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ルートを決める(ここで旅行社に相談)

今回は全行程走破を断念した件

概ねルートが決まって来た事から、具体的な日程や費用の算出を行い実現に向けた動きをしようという事になり旅行社に連絡した。
旅行社はI氏(一緒に行く先輩)と私が良く利用している会社ではなく、別の会社に依頼した。
理由は今回はツアーではなく個人旅行だという事と、こじんまりした会社だが過去にシルクロード走破ツアーを催行した実績があり、今も区間に分けて同様のツアーを行っているから。
私たちは、走破を行おうとしているため区間ツアーには行かない。
なお、私は過去に1度個人旅行で利用したことが有り、旅行中の対応が良かったという経験があった。

旅行社にアポ

旅行社に連絡した。シルクロードを熟知しているスタッフK氏は大阪支社の社員なので、本社に行きテレビ会議方式で打ち合わせを行った。
事前にメールで先ほどの2案を送付しておいた。

担当者K氏との打ち合わせ1

担当者K氏とテレビ会議で1時間半ほど話した。

そこで、イランの現状に気づいた。2023年10月まさにイスラエルでハマスのテロが有った時にイランにいて、果たしてイラン旅行無事に終わるのか?途中帰国になりはしないか?と心配していたのにも関わらず完全に失念していた。

という事でイランを迂回してトルコに行くのか?イランを陸路で迂回する事は不可能である。イランの南は海。北はカスピ海、その北岸はロシア。これも不可能である。
カスピ海を渡れば良いと考えた。そして調べて行くとフェリーらしきものがトルクメニスタンとカザフスタンからアゼルバイジャン向けに出ている様子。中国の一帯一路の一環でトラック輸送で使われているとの事。それに若干旅客も乗れる。
しかしもっと調べると、定期船ではなくて不定期との事。乗船に10日待たされたと言う記事も有った。カスピ海を渡るルートも一応シルクロードのルートとして有ったようなので。こじつけ感はあるもののシルクロード走破に使えると考えたのだが。 

K氏からウズベキスタンで一度引き返して、イランへの渡航が可能になったら後半を続けたらどうか?と言う助言もあった。

私自身走破にこだわったが、年齢的に若くはないので無理をしない方が良いだろうと言う家内の意見もあり前半行程のみで計画を立てる事にした。
(家内の言葉には理由がある。過去にウズベキスタンに行った際、酷い下痢で現地で入院。レバノンに行った際には最終日にまた腹痛、帰国したものの虫垂炎である事が判明した。しかも酷くて延べ1か月入院した。また今年もアルジェリアで腹痛と熱中症で途中帰国したと言う経験があるため) 




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