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TOEIC900を超えるための具体的学習プラン

こんにちは、普段はXの方で公務員関連のふざけたポストをしているA.J.と申します。

この記事では、元々英語が苦手だった私(大学卒業時TOEIC400程度)が3年ほどの学習を経て970まで到達した際の勉強法について書いていきます。
私は過去にTOEIC指導も短期間ですが副業でしていたこともあり、この記事で紹介する学習法で一定以上の成果を出す生徒さんが沢山いらっしゃったため、少なからず一個人の学習法の記事よりも信頼に足るものではないかと自負しております。
といってもこの記事に書かれていることは何も目新しいことはなく、Youtubeやブログ、Xなどでも多くの上級者の方が紹介される王道の学習法です。

ただ、いつもそういう記事や動画を見ると思うことがありました。
「具体的にどの教材を、何周くらい、どのように進めればいいんだろう?」

この記事では、これから英語学習を始められる方向けに

  • 学習の全体像

  • おすすめの教材

  • 学習方法

  • 目安となる学習量

なんかを紹介していきます。
勉強期間としては、1日3~4時間程度を1年ほど続ければTOEIC900くらいならだれでも射程範囲です。
1日の勉強時間をより多くとれる方ならもっと短期間で到達可能です。
逆にそうでない方は長期間になると思ってください。
ちなみにスタート時の英語力は中学英文法を概ね理解していることを前提としておりますが、仮にそうではなかったとしても問題ありません。
そういった方向けの教材もこの記事内で紹介しております。

※この記事では、あくまでTOEICの点数を上げることを主目的としているため、下記に紹介する学習をしてもスピーキング能力の向上はあまり見込めません。
スピーキングについてはまた別記事で掲載するかもしれませんのでそれまでお待ちください。

学習の全体像

まずは最初に英語学習の全体像を説明していきます。

もし1年しっかり取り組むとしたら、
上記の雑な図の通りなのですが、まず「TOEICの点数を上げる」と言ってもいきなりTOEIC用の学習は行いません。
TOEIC用の参考書に入る前に、しっかり基礎を固めます。
これは私の体験談ですが、しっかりと基礎ができていれば特別TOEIC対策をしなくても700点台後半くらいまでは取得可能です。
(逆にここの得点帯から更に900を目指すとなるとTOEIC専用の対策が必要です。)

また、基礎がしっかりできていない内からTOEICの参考書を何周しても停滞して思うように点数が上がりません。
Xにもたくさんそういうアカウントいますよね。ポストの内容からはめちゃくちゃ勉強して努力しているんだろうけどいまいち点数が伸びず、毎回同じ得点帯の点数報告している人…
基礎の部分が欠落しているとそういう悲惨な結果になります。
私は割とTOEICという試験が好きですが、さすがに毎回は受けません。
だって受験料高すぎますもん。
よほどのTOEIC好きじゃない限り、正直さっさと目標の点数を取得して次の学習に移りたくないですか?
まずは、最初の半年程度で焦らずしっかりと英語力の土台を築くことを意識してください。

また、
「学習の開始時にTOEIC公式問題集をやって自分の現在の実力を知る」
という意見もありますが、そこは個人の好みだと思います。
別にやってもいいし、やらなくてもいいです。
ぶっちゃけ、~600点くらいの人が公式問題集に手を付けてもわからないことだらけでつまらないだろうし、復習にもかなり労力がかかるので時間の無駄になると個人的には思っていますが、やっても無駄になるものでもないので個人の判断にお任せします。

さて、だいぶ前置きが長くなってしまいましたがやっとそれぞれの学習に関しての詳細を説明していきます!

発音

最初は発音の練習からやっていきます。
「え、TOEIC受けるだけなのに発音なんてやる必要あるの?」
って思う方もいらっしゃるかもしれません。
詳しい理論についてはここでは触れませんが、下記で紹介する本から一部紹介すると
「我々の脳は、自分が知らない音は聞き取れない」だそうです。そのため英語特有の発音を学習する必要があります。
じゃあリスニングのためにはその音声の知識だけ知っていればいいかと言われたらそうではなく、自分で発音できるレベルまで身体にしみこませておけば、よりリスニング能力が向上します。

おすすめ参考書

学習方法・学習量

まずこの本の2章~5章で各母音や子音の音や音声の変化を実際に音声を聞きながら自分でも発音してみます。
最初はうまく音が出せないと思いますが、何度も練習していく内に必ず出せるようになります。
また、どうしても難しい音声なんかはYouTubeで「r 発音方法」とか検索すればいくらでも出てきますのでそういうのも参考にして習得してください。

慣れてくると2章~5章の音声リピートはだいたい20分ちょっとで1周できるくらいになります。
これを100周目安にやります。
「100周もやんのかよ…」と思うかもしれないですが、1周20分程度なので1日の内40分ほどを確保できればそこまで難しくありません。
また慣れてきたら、いちいち本を見なくても音声だけ聞こえれば練習ができますので、外出中でもOKです。
私は自宅から最寄りの駅までが少し遠くちょうど徒歩20分くらいなので、毎朝通勤時と帰宅時、イヤホンから聞こえてくる音声をリピートしながら家⇔駅を歩いてましたw

1日2周、それを50日なので約2ヶ月で発音の勉強はこれで終わりです。
ただ、量をこなす中でいい加減にならずにしっかりと舌や唇のどこで音が出ているのかをしっかり意識してやってください!
発音学習を最初にやっているか否かで今後のリスニング学習がかなりスムーズになります。かなり地味なトレーニングですが、くじけずやってみてください!

文法

上記の発音と並行して、学習初期にやってほしいのが”文法”です。
嫌いな人も多いと思いますが、発音と同様に学習量はそんなに多くなく1度やりきってしまえば終わりなので我慢してやり切りましょう。

おすすめ参考書

あまりお金をかけたくないので、高校生の時に自分が使っていた文法の問題集なんかがまだあればそれを1冊引っ張りだしてきて使っていただいても特に問題はないと思います。
(私は全部捨ててしまっていたので下記のvintageをやりました)

もしなければ↓↓ここらへんを1冊買ってやってみてください。

中学英語からやり直したいって方は上記の高校英文法をやる前に以下の参考書あたりをやってください。

学習方法・学習量

至ってシンプルです。
5~10周ほど理解を深めながら反復するです。
「5~10」と幅を持たせたのは、同じ参考書の中でも超簡単な問題から難しいものまでたくさんあると思うので、問題によっては5周で終えてもいいものもあったりするからです。
大事なのは、その問題を見た時に、どういう理屈でこの選択肢が正当なのか?を自分が理解しているかどうかです。
理想はすべてを完璧に理解することですが、勉強って後から振り返ってみて「ああ、あれってそういうことだったのか‼」ってわかることも多いので、10周くらいやってみて100%理解できなくても、それ以上はもうやらなくてもいいと思います。
(正直私も文法書100%自信もってすべて正解できるかと言われたら自信ないです。)
やり方はシンプルですが、意識してほしいことが1つあります。
それは「スピード感」です。
ダラダラ1年間で10周しても恐らく記憶に定着しません。
2~3か月をめどに文法学習は終わらせるようにしてください。

英文解釈

文法が終わったら、英文解釈に入っていきます。
「英文解釈って何?英文法とは違うの?」と思われる方も多いと思いますが、
英文法はあくまで英文を構成するルールを学ぶものに対して、英文解釈はそのルール(文法)を使って英文を読んでいくことです。
TOEICの点数が伸び悩んでいる人はこの英文解釈をやりこんでいないのではないかと個人的には思っています。

おすすめ参考書

英文解釈は以下の2冊です。

『基本はここだ』で出てくる英文は、一見簡単そうに見えますが、英文解釈力がない最初のうちはほとんど読めません。

『基本はここだ』を読んだ後にこなせば、英文解釈の「基礎力」が完成します。

学習方法・学習量

上記2冊の進め方はどちらも同じで

  1. 掲載されている文を自力で解釈してみる。

  2. 訳と解説を読む。

だけです。注意してほしいのは、英文を見た後に訳を見て「あーこういう意味なのね!」で終わらせないことです。
なぜそのような意味になるのか?っていうのを解説を読んでしっかりと理解することを意識してください。
また上記2冊は大学受験用の参考書です。TOEICに限って言えば、日本語訳の正確さにはそんなにこだわる必要はありません。
大切なのは、文構造を正しく理解することなので、あまり日本語訳の正確性には神経をとがらせすぎないようにしてください。

学習量ですが、こちらは上記2冊とも最低でも3周、わからない箇所は5周ほどを目安にしてください!

英文解釈の参考書は上記で紹介した2冊よりもレベルの高いものが沢山ありますが、TOEICレベルであればこの2冊で十分です!

精読

精読って何?って感じる人も多いと思います。
意識的に文の構造を分析し丁寧に意味をとっていく作業ですが、やることは上記の英文解釈と変わりません。
英文解釈は英文解釈用のテキストを使ってたのでこの記事ではわかりやすくするためにあえて分けて書きました。

おすすめ参考書

精読はどんな参考書を使ってもいいのですが、自分の意味の取り方があっているのかしっかりと確認できるものがいいので、しっかりと訳もついていて有名な以下の2冊あたりがおすすめです。
大学受験などで馴染みのある方も多いのではないでしょうか?

学習方法・学習量

上記の英文解釈と同じように丁寧に文構造を確認しゆっくりでいいので完璧に意味をとれるように読み進めてください。
こちらは各5周くらいできるといいと思います。
また、もし余裕があれば音源を聴いて、リピーティングやシャドーイングなども取り入れてみてください。

多読

もうTOEICの勉強に入っていっても問題ないのですが、結局TOEICのリーディングパートを最後まで解ききれるかどうかっていうのは、
「丁寧かつ正確に読んできた英文の量」に依存する
ので時間が許す限り様々な英文を読んで欲しいと思います。

多読の対象についてですが、TOEICだけを考えると英字新聞や英語で書かれたネットのニュース記事なんかがもちろんいいんですが、個人的にはくそつまらないと思っているので、ここだけは自分が楽しんで読み進められるものをチョイスした方がいいと思っております。
あくまで自分が「これなら継続できそう!」って思った対象を読んでください。
私のお勧めは英語の児童書です。今度別でおすすめの児童書の記事でも書きますので興味のある方はお待ちいただければと思います。

単語

上記に記載した学習をやっている最中も常に並行してやってもらいたいのが単語学習です。

アルク社が出しているSVLという概念をご存知でしょうか?

SVLとはなにかというと

「標準語彙水準SVL12000」(SVL=Standard Vocabulary List)は、長年にわたり学習教材・書籍を通じて英語学習者の皆さんをサポートしてきたアルクが、蓄積してきたさまざまな英文データと、多数の貴重な選考資料をもとに、日本人の英語学習者にとって有用であると思われる英語語彙1万2000語を選び出し、基礎から上級へと12のレベルに区分した段階別学習語彙リストです。

https://www.alc.co.jp/vocgram/article/svl/

というものです。

そして、おそらく高校まで英語をやった方なら少なくともレベル1~2もしくはレベル3、4くらいまでの単語は知っているはずです。
(もちろん、大学受験の有無などによりレベルは人により異なります)

なので、初級レベルの単語(SVLレベル1~4くらいと定義します。)を学ぶために単語帳などを使う必要はなく、学習の中で出会ったわからない単語のみしっかり押さえて覚えていけばレベル4くらいまでの単語については単語用の学習をする必要はありません。
また、この初級レベルの単語というのは、英語教材の中でも頻繁に出てくるため、意識をしなくても勝手に身についていくことと思います。

おすすめ参考書

ただ、「初級の単語すら怪しい」「最初から1つ1つ丁寧にやっていきたい」
っていう性格の方もいらっしゃると思うのでそういう方は下記の単語帳あたりをやっておけばいいと思います。

また、中級レベル以上の単語は、普段学習していてもなかなか出会わず、出会ったとしても1度きりになってしまう可能性があるため、意図的に単語帳などで語彙を増やしていく必要があります。

有名どころでいくと下記の2冊なんかがおすすめです。

学習方法・学習量

単語帳の学習方法については、1つ1つ丁寧に覚えていくのではなく、とにかく高速で何周も何周も回して何度も単語に触れることです。

単語帳1冊を完璧にするのは難しいかと思いますが、少なくともその本の8割くらいは自分で「ちゃんと覚えた」と思えるまで続けてください。
目安としては単語帳1冊あたり10周は最低でもしていただきたいです。

※単語学習に関しては、私はAnkiという神アプリを使っております。
一度使ってしまうともう離れられないです。
Anki自体は聞いたことがあるっていう方もいるかと思いますが、実際に私がどのように使っているかはまた別記事で書きますのでしばらくお待ちください。

TOEIC用の学習へ

さて、上記で説明した学習をしっかり半年ほどやっていれば、もう既にTOEICでは700くらいならなにもしなくても取れるようになっていると思います。
そこから更に800、900と上げていくための学習ここから紹介していきます。

単語

TOEICは英語の試験ですが、どれだけ高速で情報を処理できるかの試験でもあります。
文章内にわからない単語があった時点で多少の遅れが生じるのは想像に難くないと思います。
TOEIC前の学習で基礎単語~中級レベルの単語はある程度カバーできているかと思うので、この↓↓定番単語帳を使ってTOEIC用の単語を覚えていきます。

おなじみの「金フレ」です。
やり方は、上記の単語セクションで説明したのと同様です。
何周も高速で回してください。

  • 最初は例文と一緒に読んで覚えるのがいいと思いますが、ある程度(3周くらい)したら単語だけを見て日本語訳を確認するようにする

  • 何周も回している内に「さすがにこれはもう覚えたわ」っていう単語にはチェックを付けて次の周では見ないようにする(ただ、試験直前には念のためすべて見直してください)

上記のような自分でやりやすいように工夫をして学習効率を上げてください。

abceedというアプリを使えば確か音源も聴けるはずだったのでリスニング対策として活用してみるのもいいかもしれないです。

また、この金フレを完璧にしたとしても下記で紹介していく参考書や模試の中には知らない単語がじゃんじゃん出てきます。
そういう「金フレ」に載っていない単語に出会ったら、必ずそれらの単語も自分なりの方法(ノートにまとめる、excelにまとめるなど)で必ず取りこぼしがないようにしてください。

※繰り返しになり恐縮ですが、私はこの作業もAnkiを使ってやっておりました。Ankiについてはまた別記事でご紹介します。

「金フレの他にTOEICの単語帳はやる必要はないか?」というのは気になる人が多いと思いますが、個人的には上記の作業をやってまだ余裕があるという人だけでいいと思っております。
もしやるとしたらおすすめはこれです

文法問題集

大学受験用の文法書で既に基礎を固めていますがTOEIC特有の文法問題(part5)に慣れる必要があります。
特にTOEIC頻出の品詞問題なんかはわかれば秒殺できるようなものもあるので、高得点を目指すならpart5をいかに短時間で正確にできるかが非常に重要です。
TOEICの文法問題は↓↓をやっておけば間違いありません。

これも大学受験の文法書と同じように解説を丁寧に読んで「どういう理屈でこの選択肢が正当なのか?」を理解しながら3~5周ほど回してください。
この本の後半にはpart5の模試形式30問セットがいくつもあるので、実際に時間を計って解いてみてください。
part5はよく1問平均20秒でトータル10分以内で解ききることと言われますが、個人的に欲を言えば8分以内に解ききってpart7に時間を少しでも余らせておきたいです。

公式問題集

さて、TOEICの学習と言ったら絶対にこれは外せません。
現在公式問題集はvol11まで出ていますが、「どれくらい前のvolまでさかのぼってやった方がいいのか?」と疑問に思う人も多いと思います。
最低でも最新の3冊、つまり現在だとvol9~11くらいはやっていただいた方がいいと思います。
(たくさんやった方がいいに越したことはないんですけど1冊3300円もするので…そんなに無理をする必要もないと思います。)

やり方ですが、まずは最新のものからいったん実際に2時間計って本番同様に解いてみて自己採点してみましょう。
ちなみにListeningパートの音声を聞く際は、イヤホンはできれば使わず本番さながらにGoogle HomeやAlexaなどのスピーカーを通して音声を流しましょう。もしなければスマホなどにイヤホンは繋がず直接音声を出して聴くようにしてください。
(もちろん、自宅周辺の騒音がうるさすぎる、といった事情があれば別です)

また、Readingパートを時間内に最後まで解き終わらなかった場合は、一旦解き終わったとこまでを採点しますが、手を付けられなかった問題は解答・解説を見る前に自力で一度時間をかけてでもいいので解いてください。

ここまでこんなに勉強してきたのにあんまり解けなかった…
そもそも最後まで解ききれなかった…
こんなん本番で解ける気がしない…

いろんな感想があるかと思いますが、最初はそんなものなので気にせず淡々と復習をしていきましょう。
解いた後の復習が一番大事なので、ここをしっかりと手を抜かずにやりこんで実力を上げていきましょう。

part1,2の復習方法は、少しめんどくさいですが、ディクテーションをお勧めします。
ディクテーションとは知っている方も多いと思いますが、聞こえてきた英文を文字に起こす作業です。
これをすることで、自分がどの部分を聴き取れていないのかを明らかにできます。また聴き取れているようで認識できていない細かい冠詞なども同様に明らかにできます。
リスニング学習にはこのほかにも代表的なものにシャドーイングなどがありますが、リスニング力の向上にはディクテーションが一番効果があると個人的に感じております。
しかし、文字に起こすという作業が時間がかかるため、1文あたりの量が少ないpart1と2のみとしました。

part3,4の復習方法は、スクリプトを見ながらでもいいのでシャドーイングをしていきます。
わからない単語などがあった場合は、その都度自分でメモをとったりして取りこぼしの無いようにして下さい。
スクリプトを見て、意味を理解した後であっても、英語特有の音のつながりや脱落などのせいもありかなりシャドーイングは難しいかと思いますが、音源を0.5倍速や0.75倍速にしてくれるようなスマホアプリもありますのでそういったものも活用してみてください。
また、part3,4の文章全部できるのが理想ではありますが、時間も限られている方もいると思うので、そういう方は特に自分が聴き取れなかった問題の文章を重点的にシャドーイングしてみてください。

リーディングパート(part5~7)の復習方法ですが、基本的にこれまでやった学習方法と同じです。
part5は、上記の「文法問題でる1000」のセクションで説明したとおりですし、part6,7については精読と同じ要領で、1つ1つの文で何を言っているのかをしっかり理解して進めていきます。

余裕があったら、公式問題集の他に↓↓なんかもやっておいてください。

公式問題集よりも少し難しめに作られていてかなりやりごたえがあります。

また上記の公式問題集や、模試の復習は記憶に新しいうちに終わらせて自分の知識として定着させていきたいので、なるべく、1回分解く→復習までのサイクルは3日くらいで終わらせてください。

また、しつこいようで恐縮ですが、この中で出てきた未知の単語やイディオムなどは必ず自分なりにまとめて忘れないようにしてください。

終わりに

ここまで長文をお読みいただきありがとうございました。
この記事を書こうと思ったきっかけは、リアルで
「どうやって英語勉強したの?」と聞かれることが多く、そのたびに
「俺なんかよりもっと上級者がいっぱいYoutubeやXとかで発信してるんだからそれを参考にすればいいじゃん」と思っておりました。

でもそれとは別に、実際に身近な人やなんでもない凡人が低いレベルからどうやって英語力を伸ばしたかっていう体験談は意外と多くの英語学習者が知りたいテーマなんだということもわかりました。
また、私自身こうして整理して振り返ることで今後誰かに教える時にこの記事が役に立てばいいなと思ったのも理由の1つです。

今後別の記事で書くかもしれないですが、日本においてTOEIC高得点はまだまだ最強の資格の1つです。
私は、TOEIC900をとってから選択肢が大幅に増えたことで人生が変わりました(良くも悪くもですが…笑)。

この記事を参考に学習を進め、1人でも多くの方が英語力を武器に自由な人生を選択できるようになっていただければ幸いです。

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