。
ソロパートでは、SAX、キーボードと次々に煽って、自分はスカートのすそを掴んでフリフリ♪ パワフルです~!
曰く、じゃあ姐さんの新曲歌います。
5.東京ブギウギ
え?新曲なの・・汗?
↓新曲でした~汗。今回のアレンジはオリジナル?ぽかったです。
曰く、佐橋さん、大丈夫? 皆さん、大丈夫? (優しい気づかいが~!)
佐橋さん:蒸しますねー。
マ:そう、私も、下(スカートの中)が蒸し蒸ししてる(笑)。今日、私のコンサート初めての人いる~?居ないわよね?あら、いっぱいいるわね。そっかフェスしかやってないからね。また呼んでもらえるように頑張ります。(特に)初めての人に聴いてほしいです。私のこれまでをブルースにしました。
6.60 BLUES (スワサントンブルース、フランス語で6,0が”スワサントン”だとか)
良くわかりました~。ねっとりとした間奏でエアギター、エアピアノ~笑。待ってられない~。
↓フジロックver.
曰く、明るいブルースがあっても良いよね。そこんとこ宜しく、野音~!
ありがとうございます。素敵なゲストをお呼びしています♪
クラブDJ風アナウンスで紹介されて高中正義さん登場。白衣にターコイズ色のテレキャス。
7.インスト曲(タイトル不明)
テケテケから始まってペダルで小まめに設定変えながら。ひずみが丁度よくて気持ち良かった!やっぱ体に染み込んでるサウンドは安心感があります。
曰く、マナステ(会場、やや笑)、ゴミ捨て、姥捨て・・。
え~10年位前にマリさんの『キャデラック』を作詞作曲したレジェンドのカッコいいギタリスト、仲井戸“CHABO”麗市さんですー。
グータッチ!
チャボさん(以後:仲)曰く、ようこそ夏木マリ50周年コンサートへ。とても不安でした・・。心のこもってない紹介されるんじゃないかって思って。彼(高中さん。2学年下ですね。)も大人になりました、笑。今日しか皆いるタイミング無いから3人でやるよー! マイガールフレンド、夏木マリ~。
(マリさんハット型帽子と黒衣装で再登場)
マ:ふたりのレジェンドと歌えるなんて最高です。聴いてください。
8.キャデラック
なんですかこれ? 今まで知らなくて損した気分ですよ!佐橋さんが手拍子に回って堪能してます!マリさんエアギター再び。高中さん頭の後ろでギター弾き始めれば、チャボさん地べたで演奏! 客席とはHeyの応酬♪ それはそれは盛り上がりました~。
マ:ありがとうございます。仲井戸“CHABO”麗市さん、そして高中正義さんでした!(ふたり退場)
凄すぎる~。ふぅ~♪
次は、どなたかなー? 大好きな大好きな上白石萌音さんです~♪
(小走りでよろけながら萌音さん登場♪)
湯婆婆(マリさん):どうやってここまで来たんだい~?でもよくここまで来たよ。誰かが親切に世話を焼いたんだね?
千尋(萌音さん):ここで働かせてくださいっ!
不意打ち来ました~。このくだりはハイライトの一つですね~♪
上白石萌音(以後:音)ありがとうございます。
マ:付き合ってくれてありがとう。
音:50周年おめでとうございます。あれ?鈴虫?ハウリングじゃなくて?
マ:(笑)良い子ね。姐さん興奮してて気づかなかったわ。
これ会場よりイヤモニにおっきく音が入ったんでしょうね。どんなだったか気になります~。
9.A Song for You(レオン・ラッセル)
音:ありがとうございます。ふふふ。あらためまして、上白石萌音です。初めまして。マリさんとは舞台『千と千尋の神隠し』でご一緒させていただきました。マリさんだけでなくノヴさんにもとても可愛がってもらっています。今日はノヴさんに相談して、レオン・ラッセルのこの曲になりました。私とノヴさんからのマリさんへのラブソングです♪ 今日は、大好きなマリさんと縁を結んでくださってありがとうございます。
音:もう一人お迎えします。GLIM SPANKY 亀本寛貴さんです♪
亀本さん(以後:亀)松尾レミも参加予定だったんですが体調が悪くなってお休みです。(マリさんのせっかくのお祝いに)ダメだと思ったら萌音さんがGLIMの曲を歌ってくれることになって。
音:レミさんが来られなくなって・・お祝いしたかっただろうなって、僭越ながら私が歌わせていただきます。マリさんへのリスペクトを込めて2人でやりますのでお聴きください。
10.大人になったら
これは3人ver.も聴きたかったですが、これはこれで貴重なテイクいただきました!レミさんの回復をお祈り申し上げます。
GLIM SPANKY とはここからの縁なのでしょう。
音:次は岩沢厚治さんです♪
岩沢さん(以後:岩)え~上白石さんご紹介ありがとうございます。岩沢厚治、ゆずのサブリーダーです。今日はお祭りですよ!
(しばし自分のファンの場所や反応を確かめるようにようにトーク。きゃ~ってなってきたところで)うっせ!(え?笑。慣れてる。お客さんにキレ芸する人初めて生で見ました~汗笑。そもそもそういうキャラだったんですね。)
11.飛べない鳥
曰く、あ~緊張した。思い起こせば7-8年前、羽田の喫煙所で、時間ぎりぎりまで粘ってたら、ガラケーに斉藤ノヴさんって表示が出て。急いでタバコ消して出たら、うちのマリさんが、リンゴは体にいいって詞を書いたから今度ご飯食べながら話そうって。は?ってなりましたが、マリさんの詩に僕がメロディを付けるっていこことで。歌詞カードが届いたらエネルギーが凄いの。その晩のうちに曲書いて送ったら、「厚ちゃん最高♪」って返事が来て。主役をお呼びしましょう!夏木マリさん~。
マリさんが紺の花柄シャツで再々登場です。
マ:翌日に曲がでてきたからよっぽど詞が良かったんだなって、笑。共演を夢見てたので今日できて良かったわ。ツアーがあるので忙しいんでしょ?
岩:そうなんです。ツアー前で。打合せ抜けてきました、笑。マリさんとノヴさんからのお誘いは楽しい予感しかしないのでー。
12.朝はリンゴを食べなさい
スーパーで流れてそうですね~♪ マリさんの朝とかさわやかな曲は新鮮、笑。あっ今日リンゴ食べるの忘れた、汗。トースト&ママレードジャムじゃ酵素的にだダメですか?
こんな面白ver.も・・。
岩:夏木マリさん~♪
マ:こーじさんでした~♪
ネクスト(ピスト?)は~川上洋平くんー♪
革ジャンで川上さん登場(やば。熱中症心配してしまったよ~汗)。
川上さん(以後:洋):こんばんは、Alexandros の川上洋平です。いやー緊張します、汗。でも素敵な皆さんの声と顔を見たらほぐれましたー(←早っ。)よろしく、Are you ready?
13.Helter Skelter (ザ・ビートルズ)
うっすらBEATLESリレーがっ!
洋平さん~♡って黄色い声だらけでしたが、オヤジはこっち世代・・汗。
https://youtu.be/InTBgzAZOLg?list=OLAK5uy_nMOQB63qIjMXZDOkyylI3qcDCe-DUAGa8
洋:豪華なメンバーに挟まれて光栄です。マリさんとはドラマで共演させていただきました。普段から良くしてもらっていて、マリさんは何かな何までできる人だなって思ってます。ドラマでは息子役だったので嬉しいです。50周年おめでとうございます!あれ以来ドラマ、呼ばれてないので・・。ウーバーの息子役でもいいのでチャンスあれば・・。最後の曲は自前の曲でもいいですか?よかったら歌ってください。
14.ワタリドリ
ありがとうございました。川上洋平でした。次は久保田さんです!
コート着てチョンまげで久保田さん登場!!
15.絹の靴下
マリさん思わず出てきてキーボード横で聴いてましたね~♪ 少し踊って帰られました、笑。
”夏木マリ” さんとしてのデビューEPですね。1973年の歌謡曲ど真ん中の曲なのに久保田さんが歌うと50年前の曲の感じが全然しないのが凄いぞ~!
16.LA・LA・LA LOVE SONG
リハで聴いちゃったやつ~汗。曲間のお祝いコメントがそのまま出てきたー笑。いや、リハのクオリティが高すぎるんでしょうね。観光で来てるっぽい韓国の女の子たちが曲知っていて、反応してました~♪
https://twitter.com/from_route118/status/1702933121682022552
Youtubeでこの曲が軒並みミリオン余裕で超えてるんですが~驚。
最初の会社の新人時代を思い出します~。
(曲中)
久保田さん(以後:久)曰く、おめでとうマリさん、50周年~。それから野音も100周年、すごいです!マリさん、foerever love ♪ 今夜、僕を呼んでくれてありがとう! 折角だから感謝を込めて歌います。
(ラスさび)でさらに盛り上がて~。
久:(コーラスの)りんこ~!もっともっと~!!
最高潮の盛り上がりでした。
久:ありがとうございました。お次は、お待たせしました。レジェンド、チャボさんです~。
(捌ける方向、指さして~)え?(逆の)こっちですか?
で退場!(微笑)
チャボさん再登場。
仲:じゃ、さよなら(違うか・・笑)。みんなお久しぶり。まだ居たんだって顔、笑。サンキュー久保田!初めて会いましたが、すごい良いやつ。高中、久保田を見習え。(会場:大笑)ホントは僕が『絹の靴下』歌いたかったんだけど。(久保田は)ケンカも強そうだったから辞めといた、笑。
高齢だから同い年紹介します。クリス・パーカー。斎藤ノヴ。若者たちも優秀で。といっても世間的にはね(アレですが)。佐橋、松本、川崎~。
夏木マリ100・・いや50周年・・汗。野音にロックンロール捧げるよ~!!
17.ロックンロール・ミュージック(ザ・ビートルズ、日本語訳:?)
佐橋さんストラトひっさげ前にでてきた~。松本さんソロすごい。マリさんまだ出てきた~。水持ってる。ノリノリで楽しかったな~。
仲:あ~ノってきちゃった。一晩中やるぜ!(そもそもボクは)人見知りだからね。いろんな人が出るライブ嫌いだったんだ。ゆず?いい奴だった。川上?カッコいい。上白石萌音さん、カワイイ♪
最後にもう一曲歌わして。どんな曲がいいか考えた曲は・・元気なのは(もう)やったから・・皆の気持ちじゃないかな。今日は集まってくれてありがとう。Forever Young Mari ♪
18.Forever Young(ボブ・ディラン、日本語訳?)
しんみり。ギターよ~。これは泣きました。オリジナルはジェイコブが生まれた時に書いた曲のようです。
(横で聴いてるマリさんに向けて)Heyマリ、Heyマリ。Foerver Young ♪ 2023.9.19 日比谷音楽堂 夏木マリ 50周年おめでとう!フォーエバー・ヤング、夏木マリ!!!!!
マ:素晴らしい歌♪ ありがとうございました。今日は楽しんでもらえましたか?まあ、なんだかんだで50年やってきちゃって・・これからも歌えるように(頑張ります)。野音も100年。改修したらどうなるんでしょうね。楽しみ。
もう一度、アーティスト紹介です。
(皆、お揃いの記念グッズTシャツ?で再登場)
仲井戸“CHABO”麗市
上白石萌音
岩沢厚治(ゆず)
川上洋平(Alexandros)
久保田利伸
ミュージシャン
キーボード:松本 圭司
ギター:佐橋佳幸
ドラム:クリス・パーカー
ベース:川崎哲平
コーラス:浦嶋りんこ、MARU
トランペット:エリック・ミヤシロ
トロンボーン:中川英二郎
サックス:庵原良司
パーカッション:斉藤ノヴ
19.プラウド・メアリー(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル、CCR)
皆で代わる代わる歌ってました~。萌音さんがジョン・フォガティ歌う日が来るなんて~感動です~♪
↓がオリジナル。ロコモ感の塊ですよね~素晴らしい。
メアリー≒マリ・・。
最初の石野卓球さんのとこでの「マリなんてうんざりするほど日本中にたくさんいる。だけど(夏木マリは)マリの中のマリ。」のくだりの伏線が回収されたのでした~!
めでたし、めでたし♪
バンドをステージ前に促して、皆で肩を組んでお辞儀。萌音さん、ひとりひと際小さい(笑)。萌音さんは、マリさんにめちゃくちゃ拍手してました。
マリさんの衣装についていたヒラヒラの何かが取れちゃってマリさん拾い上げます。皆と次々に握手して、客席に手を振って退場されました。
さいごに:
マリさんは、相当にロックな方だったんですね~。全然知らずにすみません~汗。イメージ変わりました。今回の素晴らしいライブを通じて、このnote記事を書くにあたって、いろいろ調べものや確認する作業が思いのほか楽しかったです。それで長~くなってしまいました、汗。読みづらいですよね。失礼しました~。
おまけ:
マリさんやゲストの推しアーティストを通じて、今回萌音さんを発見してしまった方々、萌音さんのライブレポートなどをマガジンにしていますー。速報重視で練られた内容ではないですが、よろしければお立ち寄りを~。
おしまい。