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会いたい人には会いに行く

今回は教育関係のことではなく、とても個人的な内容です。


祖母が亡くなりました。
膝と耳が悪かった祖母ですが、これまで大きな病気をすることもなく、ボケることもなく、本当に突然亡くなりました。

誰に迷惑をかけるわけでもなく…
祖母の寿命だったんだと思います。

祖父は20年程前に病気で亡くなっています。
やっとじいちゃんに会えるね。私はそう思いました。

先日、子どもたちと祖母に会いに行ってきました。
長男は「死」を理解しているようです。
生まれて初めて近しい人の死を経験したので、悲しい、複雑な気持ちというのが表情から読み取れました。

祖母の訃報を受けたのは、長男が学校に行く直前でした。
長男は登校し、朝の会でひとりで泣いたそうです。
帰宅後は「ひいばあば、生き返った?!」なんて言っていましたけど…。

次男はまだ「死」を理解できているかは分かりません。
ただ、次男なりに何かを感じているように思えました。

祖母は、次男が小さく産まれたことについてとっても心配してくれていました。
次男がNICUから退院してすぐにコロナ禍になってしまったので、しばらく会えませんでしたが、コロナが落ち着いてからはお正月とお盆に会いに行きました。

バイバイする前には必ず、祖母、孫(私)、ひ孫(長男・次男)で写真を撮りました。
祖母は写真が嫌いでしたが、ひ孫との写真は喜んで写ってくれました。

この前のお正月も会ったばかりで、次はゴールデンウィークに会えたらいいねと話していたのに…

でも、私には後悔はありません。
決して近いとは言えない距離に住んでいたけれど、定期的に会えていたから。
ひ孫の成長も見てもらえていたから。

とても悲しくて、寂しくて、この気持ちををどう処理したらいいか分かりませんが、あの時会って、一緒に写真を撮っていて、それが救いとなっています。

会いたい人には会いに行く。

これからも大事にしていきたいです。

ただ、やはりとても悲しいので、そんな気持ちを救ってくれる本はないかなと探しています…。







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