ルートを決める
ルートの再検討
先輩と再検討
イラン通過ルートが困難である事を受け、ルートを再検討する事にした。
単純に第1案、第2案をウズベキスタンで打ち切る事にしても良かったのだが、日数が減った分充実させたいという事になりI先輩と再検討を行った。
鉄道時刻表の検討
ルート再検討にあたって、中央アジアと中国の鉄道時刻表を購入した。
同人誌などをネット販売しているBOOTHでPDF版の時刻表。紙と異なり
パソコンで見るので拡大もできる為老眼の人間にはありがたい。
中央アジアの時刻表を見て新たな発見があった。
カザフスタンのアルマトイからウズベキスタンのタシケントまでの国際列車001X が偶数日に出ているようだ。しかもこれはスペイン製のタルゴ。旧ソ連製の車両ではない。
そうなると天山北路、ウルムチからアルマトイの列車を探せば良い。しかし
中国の時刻表にも中央アジアの時刻表にも掲載されていない。(見落とし?)
ただ後日の情報で週1回の運行と言う事が分った。これは厳しい。万一中国国内で足止めを食ったときに1週間またないといけない。
ここで第2案のトルガルト峠越えに決定した。
とは言え、カザフスタン1日はもったいない
第2案キルギスからカザフスタンのタラズに行き、そこからタシケントへX001列車に行く事にした。しかし2024年版時刻表だと夕刻タラズで深夜にタシケント。これだとせっかくのカザフスタンの草原地帯を眺める機会が少ない。そこでキルギス・ビシュケクから北上してカザフスタン・アルマトイに行く。そこからX001列車を始発から乗る事にした。ここで、またまたこじつけでルートを変更している。(シルクロードは1本の道では無いのだと言う言い訳)
ヒヴァの追加
当初計画ではウズベキスタン・ブハラ経由でトルクメニスタン~イランだった。しかしウズベキスタンで引き返す事になったのでヒヴァまで行こうという事になった。
先のX001列車でタシケントに到着後、特急でサマルカンド、ブハラへ。その後ヒヴァまで列車で移動する事となった。
ヒヴァからタシケントへ空路で戻り帰国するルートとなった。