20240523日記(『学園アイドルマスター』ストーリーイベント「1年1組のアイドルたち」を遊んだ)
スマホゲーム(公式サイトにそう書いてあったからそう呼ぶ)『学園アイドルマスター』サービス開始後の、初イベントが始まったので感想をメモっておきます。
ゲームそのものに対する第一印象はこちら
僕のイベント参加状況
本ゲームは、13週間を1単位としてアイドルのプロデュース(アイドルマスターの独自文脈による表現で、マネジメント業務も含まれる)を行うゲームです。
今回のイベントは、通常のプロデュースを行うとスコアに応じたポイントが貯まって、ストーリーの閲覧権が解放されたり、ポイントに応じた何がしかが貰える形式です。
普通にやってたら1日でお話は全部解放できるし、イベント期間も当初の予定より伸びたので、自然回復分だけでも、イベント限定サポートカードを上限までギリギリ重ねられるんじゃないかな?
イベントでは特殊な条件のプロデュースとかがあるのかなと思っていたら、今回はそういうのではなかった。サービス開始したばかりで、まだみんな通常のプロデュースを遊び切ってないもんね。通常のプロデュースは2〜3日遊んだら1キャラがTrue End到達できるくらいの難易度とボリューム感です。
イベント限定サポートカードのコミュ(プロデュース中に確率で発生して見ることができるストーリー)もあるから、それを見るのを目指して周回もできるし、まだしばらく効率的なプレイとかを考えずに遊んでいられるような気がします。
このゲームは課金によるスタミナ回復ができない仕様なので(回復手段自体は存在する)、イベント期間中は特定キャラを育てて1ゲームあたりのスコアを高めていくのがセオリーなんだろうけど、それじゃつまんないので、True Endをまだ見ていない1年1組のアイドルのプロデュースを優先的にやっていく予定。SSRを引いてた手毬と清夏のTrue Endは既に見たので、現在はことねをプロデュース中。
ことねはゲーム上、印象の良さだけを武器にギリギリでオーディションを通過していく人なので、True Endを目指す過程の半ばにある累積スコア条件までなかなか到達できない。たぶん、印象の良さで継続して仕事はあるし食うには困らなくなったけど、なかなか売れ切ってくれない時期がしばらく続くタイプのアイドルなんだと思う。
僕は効率を考え始めたりデイリーノルマを意識し始めた瞬間にゲームに対する興味が激減するタイプなので、できればこのゲームにもうちょっと付き合いたいしこのくらいの温度でやっていたい。最大報酬とれなくても気にしないくらいの気分で遊んでいきます。プリコネRのワンタッチでデイリー消化できるボタン押すのすら毎朝多大なストレスを感じて吐きそうになりながらやってるくらい、そういう作業が嫌いなので。
イベントコミュについて
ということでここまでイベントコミュの内容の話を全然していないのでそっちに話を移します。ネタバレとかは全然気にしない。変に伏せると数年後自分の記憶が薄れた時に読んで自分が困るからね。
今回のイベントは、初星学園に入学して出会った1年1組の面々が、全然噛み合わないそれぞれのスタンスの一旦の落としどころを見つけるまでのお話です。
仲良しってわけでは全然ないし、放課後に一緒に遊びに行くこともないけど(て書いたけどサポカのコミュで放課後にカラオケ行ったわ今)、昼休みの教室でお菓子を持ち寄ってそれぞれのことについて話すくらいはしてもいい。学内での成績の競い合いはあっても、彼女たちがこれから相手にするのは観客で、アイドルは競技じゃないしクラスメイトは敵ではない。咲季のコミュで競技として捉えてると言ってたけど。
アイドルは時に未熟の記号として扱われる。まだ何者でもないのにステージに立っちゃう人だからだ。
学生も同じく未熟の記号で、学生生活は社会に出るまでの猶予期間として扱われることが多いように思う。
でも『学園アイドルマスター』ではその二つが組み合わさることによる不思議な現象が起きていて、彼女たちはプロデューサーに見出された瞬間からアイドルという職業上のキャリアをスタートする。学生であることが全く猶予として機能していない。
だからクラスメイトと過ごす時間に積極的な意味はない。それでも友情ではない互助的な関係が結ばれることに、なんだか気持ちいい爽やかさがある。アイドルたちはみんな口が悪くて暴言ばっかり響いているクラスなのに。
今はまだ、たまたま同じ時代に同じ場所にいただけの1年1組のアイドルたちが、この時間にどんな意味を見いだすのか、ちょっと楽しみになるエピソードを読めた気がする。テキスト量多いと読むのしんどいから、こんくらいの分量の余白の多いエピソードが月1、2個追加あれば僕は全然継続して追えるんじゃないかな。以上。