シルクロードに行く
シルクロード走破計画、そして実行
2024年9月、北千住の居酒屋で生まれた大胆な計画。それは、私たちオッサン2人による、シルクロード完全走破の旅。
何度かシルクロード方面を訪れた経験はあったが、今回は違う。西安からイスタンブールまで、広大なユーラシア大陸を縦断するという、壮大な計画。
ルートは?
ルートは、西安から敦煌、トルファン、カシュガルを経て、トルガルト峠を越えキルギスへ。
その後、イシククル湖、ビシュケク。一旦カザフスタンのアルマトイに行き、ウズベキスタンのブハラへ。
そこからトルクメニスタンのマリ、イランのマシュハド、テヘラン、そしてタブリーズを経由して、トルコ国境を越えイスタンブールを目指す、壮大なものだ。
移動手段は?
当初は、全行程を自動車でチャーターするというプランも検討した。しかし、チャーター車での移動だと1日300km走ると観光に時間が割けない。ドライバーの休息も必要なので何日も走り続けられない。また費用も嵩む経費節減と旅の趣を深めるため、一部を鉄道移動に変更することに。中国国内では、高速鉄道や寝台列車を利用し、カザフスタンからウズベキスタンへは国際列車と特急列車を乗り継ぐ計画にした。
現実とのギャップ
しかし、ウズベキスタンのブハラからイスタンブールまでの鉄道情報が乏しく、再び自動車移動を検討。その最中、イランの状況が気になり始め、計画を大幅に変更せざるを得なかった。(これは迂闊だった。2023年10月にイランに行ったことから完全に頭から飛んでいた)
今回はウズベキスタンまでの行程を前半戦とし、ウズベキスタンからイスタンブールまでを後半戦とする事にした。
結果的に、当初の50日以上の旅程を、前半戦25日以内に収めることになった。後半戦はイランの状況を見て迂回ルート、とは言えイランルート以外ではロシアを回るかカスピ海を船で渡るしか無いのだが。
ここでは、今回の旅の模様を随時更新していきます。何かの参考になればと思います。
【今後の記事で紹介予定の内容】
出発前の準備
観光について
人々との出会い
予想外のハプニング
旅の費用
(写真などは随時追加していきます)