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ようやくの里親認定書授与!

2022年12月中旬、里親担当から「認定がおりたので授与のために来所してください」の電話。
なーがかったぁあああああああ。
コロナがあったから余計に時間かかったんだけど、最初のアクションおこしたのは2021年6月。今2023年1月。
1年半!こんな長くかかるとはおもってなかった。
そして、「通例だから」という理由だけで行われていそうないろんな手続きやら研修準備やらが私の精神を蝕んでいってストレスでGYAAAAAA!ってなりそうな期間を乗り越えてのようやく。
(GYAAAってなりそうな矢先、里親担当との連絡を夫が巻き取ってくれてセーフ)

た っ … せ い か ん … ! !
よく我慢してここまでこれた。おとなになったなぁ私。えらい私。

未だ一つだけ上げていいって言われたら、オール手書き指定の書類たちの中にひときわ目立って存在していた「最寄り駅から自宅までの手書き地図」。ク◯通例殿堂入り。絶対Googleマップ使ってくるやん、家庭訪問。手書き見て来てくれる方いるのかしら???

そして年明け10日に夫婦揃って出席することに。
夫からきいたニュアンス的に認定式だと思っていた私は当日またまたびっくりする笑。

ただの面談!!!

私達夫婦と担当者2人、いつもの会議室で向き合ってA4普通紙に百合子の判子が押された認定書を手渡される。なんと儀式的な雰囲気もなく、手渡される。あれ?認定式って聞いた気が、する、けど?ま、いっか。
そして手引の分厚い冊子やプリントなどが入った封筒を渡され内容物の説明、と分厚い冊子から数ページぬきだしさらっと口頭説明(以前研修で聞いた内容の再確認)があって30分立たずに終了。

たぶん頭の中に浮かんでいるセリフは夫婦一緒だったと思うけどお互い触れずにそれぞれ片道1時間弱かけて私は家へ、夫は会社に戻っていった。

確実に電話ですむ内容だったよね、認定書、郵送でよかったよね。
と後日夫と会話したら、「あの日程調整も2回電話対応したんだよね。言ったら妻ちゃん(私)プンスカすると思っていわなかったけど。」っていわれて夫の気遣いに感謝して二人で笑って流したのは喉元過ぎてもうすこししたら忘れ去るであろう…。

でも本当に、これは、、東京なんて共働き夫婦のほうがマジョリティなのに、里親になりたいって人の心をくじくようなフローばかりで、むしろこの理由のわからない手間を数多くこなせることが里親に認定できる試練だといわんばかりのステップどうにかならんもんかとIT業界共働き夫婦は思うのであった。(私は本気で途中なげだしかけた)
里子受け入れ家庭を増やすにはフローの見直しとデジタル化が急務だと思う。河野さん、、こちらにもメスを。。

認定が降りたので一区切り。ここから時系列の前後、そして思いなど書き残していこうと思います。里親という制度を里親に興味がある人だけではなく、ない人にもそういう世界があるんだと知ってもらいたい。少しでもみなさんに身近に感じてもらえるように、里親であるということ、里子として育ってきたということが特別視されない世の中になりますように。


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