ver1.2【ライブ速報】知世まつり♪ 原田知世 40th Anniversary Special Concert “fruitful days”
ver.1.2では、時をかける少女でのシーンに加筆しています。
ver.1.1では、大貫さんコーナーについて補足しています。また、ライブレポの鉄人、hiroさん(ツイッター名:@krathoorm)のブログリンクを追加しています(ちょっとマニアな知世さんファンのみならず、ライブファン必見です~。)。
◆はじめに
Fruitful days のツアー最終、オーチャードホール2日目コンサート直後の電撃発表から117日。帰りの電車の中で ぴあ のいサイトに中々入れなくて焦ったことが思い出されますが・・ついについに~開催です!おめでとうございます~。 ゲスト多数でお祝&お祭り?要素もある記念コンサート。ゲストとのコラボもあるので、いきなりあの代表曲でスタートかな?とか思いつつ ドキドキが止まりません~。
◆開場前
16時過ぎに到着しましたがあまり並ばず、す~っと入れました。花束これまで見たことないくらいたくさん~! 写真撮れてませんが、”ちせ会”様からもありましたね~。素晴らしいですー。
会場内は色々インストが流れていました。”ping-pong” が入ってたと思いますが全部は分からず・・。席はSSでしたが割と遠め。真上はせり出した2F席があり2Fの最前列よりは後ろのポジション。とはいえファン歴2年で古参ファンや歴代ファンがつないでくれた40周年のライブに参加できて幸せでした!
17:00にアナウンスが鳴り、しばらくしてスタートです!
◆前半セトリ とメモ
#A面で恋をして 衣装は赤(ピンク?)で華やかに登場♪ スクリーンのお顔はちょっと緊張気味にも見えました。ゴローさんのコーラスは上ずらずバッチリ(笑)。
「こんばんは、原田知世です。今日はお忙しい中ありがとうございます。6月の fruitful days ツアーで一度燃え尽きましたが・・笑。今回は40周年最後のライブです。ツアーでは心の旅をしてくださいと言いましたが、今回もそうです。今日はゲストもお呼びしていいます。”知世まつり”に参加してぇ~(ね)♪♪」
#恋をしよう あ~またボンボン出てきた~これ楽しいですー。歌もチョウチョウのようにひらひら舞う感じで良いな~。少し練り歩いたときに、赤い靴がチラリ!カワイイ♪
#ユー・メイ・ドリーム セリフとブラスは最初音量がアンバランスだったけどエンジニアさんが(多分)調整していい感じに。知世さんもブラス隊の前でノリノリでした。
#地下鉄のザジ もう大貫さんの出番!ってことはセトリは基本的にツアーと同じ流れなんですね。
グレーのブレザーと黒のスカートで大貫さん登場。「大貫妙子です。今日は呼んでくださってありがとうございます。知世さんは最初に仕事した時から変わらず、ずっと可愛くてチャーミングで。」「15歳の時の”地下鉄のザジ”という曲でした。でもまだ歌いませんよ。」「引っ張るのね?」「大貫さんには節目節目で曲をお願いしていて。”恋人たちの時刻”という映画の主題歌を歌われていた時にこの曲を提供いただきました。」(注:恐らくそのタイミングは1987年の”彼と彼女のソネット”のはずで、知世さんの勘違いか、私の聞き違いです・・汗。初めて同じステージに立ったのが芝浦という話だったかも。)
*とある筋より、1987年芝浦のイベントで初共演し、”地下鉄のザジ”をデュエットしたとの情報が~。私にとっては天国にいちばん近いシチュエーションです♪ 知世さん19才、大貫さん33歳!大貫さんの年表折りたたむと丁度折り目~!(←謎のテンション)。タイムマシンがあったら最初に使うな~。
「今回、40周年ということで、こういうときじゃないとなかなかお声掛けできないので・・。」「そんなことないわよ。いつでも、笑。」「ザジの映画ご覧になりました?知世さんと違って悪ガキで、お転婆しながら旅をしている。とっても好きな映画です。それを曲にしたんです。」
曲が始まってからは、ただただ幸せな時間でした。涙でかすんで二人がぼやけて見えない~泣。最後の~ザ~ジ♪のところでお互いを指し合ってる場面を脳裏に刻みました。公式から写真upされないかな~。大貫さんは、白いおっきな靴ですたすたと去って行かれました。
*最近もご一緒しましたけれど・・ってあったんですが、それが”ベジタブル”のデュエットのことなのか、それともホントに最近何かやったのか?が、と~っても気になる1~2年くらい最近になっちゃうベテランのお二人・・笑。
「はあ・・。よしっ!嬉しいですね。」「ベスト盤でました。いろいろなレコード会社の協力を得て30曲、選曲させていただきました。」(実際の選曲はユニバーサルの斎藤氏という情報がラジオで知世さんからあり。)「デビューからルールブルーまでの30曲。違う!fruitful・・ふふっ」←ふふができるのは凄いな~。映画やドラマは90分くらい、曲は3分くらい。自分の歩みを映してくれた選曲になってます。
次は”足長おじさん”というミュージカルで劇後にお客さんの前で歌った曲です。
#ダンデライオン サックス効いてます~。
「楽しんでくれてますか?次のゲストは、土岐麻子さんです。」
「知世さん、おめでとございます!」「40年ってすごい期間ですよね。自分でも驚いてます。」「知世さんって、アルバムごとに表情が違うんです。進歩しているんです。そんなところを尊敬しています♪」「いろんな友人との出会いがあって、ここまでやれたと思います。刺激をもらって、やってこられました。」「ゴローさんとも仕事されてたんですよね?」「そう、ゴローさんが31歳でピチピチ・・いやピチくらいのとき、笑」「そう・・ピチゴロー!(お二人爆笑)」「いや、僕はあのころはピチ・・ピくらいでしたよ!」「土岐麻子さんは、今(あの頃とは違って)別の輝きがありますね。磨かれてきている。若いころはボーダーのシャツでスクーター乗ってて。」「(ゴローさんとご一緒した時)に直接ボサノバ習わなかったけど、友達は教えてもらってました。」「ゴローさんに曲をつけてもらったのが、”ping-pong”です。」「レコーディング楽しかったね!」「(ゴローさん)PV見たかったな。絵コンテあったのに。(筆者注:自信なし。ちょっと違うかも・・汗。)」「今度、3人で卓球行きましょう。」「いいですよ。僕卓球部でしたから。」「(麻子さん)え~もしかしてすごく速い球投げそう、笑」(筆者注:麻子さんは、”打つ”ではなく”投げる”とずっとおっしゃってました・・謎汗。)「(知世さん)温泉くらいがいいんじゃないな。浴衣でやるくらいで、笑。」
#ping-pong 華やか~。伊藤彩カルテットも楽しそ~。
「あっという間に1部終わりかけてます。」「ToMoYo covers」のイラストはとり・みき さんにお願いしました。35周年の時もお願いしました。若い時の写真集をお渡しして、描いてもらいました。当時の自分を思い出しました。あの目が懐かしい、笑。
#冬のこもりうた ウッドベースいい音でした♪ 曲の途中で引っ込んじゃう演出も5回目、CD聴いてて画が浮かんできて、もそわそわしちゃうな~。帰らないで~。ゴローさんのソロ。サビの迫力。スクリーンの雪がいつの間にか万華鏡に変わってましたね~。
◆後半 セトリとメモ
#Like This 最初CDそっくりで始まって、ちょっとずつアレンジ変えて・・「んっ?♪」の後はアドリブが盛り盛り~。ピアノカッコいい。ベースも。
#ヴァイオレット 白いドレスは白鷺のようでした♪ アイドルみたい。多分ですが、ゴローさんのリフ、不思議な音、加えてましたね、汗。
「2部が始まりました。ゲスト、高野寛さんです。」
*会場の客層から察するに、72%くらいが、「えっ?だれかに似てるわね~。あー、ふ〇わり〇う?」ってなってたと思います。会場の心のざわつきを感じました。
「前半は赤で、後半は白ですねー。紅白(歌合戦)みたい!」「一人紅白してます~♪」「高野さんとは、”サヨナラCOLOR”で共演したのが最初です。竹中直人さん監督の。大阪、東京でイベントやってたりして。」「ゴローさんと僕は同い年なんです。ゴローさんがピチピの時に会ってる。ジョアン・ジルベルトになる前、笑。」
「ライブも一緒にやってました。ゆる~い、なが~いライブ。ゴローさんはいつもマイペースで。」「いやいや、足震えたりしてましたよー。」「僕はマッサージとか好きなんだけど、ゴローさんは、肩ふにゃふにゃでやりがいがない、笑」「(知世さんとは)高橋幸宏さんとpupaの活動もしました。ライブフォースとかも。」「私はバンドを組むことはないと思ってました。バンドだと安心感がありますね。」「(高野さん)幸宏さんは見守ってくれるリーダー。皆でワイワイやってて。一度、僕が遊んでる感じにみられてあきれられたりもしましたが・・苦笑。サークルみたいに。」「幸宏さんの50周年でもご一緒しました。pupaまたやりたいですよね。ベスト盤にも入りました。」「pupaは、みんな歌えるから。声の重なりとかも良いいなって思ってました。私の場合、一人なので、笑。」「”邂逅の迷路で”は網守将平さんの曲に高野さんが詩を付けてくださりました。」「網守さんは若いのに不思議なノスタルジーを感じるよね。この曲は、知世ちゃんじゃないと(雰囲気出ないという意味で)歌えないんじゃないかな。」「最初僕が譜面見たときにブレスするところがないことに気づいて、メロ変えてもらいました。難しい曲だけど、知世ちゃんが歌うとポップなイメージになる。」
#邂逅の迷路で めまいのように酔っちゃうな~笑。高野さんの言うとおり。知世さんじゃないとバランス崩れてただの不思議な曲になってしまいそう。
「ゲスト、鈴木慶一さんです。」「40周年祭り、おめでとう。」(←”知世まつり”って言いたくて、ちょっと間違えた・・のか?まさかの緊張?)「鈴木慶一さんには20代前半、CMの曲でご一緒しました。」(←これなんだかわかりません~。JAの新・踊る社会人で良いのかな?時代合ってなさそう・・って見つけました!エオリア懐かし~。古参の方(業界人/プロかな?)のサイトと思いますが、分量と熱量がスゴイ・・滝汗。
「この人なら何か自分の扉を開いてくれるのでは?と予感がありました。」「直感?」「勘です。」(←多分こうだった・・かみ合ってるような合ってないような・・。隠れ迷シーン来た~笑。)
「知世ちゃんとは、思い出がありすぎて。最初のころはPC買ったばかりで、音が思い通り出なくて。でもずっと待っててくれる、笑」「合間にゲームしたり、レコード屋さんに行ったり、サッカー観たり。」「ビートルズの新曲も、まさか解禁日に一緒に観るとはね~。」「(ゴローさん)フリー・アズ・ア・バードですね。」「周年のライブにはいつも呼んでもらってます。ビートニクスだったりして幸宏さんも。」「走馬灯は毎日見た方がいいよ。3分でいい。」「3分ルール」「1日3分、走馬灯」(←CM慣れしてるな~笑。)「(話しだすと)長くなっちゃうから(話進めて)。スウェーデンでのレコーディングは、東京と比べて機材が少し古い。それが良かった。」「トーレさんはいつも爪噛んでた。」「ちっちゃくなってました、笑。」「歌ったとき、ベーシックトラックしかなかったんです。まず、歌を録る。そして出来上がったものを聴くと、あ~こうなるんだって驚きがありました。」 「”アップデートされた走馬灯”はゴローさんエンジニアだったけど良かった。そのまま録ったのが良かった。大げさなところがないのが良い。」
#アップデートされた走馬灯 ツインギター良かったな~。
「ふふふ、嬉しいです。ありがとうございます。」
「そうですよね。後片付けがあるから。さて、次の曲は、25周年の時にキセルの(辻村)豪文さんからの曲です。ギター一本のデモを聴いた時に、鳥肌が立ちました。」
#くちなしの丘 佐藤浩一さんピアノからキーボードへチェンジ。ゴローさんのハモリは味がありますね。そしてなんといっても伊藤彩さんのソロが素敵です。は~うっとり♪
「土岐さんの時に言うのを忘れましたが、11/2発売のToMoYo coversでは土岐麻子さんは”天国にいちばん近い島”を歌われます。キセルの皆さんはセルフカバーで””くちなしの丘を、他にも、堀込泰行さん、indigo la End、kiki vivi lily、中納良恵さん、藤原さくらさん、橋本絵莉子さん、Plastic Plastic (from Thailand)さんに歌っていただきました。皆さんのアプローチが素晴らしく、自分ではわからない曲の良さがあったり、自分は素晴らしい曲をいただいてきたんだと改めて思いました。」
「50代になって、できないことが増えました・・あ、できないじゃないか。見えずらいとか、聞き返したりとか・・ふふっ、笑。ゴルフを始めたんです。4年目とは違う自分がいるなって思います。微妙な伸びしろがあるなと。残りの人生あとどのくらいかはわからないけど、まだ伸びしろがあるんだよ。成長できるんだよってことを書いた曲です。」
#夢の途中 この曲大好き。展開がダイナミックで知世さんの滑らかな鳥の舞、神秘的です。サイケなチェロもいいなー。
「今年出した”Fruitful Days”はいろんな人に素敵な曲を書いてもらいました。」高橋久美子さんと伊藤ゴローさんのコンビはもう3作目です。高橋久美子さんの詞を見ただけでもグッとくるけど、メロが入ってるとさらに広がっていきます。」
#一番に教えたい 入りのとこで少し乱れたかも? ストリング2番からアレンジ変えたかな?
そういえば、この本、 積読状態だったことをお許し下さい。一生のお願いです・・。
#銀河絵日記 打楽器的でコズミックな感じで好きです。TOTOの”アフリカ”最初に聴いた時に近い感動です。 全く明かりのない自然の中で見上げる星空を感じたい~♪
◆アンコール
・メンバー紹介
「you tubuで・・なにかあって・・(会場、笑)、リハーサルの風景を撮ったんですが、音を付けたいと思って、アプリを見つけて、奇妙な曲なんですがそれを何度も見返して大笑いしてます。」
ピアノ:佐藤浩一 さん
チェロ:結城貴弘 さん
バイオリン:沖増菜摘 さん
バイオリン:伊藤彩 さん
ベース:鳥越啓介 さん
トランペット:織田祐亮 さん
サックス:藤田淳之介 さん
ドラム:みどりん ←やっぱ呼び捨て、笑。さん付けないのね。
知世さんにスルーされてしまいましたが、沖増菜摘さんの”ぴょん吉騒ぎ”はどこかで日の目見て欲しい・・笑。隠れ迷シーン②に認定♪
「国際フォーラムという大きな会場で・・アップデートして。言葉が見つかりません。14歳の時の私にはこんなことになるなんて想像できませんでした。オーチャードホール二日間に続いて、国際フォーラムまでやらせていただけるなんて。一緒に応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。皆さんとても温かく、幸せです。」「皆さんにお返しがあります。スマホ持ってますでしょうか?次の曲は写真撮影OK、SNS投稿OKです~♪でも動画はダメですよ~。」←ミラーレス持ってたけどスマホじゃないから使わなかった・・。まさかや~。でもでもありがとうございます~。これは語り草になりますね!会場大興奮でした~。
#ロマンス 前半でスマホ写真はギブアップ。左右に動いてくれて前列の方はバッチリ撮れたんじゃないかな~。ツイッターでおすそ分けいただいています。ありがとうございます!
#時をかける少女 このメモ取ってたのでサプライズの仕掛けの告知見逃した~汗。何が起こったかわからぬままいると、知世さんから美しい涙が~。会場全体でスマホフリフリしたんですね~。声を詰まらせて歌えなくなるけど懸命に歌おうとする知世さん。会場から応援の拍手。過去一で感動のシーンでした!
「もう感謝しかありません。ありがとうございます。とても美しい光景を見させていただきました。」←これ書きながら、今オヤジもじわっと来てる・・涙。
袖のゲストをステージに招き入れて・・
「ちゃんと歌えなくてすみません。」背中のあたりに触れる大貫さん、優しい♪ そして土岐さんと大貫さんはちょっともらい泣きしてた気がします。もちろん私も、皆さんも。
◆まとめ
大感動でした! ただの40周年じゃないです~。いえ、だたの40周年だとしてもとても素晴らしく尊いことなんですが・・愛です。会場全体が優しさと深い愛にあふれていました♪
知世さん、お疲れ様でした。そして改めておめでとうございます~。しばらくはゆっくりお過ごしくださいませ~。
おまけ
ちゃんとした(笑)レポートは 鉄人 hiro さんのブログをご参照ください。スゴイですよ~。我々別々に書いてるので、補完し合ってMCほぼほぼ網羅できます~。
うん、こっち ↑ には沼があるな~。
そして、以下はちゃんとしていない、本アカ:itazura-na-kaze のレポートです。
2022/6/16 ツアー初日、オリックス劇場のメモはこちら↓
2022/6/18 ツアー2日目、名古屋市公会堂のメモはこちら↓
2022/6/20 ツアー3日目、オーチャードホールのメモはこちら↓
2022/6/21 ツアーラスト、オーチャードホールのメモはこちら↓
蛇足 エンジェル系
おしまい♪