木花 meets... 太陽とシスコムーン
数年に一度ハロプロブームが自分の中で来る。おおよそ2000年代前半の古き良きモーニング娘。を漁って終わるのだ。故に中澤裕子であったり、福田明日香あたりが好きなのだが、今回は珍しく他のユニットも漁っていた。
決まってセットでASAYANだったりうたばんだったり過去のバラエティも一緒に漁るのだが、その中でシャッフルユニットに出会った。黄色5、あか組4、そして青色7。数年前には感じなかったそれぞれの良さをモロに感じる。特にバラエティ担当になっていた保田圭の評価が福田明日香だった以後の楽曲を機に爆上がりしていた。そうなると、自然と黄色5に手を出した。手を出してしまった。
黄色5はモーニング娘。より安倍なつみ、保田圭。シャ乱Q女性ロックボーカリストオーディション優勝者の平家みちよ、カントリー娘(当時まだ。はついていない)よりアヤカ、そして太陽とシスコムーンよりRuRuからなるユニットだ。曲の良さは何より、RuRuに惹かれてしまう。独特の声の響かせ方と囁き方が凄いのだ。自宅で数週間真似してみるが「何があるか知りたくて」というだけなのに似てこない。
神の導きに合うようにそのまま太陽とシスコムーンを漁った。惹かれてしまったRuRuだけでなく、甘く可愛いのにはっきりしたボイスの小湊、嫌気のないギラギラ感の稲葉、歌唱経験がなかったとは思えないほど艶やかな信田等々魅力が詰まっている。なにより、つんく♂さんの音楽性を求めた姿、本気が見えるのがまた良い。
2年にも満たない活動期間の中で数々の名曲を生み出しては消え、その後のハロプロの中で歌い継がれている。ハロプロに残った稲葉+後藤真希、松浦亜弥、カントリー娘。などいろんなパターンがあるが、あややですら物足りないと感じさせるほど、あの四人は凄かったのだ。
未だに、RuRu以外の三人はコンサートを数年に一度のペースで継続しており、今日から今週いっぱい地方局ながらもTV出演があったりと、活動を続けている。RuRuは中国に帰ってしまって、解散後の四人での活動はまだ一度しかない。
解散から二十数年、新規ファンになってしまったこんな僕だが、いつか四人を生で見れると信じて応援したい。