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Keyballを選ばずCorneを愛用する

はじめに

自作キーボードについての記事です。
近年、Keyballシリーズが注目を集め、導入する人が爆発的に増えたように感じます。
私自身もKeyballシリーズには憧れがあり、何度が購入を検討しました。
しかし、購入には至らずCorneシリーズを愛用しています。大きな理由はありません。ただその選択をした”自分の考え”を考察してみようと思います。

Keyballとは

Keyballシリーズはヨーキースさんが作成している、トラックボール付きの分離型自作キーボードです。

下記の動画の概要欄から特徴を引用します。

Keyball61/Keyball44/Keyball39 三つラインナップ
滑らかで着脱が容易なオリジナルのトラックボールケース 34mmのトラックボールを装着可能 カラムスタッガード配列 Backlifgt/Underglow LED搭載可能 OLEDの搭載が可能

下記の動画


多くの人が愛用しており、YouTube上でもたくさんの動画を見ることができます。

この動画が人気の火付け役だっただろうと思っています。


Corne Cherry

Corne Cherry V3とは(遊舎工房サイトより引用)

横6 x 縦3キーのcolumn staggered配列(列方向にずらした配列) + 親指3キーの左右分離型キーボードです。

遊舎工房

現在、私が使用しているV4もおおむね同じような配列で左右の内側にキーが2つずつ追加されたモデルです。

デスク配置

左右のCorneの間にトラックボールマウスを置いています(下のようなイメージ)。

イメージ図

なおさらトラックボールが一体化したKeyballシリーズの方が良いのではないかと考えられますが、導入に至りません。なぜでしょうか。

Keyballを導入しない理由を考える

理由1:Corneに満足している(あるいはまだ十分に使いこなせていない)

以前、紹介したキー操作研究会ではキーボード内での操作でPCを動かすことを目的としています。いわば、マウスは邪道なわけであり、キーボードにマウスを取り付けるのは裏ワザ的な考えな訳です。
標準搭載されているwindowsのショートカットキーだけでもたくさんの操作ができます。また自作キーボードの多くはremapやVIAなどで簡単に操作を割り当てることができます。特にレイヤーという考え方が操作の幅を広げます。これらを駆使すれば、十分にPCを操作することができるはずだと、今の私は考えています。(私のレイヤーについては、いつか紹介しようと思います。)
しかしながら、まだまだマウス操作に頼ることが多く、テキストエディタやIDEを操作するときでさえ、マウスを利用することがあります。
したがって、まだまだCorneを(あるいは物理キーボードそのものを)使いこなせていないのだと考えます。

理由2:ブラウジングしているときはキーボードに触っていない

もはや前述した内容に反することではありますが、Amazonを見ているときやブラウジングしているときは決まりきった動作が多く、マウスだけを触っていることが多いです。
だからこそ独立したマウスが今は必要なのだと思います。

想定されるKeyball導入までの道筋

2つのステップを想像します。

  1. キー操作研究をすすめ、おおむねキーボードだけPC操作が不自由なく行えるようになる。

  2. そのうえで、少し物足りない操作(マウス操作)が出てくる

これらのステップを経て、私は導入するのだと思います。

おわり

自作キーボードを使用しているおおきな理由はこのレイヤー機能だと感じています。私が使っているのは、まだまだ浅瀬です。もっと造詣を深め、キー操作研究を進めていきたいと思います。

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