エージェントとの出会いで変わる、40代 オバさんの転職!

役職あり、英語もできる、輝かしい実績などをお持ちの方なら、年齢問わず転職に苦労することはないでしょうが、私のように特別なものを持たず、40代になってしまった人にとっての転職はかなり大変です。

私自身については後述しますが、意識や考え方を変えることと、ユニークなエージェントに出会ったことで転職活動が大きく変わりました。
エージェント次第で職務経歴書は激変し、自信が付いて、いくつも内定をいただけるようになります!

ここでは、変わったエージェントに出会ったことで、40代のオバさんが複数社から内定をいかにして勝ちとったかの3ヶ月半の記録を記します。

<私自身について>
社会人経験20数年の40代既婚、子供なしのオバさん。
これまでに在籍した会社は6社ほど。2022年に7社目の転職をすることになりました。

私の直近の雇用形態は契約社員で、契約満了に伴い転職をすることに。
別にジョブホッパーという訳ではなく、長く働くつもりで入社するのですが、お誘いをいただいた会社に興味や好奇心から転職。
いろいろな意味で、これは違うな~と*感じることがあると、また転職。
これを繰り返していました。
(*これは違うなと感じた会社は、後に経営破たんや合併でなくなりました。ある意味正しい判断だったのかもしれません。)

20年以上それなりに仕事をしてきたものの、特技も特徴もない、やりたい事もない、自己PRも苦手。あるのは数多い職務経験と大学中退のコンプレックスというものでした。
これまでは人づての紹介で転職をしてきましたが、40代になると英語やマネジメントが求められることもあり、環境を変えての転職が難しくなってきたところで、エージェントのお力を借りることに。

今回の転職活動では、2社のエージェントのお力を借りました。
1社は誰もが知っている大手職業紹介のエージェント。
もう1社は知人に紹介してもらった五反田にあるSPARROWSさん。

今回、両者のエージェントのお力を借りて、複数社の内定をいただくことができました。大手のエージェントは、模擬面接からライフプラン的なことまで細かく対応していただきました。
そして、もう1社、五反田にあるSPARROWSさんという、ちょっと変わったエージェント。こちらのお力添えなしに私は複数の内定をもうらことは出来なかっただろうと思うほど濃い~サポートをしていただきました。
この変わったエージェント、SPARROWSさんについてご紹介します。

まず、私の3ヶ月半に及ぶ転職活動の結果は以下の通りです;
⁃ エントリー:合計8社
⁃ 書類通過&面接:5社(2次面接で1社脱落)
⁃ 書類不通過:2社
⁃ 採用見送り:1社
⁃ 内定:4社

書類で落ちたのは、わずか2社。
40代オバさんの転職では書類通過率1割程度といわれる中で、通過率7割超えです。面接まで進んだ会社5社のうち、4社から内定をいただくという驚異の結果となったのです。

これには秘策があります。
まず、SPARROWSさんの職務経歴書です。これ、以下の記事に”決定版”というだけあって、最強です!
https://note.com/qz_hashimoto/n/n81ab36f174e7

私は当初ネット上にもよくある職務経歴書を作り、SPARROWSさんに提出したところ、かなりのダメ出しを受けました。

この最強の職務経歴書テンプレートの作者である、SPARROWS 橋本さん直々にご指導いただいたのは、

<職務経歴書の書き方>

・ 誰でも出来ること、当たり前の事は書かない
・ 忙しい人事担当者が読みやすいこと
・ 爪痕を残すようなポイントを記載
・ 記載内容は箇条書きで簡潔に書く
・ 評価できるような具体的な数字を記載
・ 細かく体裁を整える

<ユニークな志望動機の考え方>

必ず聞かれる志望動機、悩みますよね。
そもそも、やりたい事があれば良いのですが、やりたいことなんてないのですから・・・そんなモヤモヤしていた私に、

『エージェントから紹介されたから受けている訳で、志望動機なんて特にないでしょ。自分が“信条・信念”としていることを職務経歴書に書き、この企業が自分の考えと合致しているかを面接で確かめさせてもらうのスタンスで良いんですよ。』

『合コンで会ったばかりの男性から、俺の事好き?何で好きになったの?
って言われたら気持ち悪いよね。それと同じ。』
(注:これはあくまでもスタンスで、志望動機の準備は必要です。気に入らない求人なら受けなければ良いので、受ける気になった理由を考えれば志望動機は思いつくはずです)

ということで、履歴書の志望動機欄だけに、当たり障りのない定型文の志望動機を記載し、職務経歴書には志望動機は記載せず、信条だけを記載しました。
オバさんが信念=信じて、固く守る考えがあるのも面倒くさそうと感じたので。
これまでどんなにコンパクトにまとめても4枚程度あった職務経歴書が、ご指導いただいて編集すると、なんと2枚に!!
面接では、採用担当者が職務経書を見て質問されるので、見やすいシンプルな経歴に対して詳しく聞きたいと思われるのかもしれません。

次にSPARROWSさんが取り組んでくれたこと、

<メンタル、考え方も指導>

・ 面談を通してダメな部分を的確に、厳しく指摘
・ 自信のなさ、ウィークポイントをプラスに変える考え方
・ 謙虚さと強気で行くところのポイントを指導

私が自分でマイナスと思っていることや、自信がないと感じていることを、プラス思考に変えてくれます。

例)
私:契約社員でして…
 ↓
橋本さん:契約社員だから何?社員より悪い条件でも、社員以上に働いて、結果も出してきた訳でしょ。

大したことじゃないかもしれませんが、無気力、自信のないオバさんには、この発想がなかったので、目から鱗でした。
自分でネガティブに捉えていることを、その道のプロに肯定してもえると、意識も変わるのです!これはほんの一例です。

ちょっとした事なのですが、考え方を変えるだけで、気持ちは楽になり、自信にもなります。

<いざ面接>

最初の1社は残念ながら落ちました。完全なる準備不足でした。
落ちたポイントも的確に指摘、考え方、答え方、アピールの仕方などを指導してくれます。電話で1時間半くらい(笑)

私はコンプレックや自分の職歴に自信がなかったせいか、弱気な印象を与えていたようです。そんな私に、
「謙虚である事は良い事だが、自信のなさから卑下するのはマイナス。自信のない中年と若者だったら、企業は若い方を採ってしまう」
「謙虚でありつつ、自信を見せること」
と。

気持ちも、考え方も変えられる事を40過ぎて指導していただけたのは、とても新鮮でした。これが意識改革のスイッチとなり、面接を受け、内定を取る上でとても大きかったと感じています。

1社、1次面接が通ると自信がついてくるのか、次々と1次面接が通るようになり、あれこれしている間に2次面接を迎えるという期間が2ヶ月ほど続きました。
1次面接:人事+現場担当者
2次面接:人事+現場責任者
3次面接:代表、役員
※ほとんどがこの順番ですが、必ずしもこの通りという訳ではありません。

だいたい1次、2次は志望動機、これまでの経験など同様のことを聞かれます。2次ではさらにその会社のカルチャーに合うか、人物像などを見られることが多いです。


準備しておいて良かったと思う質問は「あなたは普段、同僚などからどんな人と言われますか?」という質問です。
普段から面白い、いい人など言われていることが多い人は特に準備する必要はないかもしれませが、特徴のない私は事前にこの質問の回答を用意しておきました。
私がなんと回答したかは秘密ですが、面白い人、いい人と漠然としたことより、仕事に結びつけやすい回答が良いと思われます。
例えば、「”細かい人”と言われます。資料作りなど、細かい点が気になってしまい・・・」、「”結果にこだわる人”と言われます。目標数字が達成できないのがとにかく嫌で・・・」など。仕事をする上で、人物像をイメージさせやすい方が良いと思います。

そして、SPARROWSさんの仕上げ、

<内定いただいた会社を選ぶ>

・ 一番は私の意志を尊重
・ 業界の動向、カルチャーを教えてくれる

ものすごく慎重に、親身になって会社選びを一緒に考えてくれます。(SPARROWSさんの案件でなくても・・・)
結婚相手を決める時のお父さんみたいでした(笑)

ここまでが、エージェントで対応してもらえることです。
ここからは、

<自分で頑張らないとならない事>

面接指導はしていただけますが、面接は自分の力で切り抜け、結果を勝ち取らないとなりません。こればかりは、どんなに優秀な凄腕のエージェントでも立ち会うことは出来ません。
(もちろん、面接後に企業側へのフォロー、サポートはしていただけます)

・ 受ける企業の研究をしっかりする
・ 受ける企業で自分が何をできるか
・ フィットできる点をアピール
・ どうなりたいかをイメージさせる

などなど、想定問答の準備をしっかりしないとなりません。
私は受ける企業ごとに想定問答をWordファイルで10ページくらい作っていました。
こういったことに気づかせてくれて、指摘してくださることは面接を進めるためにはとても重要でした。面接の成功は、準備あるのみです!

・ SPI受検
企業によってはSPI受検を求められることもあります。
適性検査だけなら気負うことはないのですが、言語・非言語の能力検査を受けるとなると、焦ります。
私は1社からWEBでSPIの能力検査・性格(適性)検査受検を求められました。新卒の場合だと能力検査も重要だそうですが、転職の場合は性格検査の方が重要視されるそうです。
でも、さすがに0点では恥ずかしいと思い、とりあえずSPIの非言語問題をネットで検索して、いくつか解いてみました。
そして2次方程式、順列などの公式で解く算数の練習をしておきました。
実際に出題されたのは数列、速度算、順列、確率、組み合わせでした。
SPIは回答を選択肢で選べば良いと思っていたら、なんと記述式です。ガチ計算が必要となるので、電卓は使ってOKです。
言語問題は読めば分かるのと、回答方法が選択式なので、選べば当たるかもと思って特別対策はしませんでした。
SPIの結果は公開されておらず、パスしたとの連絡を受けたの、以降忘れることにしました。

40代の転職は不利に働く事が多いです
企業の担当者に忙しい時間を割いて選考してもらう事への感謝の気持ちと、自身の価値を認めてもらうためにも、しっかり準備をしましょう。

今回の転職活動を通じて、私はSPARROWS 橋本さんにしっかり自己PRできる人に育てていただきました。少し厳しい事も言われ場合があるかもしれませんが、40代の転職で内定をもらうには、メンタルも鍛えないとなりません。トレーニングと思ってください!

SPARROWSさんは、数打ちゃ当たる的な発想はなく、その人に合った求人を厳選して紹介してくれます。その上で、この最強職務経歴書テンプレートなので、書類選考はほぼ通ります!
そしてメンタルトレーニングもしてくれるという、少し変わったエージェントなのです。

若者、ミドル世代でも、自信が持てない方、転職活動が上手くいかない方は、一度SPARROWSさんに相談してみてはいかがでしょうか?
何か気づきがあるかもしれません。

SPARROWSさんの詳細はこちら↓
株式会社 SPARROWS https://www.sparrows.co.jp/
(SERVICEのHR事業からコンタクト)

転職は、エージェント次第で結果が大きく変わります。
自分を見つめなおす、意識改革するきっかけにもなります。

SPARROWSの皆さん、3ヶ月半、大変お世話になりました。
心より、感謝致します。

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