環境にフィットしたHSCちゃんの変化
すっかり年が明けてしばらくの日々が過ぎていますが、皆さまお元気ですか?
のんびりまったり冬休み
からの、数日学校
からの3連休
で、やっぱり子どもと共に過ごす毎日は、HSPの私は、感情的に、行動的に子どもと同一化していることも多く(境界線が引けてない状態)、ひとり時間がほしぃぃぃ!!!となっている今日この頃です。
さて、小規模特任校へ転校して2か月の小学3年生の子どもですが・・・
3学期始まって早々・・・「学級委員」になって、帰ってきました。
私としては「おったまげー!!」でございます。
6人のクラスで、3年生になってから2人が担当済みなので、1/4の確率なのですが、「誰も手を挙げなかったから・・・」と息子。
私は「PTAみたいに、誰も手上げなかったから、やりたくないのにやった系??」と頭をよぎりましたが「へぇ・・・どうしてやってみたの?」
「やってみたかったから。みんなの意見をまとめるお仕事だから。それより係がじゃんけんで負けて、学習係なんだけど、体育の授業で前で体操しなくちゃいけなくて、それの方がいやだ・・・どうしよう。。」係の心配話の方で対応が必要です。
学級委員については、「そうかぁ・・・すごいな!!」と、新学期早々、おったまげました。帰宅後、長女とも「えええっ!!私なんて、様子見て、めっちゃ悩んで小6でやっとやったのに!!」と。
そしてその翌日・・・
「学習発表会で英語でありとキリギリスの劇をやるんだけど、一番セリフが多い役になったよ」
と。
実は、ミュージカルスクールからアクターズスクールに移籍し、不登校のときの週末が、アクターズスクールと重なってしまい、アクターズスクールにも行けなくなりました。転校後も、気持ちは変わらず、アクターズスクールもやめてしまったのですね。(行けなかったときの環境には、もう戻れない、戻りたくない・・その強い意志を感じました。)
あー、もう、本当に、この子は大丈夫なんだな。ちゃんと自分で自分のやりたいことはやるんだ・・・そしてこの学校で、すべては用意されていました。
先生たちも「練習する時間はたっぷりあるから、大丈夫だからね」と声をかけてくださっているようで、そうした環境もHSCの子どものやってみよう、でもちょっと緊張するという気持ちに寄り添ってくださっているのだろうなーと、改めて感謝しました。
子どもの予想以上の変化っぷりに、「おったまげー!」そしてついていくのに精一杯な我が家です。
ひとり、完全に前に進み始めた我が家・・・今度は私も自分の人生をちゃんとデザインして行かなくてはと、今、意志を固めています。まずはキャリアコンサルタント試験に向けて勉強を本格的にいたします。
今年も、皆川公美子さん主宰の感性キッズHPでコラムニストとしてコラムを書かせていただきます。
年末に書いた記事を、よろしければご覧ください。