松本人志原告、TBS熊崎アナ、元アイドリング遠藤舞さん、みんな地つづき
【追記】
↑さっき見たら遠藤舞さんの記事、マイナーアップデート版になっていた。ここは元々「そうはいっても状況証拠は真っ黒じゃね?」という立場だったから基本姿勢はかわらないけど、あとはマスコミとお仲間がどう出るか?
村重杏奈は恩知らずみたいな記事の見出しが並列されているのを見るとマスコミはとことんイカれてる。イノっちに拍手したりキャスター志望の元NHKが松本さんには世話になってるから批判できないとかっているような国だからね。許されるキャラという免罪符を乱発する、世界的に見ても奇異な風習の究極が松本擁護だったということか。ディストピアっていうんだよね、こういうのって。←←とここまでが追記
↓↓↓↓以下が元の投稿↓↓↓-----------------------
松本氏について書こうと思いたち、そもそも芸能界は性加害に鈍感だというはなしからはじめようと思い、いろいろと書いていたら、さんざん書いたあとに突然ソフトが落ちてしまいすっかり心が折れてしまったのだがついさっき遠藤舞さんが力強く発言なされていたのを見掛け再び書くことに。
元アイドリングの遠藤舞さんは芸能界の性加害を語る上でキーパーソン的存在。
なにより芸能界に残りながら批判もする貴重な存在だ。
↓↓↓いわゆる「カード」が白紙なのでわかりづらいがこれが遠藤さんの発言記事のリンク
↓遠藤舞さんの著書の下になったnote記事
以外と見落とされがちだが、水着グラビアというのは慢性的な性的強要の現場だ。若槻千夏さんはロケ先の海外で、日本での打ち合わせで提示されたのとは違う小さな水着を着せられそうになったので、そんなのを着るくらいなら売れなくていいと自費で帰国したとバラエティ番組で言っていた。それを聞いた他の女性タレントは「カッコイイ」と賞賛していたが指原莉乃さんだけは「お騒がせタレントですか」とつっこんでいた。指原さんはセクハラを嫌悪する女性タレント代表かと思っていたがどうやら芸能界の掟の番人らしい。彼女は小倉優香さんというグラビアアイドルの方がラジオの本番である発言をしてニュースになってしまった時も「この子は多分芸能界をやめるつもりなんだと思いますよ」と冷たく突き放していた。(ちなみに彼女は芸能界はやめていないと思う。)
そもそも水着グラビアの撮影自体が本人の意志を無視して行われることも常態化しているようだ。それこそ遠藤舞さんは水着グラビアをやらないと売れないという根拠ない理由で強制され、あとで死にたくなるくらいの思いをしたと著書に書いている。(ももクロちゃんの水着は見たことがないよな。)
多分、世の中の人は芸能人は水着くらいへっちゃらな人たちの集まりなのだと思っているのだろう。
でも前に書いた「オールナイトフジコ」という番組にフラッシュから水着グラビアのオファーがあった際には、水着になれるかどうかの意思確認をしたらメンバーの半数はNGだった。芸能人をめざしている女の子たちでもそんなものなのだ。そういえば「オールナイトフジコ」という番組は80年代にあった「オールナイトフジ」のリメイク企画だと言っていたが、実はその前に「キャンパスナイトフジ」という“あいだ”の番組があった。この番組で行われていた水着ファッションショーがフジテレビ社内のエレベーター内のモニターに映し出され、それを目撃したフジの上層部の方が「下品だ」と怒り打ち切りになったのだとナイツの土屋さんが証言していた。
このことからそもそも水着グラビアと一般社会との距離感がわかるというものだ。ある女優さんは番宣番組のジェスチャーゲームの際に「グラビアのエッチなおねえさん」(ただのグラビアモデルでいいものを)と解答していた。そっち側から見るとグラビアはエッチなものなのだ。
TBSアナウンサーの熊崎風斗氏はキー局のアナウンサーでありながら自らをグラビア評論家と名乗りラジオ番組の中で毎週「今週のグラビアアイドル」を紹介するだけでなく、グラビアアイドル総選挙というものまで企画しているのだが、その企画に“専門家”として招かれた現役グラドルの倉持由香さんはグラビアアイドルは全部脱ぐことなくセクシー女優さんとわたりあっているのだとハッキリとグラビアの用途について言ったのだ。要するにおかずということだ。
彼女はグラビアの現場でいかに先述の若槻さんのケースのような「露出させたがりスタッフ」が横行しているかとか、SNS出身フリーモデルの増加で強要の現状は悪化していることなども明かしたのだが、それを聞いてもなお、グラビア雑誌への寄稿など精力的にグラビアを推している熊崎氏とTBSはどういうつもりなのだろうと、はなはだ疑問だ。
世間ではグラビア界の惨状を憂いて10代のグラビアについては規制しようという動きがあるらしいが、毎週、グラビアアイドルを紹介している熊崎氏は10代のグラドルのときはまるでアスリートの最年少記録を実況するかのように喜々としてしゃべっていた。
「オールナイトフジコ」のそのグラビア募集回には日本の縮図的な場面があった。
ある女の子は「私は綾瀬はるかさんを尊敬しているのですが、綾瀬さんはやる気を見せるためにグラビアをやったといっていたので私もやります!」と発言したのだ。
実際には彼女はしょっぱなの水着OKの人は?という意志確認の段階ですでにしっかりと手をあげていたから、迷惑な自己演出だ。
なぜ迷惑かといえば番組の後半で水着NGを表明した女の子の何人かが「ほんとはやる気あるのにないと思われたらいやだ」と泣き出してしまったのだ。
これが縮図と思ったのは日本は脱ぐ女がもてはやされる文化があると思ったからだ。
女優の記事で「体当たりの演技」とあったら、それは大抵はアクションやスタントのことではなく濡れ場だ。
昭和の時代には「芸術のためなら脱ぐわ」とか「必然性があれば脱ぎます」とかほんとに女優の誰かが言ったのかどうかわからない言葉がパロディ的なノリで使われていたが、実際、文芸映画と濡れ場がセットになっているケースがよくあったが、これは文学と愛欲は不可分なものだなどという哲学的な理由ではなく小難しいととられがちな文芸映画は客を呼びにくいので話題作りが目的だったというハナシを聞いたことがある。日本のおじさん文化を考えると信憑性はあると思った。そもそも昭和の映画宣伝の世界というのは下ネタにかぎらず詐欺まがいの惹句とかけっこう下世話なノリがあった。
オールナイトフジコに救いがあったのはMCの一人であるオズワルド伊藤氏はフラッシュに熱愛をとられたことで個人的に恨みがあるということで終始非協力的な態度だったとか、元テレ東の佐久間氏は同じ年頃の娘がいるとかで無責任に脱げ脱げとはならなかったとか、これがキャンパスナイトフジの時の芸人軍団だったらイケイケ脱げ脱げになったであろう展開に一定のリミッターがかかっていたことだ。
プロデューサーの立場なら番組宣伝になるという理由でペタ推ししても非難はされない立場だが逆に、女子アナ志望のコには「おまえ女子アナ志望だったらやらないほうがいいんじゃないか?」などと助言もしていた。ところがそのコは結局、水着撮影を受けていた。どうせ女子アナにはなれないと思ってねらいを芸能界全体にするつもりで可能性を広げるという算段だったのだろうか。あとで後悔しないことを祈るばかりだ。
あとで後悔といえばグラビアデビュー組の中に後日、自ら水着をデザインして雑誌とコラボすることになったという女子が二人くらいいて、そのデザイン画を見たゲストの平成ノブシコブシ徳井氏は「おまえ戻ってこれなくなるぞ」と思わず叫んだ。そのデザインは若槻千夏さんを怒らせた「脱がしスタッフ」が用意しそうな露出度だったからだ。徳井氏の言うように週刊ポストの袋とじのようなしごとをしてその後タレントとして大成する例は 皆無ではないだろうか。彼女らが後に後悔していないことを祈るばかりだ。
そもそも雑誌の水着グラビアという日本独自の文化は奇妙だ。ある職場にいたときにアルバイトの女子大生がデスクに放置されていたヤンマガをみつけて、これってなんかキモチワルクないですか?と言ったことがあった。「そうだね」とは言わなかったが内心「わからんでもないな」となぜか思えた。この感覚とよく似ているのが父が蕎麦を食ったら胃がズタズタに切れた夢を見たというハナシを聞いた時の感覚。ってわかりづらすぎるか。
ところで脱がしたいおじさんはスポーツ界にもいるようでそっちのジャンルでも日本のおじさんは救いようがない。
女子の陸上のユニフォームはど考えても不自然にエロいと思っていたらどうやら世界的に問題視されていたようで今年のパリ五輪ではかなり改善がされていた。
Number webという一流スポーツ雑誌なはずのweb版の盗撮に関する記事で、陸上女子のあのデザインはタイムを縮めるため必然だとウソを力説していた。それが本当に機能優先というなら男子も同じカッコをするだろうと思っいたら、同様のことが海外のサイトにも書いてあった。
日本人は洗脳されやすいが、かかつて浅尾美和というビーチバレーのアイドル選手がいたのだけど、「ビーチバレーは強豪国ほど露出度の高い水着をしていてカッコいい」などと憧れるかのような発言をしておじさんたちを喜ばせていた。
当時も今も強豪国といえばブラジルだけどサンバの文化でお尻出すことに抵抗がない方々を日本人と同じラインで比べるのもちがうだろと思った。自分で「出したい」人たちが一定数いるとするとこっちはいろいろと厄介だろうなと思っていたらなんとなんと、パリ五輪見ましたか?あのDJがジョンレノンの「イマジン」をかけて喧嘩を沈めた試合。カナダは従来型だったが、ブラジルは短パンタイプのゆったり型。強豪国の国際意識の高さというやつだろう。陸上でもアメリカのメダル候補だったリチャードソン選手もまたゆったりデザインのユニフォームだった。強豪国はリーダーとしての意識も高いのだ。海外にかぶれやすい無哲学な日本人アスリートとは大違いだ。
前に書いた投稿にリチャードソンさんの写真張ってあるので確認してみてください↓。
日本人はあいかわらずのドスケベ型。日本人が着てるとよけいに生々しくって恥ずかしいし、意識低い感じなのも脳ミソ筋肉みたいで恥ずかしい。はやく日本版NCAAをつくってアメリカみたいにアスリートもちゃんと単位とらないと活動できないようにして!
若槻さんの悪スタッフの手口はさすがに旅費かけて海外まできたら観念するだろうという魂胆だっのだろうが、この卑劣な手法の相似形はよく見聞きする。
おにゃん子の新田恵利さんもワンピースと聞いていたのがビキニに変更と同日言われたので納得できん!とホテルの部屋に籠城していたら「あんたがやんないとはじまんないんだよ」と国生さゆりが怒り狂って説教しにきたのだとか。納得はいってなかったが大勢の大人が動いてしまっているから仕方ねーかとあきらめたということらしい。
AKBも「エブリデイカチューシャ」から一人一人オーダーメイドの水着だったというからこれも大人が動いちゃってるぞ作戦なのだろう。採寸と言う名の洗脳儀式か。ピンのグラドルでも既製品だというのにあんなモブショットでオーダーメイドとはいかにも不自然。
そもそもあの人数が全員水着でしかも全員ビキニというのが不気味でしかない。
先述の「オールナイトフジコ」ではMC陣からリミッターが発せられていたが逆に村重杏奈さんは「おまえはサクラか」と突っ込まれるほどグラビア撮影をすすめていた。
「最近の子は水着NGと言っちゃえるのがすごい」
とまで言っていた。
「48グループは水着NGなんていうこはいなかったよね」と峯岸みなみさんと顔を見あせていた。
恐ろしいはなしだ。
昭和の写真集の裏話で当初はヌードの予定がなかったけどセンセーの乗せ方が上手かったので思わず脱いでしまいましたなどというのをよく聞いたがあれは後々後悔はなかったのだろうかとと思ったりする。
だまされて裸になったという映画出演の暴露話を最近、週刊誌でみかけたがその手のはなしは掘れば山ほどありそうだ。
北村匠海くんが10歳のころ撮影現場で打ち合わせにはなかったキスシーンを命じられたことがあったのだと。
それをきいたTOKIO松岡君は初々しい演技を引き出すためのサプライズ演出と監督のだましうちを賞賛していたが、さすがはあのジャニーズだ。
匠海くんはそれが人生のファーストキスで、付き添いできていた匠海くんの母親は帰りのバスでは呆然とずっと窓の外を見つめていたというから最後は全員が納得な場ではなかったのだと思う。
それどころか母は立場的に文句を言うに言えないというセクハラとパワハラの二重構造の現場ではなかったか。
インティマシーコーディネーターというのが最近、導入されはじめているが、これは現場の雰囲気にのまれて望まぬ性的なシーンを強要されるのをふせぐというものだ。これは別に監視機関から派遣されるわけではなく現場のほうが雇うという構図なので、子役関連はもれてしまうかもしれないし、井筒監督などはそもそも反対しているという。
昔のグラビアカメラマンのように現場のノリで脱がせるのが映画の機微だとでも信じているのだろうか。
かつて警察の取り調べで全面撮影するというハナシが出た時に現場の刑事がそんなんでは供述を引き出せないと文句を言っていたのを見た元刑事のコメンテイターが「それでもやるのがプロだろと」バッサリきっていた。それをそのまま井筒監督へ。
ところで先述の熊崎アナは番組内でグラビア禍を告発した遠藤舞さんの著書も絶賛していたし、インティマシーコーディネーターの特集なんてのもしていた。なかなかのサイコパスだ。
そんなキー局アナという立配置はある意味お墨付きを与えてしまう。そしてセクハラに厳しい宇垣美里さんが何もつっこまないのもまたお墨付きだと思う。
さて
松本人志氏のことだけど、有名人はうかつに発言するなと言いたい。
メディアというのは被害者も目にする可能性があるのだから
松本氏を応援したいなら直接DMでもしろ
有名人の発言というのは
まわりへの波及も含め
破壊力がでかすぎる
それにしても文春はなぜあんな文を受け入れたのだろう
日本人の性加害というものへの理解の低さや
司法や法制度のへの理解の浅さを考えるに
あの表現はとんだミスリーダーになってしまう
案の定、松本氏の潔白が証明されたと誤解している人々が多数発生している
おなじようなミスリードを用いた手法で小林よしのり氏は
ジャニー喜多川氏を無罪にしてみせた
どちらの例も
伊藤詩織さんの事件を思いだしてみれば
ちゃんと理解しなおせるはず
性加害は残念ながら今の日本の司法制度の中では
有罪にしにくい
それで民事というわけだけど
物的証拠などなくても
合理性が認められ
発言が真実だと認定されれば
相手の嘘を追い詰められる
というか伊藤詩織さんの件は
一度は逮捕状が出されたのが
忖度なのか直接の指令なのか
安倍政権下で握りつぶされてしまったという恐ろしい展開だった
芸能人の皆さまがポロっともらした発言も
実はまあまあ状況証拠になってしまっている
たとえば泉谷しげるさん曰く
「あいつはモテるタイプじゃないんだよな。あるとしたら尊敬から発展するパターン」
つまり初対面の女がヤツに同意なんてするわけないじゃん
ってことだ。
またある後輩芸人は
「最近は松本さんの名前出しても女のコ集まんないす」
逆に全盛期は松本氏の名前を出せば女子が集まった時代があったんだろう。それをひぎずっているので今でも勘違いしちゃうんだろうな。
そして今や松本氏は敬遠すらされているのが現状という証言も。
綾小路翔が六本木で発見した松本様ご一行は笑いひとつないアウトレイジみたいな集まりだったという証言にも通じる。
松本さんは高圧的な態度をとってしまうから初対面だと誤解されてしまうというアッコにおまかせ出演芸人たちの証言
それは「誤解」ではなく「理解」
ようするに怖い集会ということでしょ
ていうか初対面相手に高圧的な態度ってどうよ?
そこからはもう強要の香りしかしない
あとスピードワゴン小沢氏は
とんだあおりを食ったとか同情的に書いてあったけど
「ヤリモク」飲み会のコーディネーターをやっていたんだから
それはもう主犯格でしょ
これは松本氏のシロクロにかかわらず
恥ずべき役職
ところで
つくづく日本がこえー…と思うのは
かつてダウンタウンDXでの梅宮辰夫のクズ発言、
女優のたまごをクルーザーにのせて沖まで出て
ここから飛び込むか
裸になるか選べという「武勇伝」
なぜ炎上しなかったのだろう?
あるいはなぜ遡って非難されないのだろうか
そして何より
これは主に実行犯は浜田氏だったかもしれないが
森三中を相手に
カメラの前でくりひろげた
「性加害」
あれがなぜ非難されないのか不思議
…というか怖い…