【詩】委ねる
ありがとうと言って
手を振ったあの日の
涙は何に委ねられるの
疲れ果てた笑顔を
隠してあなたに向けた
背中を誰に委ねられるの
何ものかが何ものかを
累て知るということは
こんなにも終末に似て
蔑みに自分を累て
背中に憎悪を委ねて
歴史を次世代に引き継ぐような
荒れ狂う海に帰ってきたような
ありがとうと言って
手を振ったあの日の
涙は何に委ねられるの
疲れ果てた笑顔を
隠してあなたに向けた
背中を誰に委ねられるの
何ものかが何ものかを
累て知るということは
こんなにも終末に似て
蔑みに自分を累て
背中に憎悪を委ねて
歴史を次世代に引き継ぐような
荒れ狂う海に帰ってきたような