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ウッドショック、資材ショック、アイアンショック
こんにちは。こんばんは。吉田です。
杜の都、仙台で工務店と設計事務所を営んでいます。
Architect innovation株式会社という名前の会社です。
注文住宅の設計、インテリア、工事を行っております。
本日は“ウッドショック、資材ショック、アイアンショック“
について書かせていただきます。
いろいろなものが値上がりしているというニュースを
よく見かけるようになりました。
食材やガソリンなど。
様々なものが値上がりを発表しています。
それは、建築も例外ではありません。
2020年頃から新型コロナウイルス感染症による影響により、アメリカでは住宅建設が落ち込みました。
2020年5月のロックダウン解除後から、住宅建築需要が増加し、7月頃からその動きは顕著になり、2021年2月に低下はしたものの、住宅建築許可件数は前年より高い水準になっているような状況です。
アメリカの住宅建設需要増等に影響され、世界的に木材の需給が逼迫していることが原因で、世界的にも木材の価格が上昇。
国内でも2021年に入ってからは、住宅建築などに使用される丸太や製材の輸入価格は、上昇しており、この動きに引っ張られ、国内の丸太や製材価格も上昇しています。
このような形でウッドショックは訪れました。
現在でも、ウッドショックの名残は高止まりの状態を保ち
それでいて、
“資材ショック”
“アイアンショック”
などが起きています。
“資材ショック”
とは何か。
これは、その名の通り
資材の値上がりです。
ほぼ、全ての建材が値上がりを発表されています。
これは、本当にすごいことです。
35坪の一般的な住宅を例に
値上がり前と値上がり後を詳細積算で比較してみます。
トータル金額で200万円〜300万円の差が出てくる計算になります。
この値上がりはこのまま緩やかに上昇を進めてある程度のラインで
高止まりをするのではないか。と、言われています。
家づくりを始めるタイミングを誤るだけで
200万円〜300万円の差が発生する。
ご自身の資産(家)に投資をしていくタイミングをいつにするのか。
この様々なショックを軸に検討されてみるのも
いいのではないかなと思います。
お気軽にご相談いただければと思います。
本日は、“ウッドショック、資材ショック、アイアンショック“
について書かせていただきました。
宮城県全域、仙台市内で建築工事、建築設計、デザイン全般を
行わせていただいております。
家づくりで何か気になる部分がございましたら、
お気軽にご連絡いただけますと嬉しいです。
本日もありがとうございました。
GOOD DESIGN × ARCHITECT INNOVATION