『Five』は奏でる希望の旋律


緊張の夏、日本の夏!(おいこら)

今年も無事に終わりましたねー、夏コミ。
あっという間に過ぎちゃいましたねー、2日間。

ニコ超でお会いして、数ヶ月ぶりにまたお会いできる今年はボーナスタイムなのでは……?!と思いつつ足を運んだ東京ビッグサイト。

頭に、背中に、人に、街に。
全てに降り注ぐ真夏の日差し。
やっぱり強いぜ照り返し。

思わず目を細めてしまう世界をすぎて、光に眩んだ視界の中で、負けず劣らず輝きを放つイトウさんのお姿が印象的でした。

実はお会いするまで色々考えていたんだけれど、列に並んだ瞬間に過呼吸起こしそうになるわ、指先が震えるわ声が出ないわ。
前回みたいに泣き出すのは我慢できたものの、やっぱり緊張でポンコツ化していたオタクです(白目)

完全に脳がフリーズしている中でどうにかお買い物を済ませ、イトウさんには「暑さにお気をつけて」、ウトラさんには「大変な事もある毎日でしょうけど応援してます」とだけお伝えして素早く脱出してしまいました。慌てすぎだぜ、僕……
だって僕が買う本全部はちょっと重いのに、それを支払いの間ずっと持って頂いていた事を謝ったら「愛の重さです!」って笑顔で言ってくださったイトウさんがあんまりにも可愛過ぎたし、オタクは照れちゃって上手い言葉が出ないし、もう、どーーーしようねこれ?!
ドギマギしてるだけでしたよ僕!!!

ちなみにその後、お声がけさせて頂いたあいどろっぷす氏とお話ししているうちにテンションが戻って落ち着いてきたので、僕は一つ確信しました。
さてはあいどろっぷす氏、癒し系だな???(そうなの???)

正直、緊張し過ぎてポリゴン並みにカクカクしていたので変な事してないか不安だけれど、皆様にお会いできて本当に良かった!心からそう思っています。
でもやっぱり皆さんにお伝えしたい事はいくつかあるので、この後に書いてしまおうと。
そう、ちょっぴりズルいんです僕。
一応、その部分は長いので読み飛ばせるように目次を入れときます。
普通に恥ずかしいからイチイチゼロのお三方以外見ないでくださいまし。

それともう一つ、章ごとに語彙の暴れ具合や文章量が違うのは単純に僕が表現しやすいかどうか、つまり得手不得手の問題なのです。
カメラマンさんの方々に優劣はなく、皆様たいへん素晴らしい技量をお持ちだと思う次第でございます。
つまり十割僕が悪い。
もしお会いすることがあれば土下座しながら靴を舐めるのもやぶさかではない。
ベッチャベチャにしてやりますよ、お履物を(いやがらせ)

それでは長くなりましたけれど、下記の目次からドーゾ。

お三方へのメッセージ(スキップ推奨)


イトウさん

数ヶ月ぶりにお会いするイトウさんはやっぱり世界一綺麗でした。そんな貴女にお会いできてとても嬉しかった!
どれだけ僕が嬉しかったのかは、きっと一生をかけて言葉を紡いでも十分に表現できないのでしょうけれど、それでもめげずに伝えようと頑張ります。
貴女のファンになってよかった。貴女にお会いできてよかった。
僕にとってイトウさんは、たった一人で世界を変えてしまった女神様なんですもの。

だからいつでも何度でも祈りましょう。

昨日の貴女に微笑ましい記憶を。
今日の貴女に溢れんばかりの喜びを。
明日の貴女に輝く夢を。

今日までに嬉しい事だけじゃなく、悲しい事もきっとたくさんあったと思います。
それでも僕は、世界一綺麗なイトウさんが世界一幸せであって欲しいなって思うんです。
結局、僕のファンとしての一番の願いってそこにあるんじゃないのかなぁ。
お話しできた時間はわずかでも、本当に楽しい一日でした。
また次の機会にお会いできる事を楽しみにしています。


ウトラさん

冷たく思われるかもしれないけれど、僕はウトラさんに「がんばれ!」とも「負けるな!」とも言うつもりはありません。
貴女はもう既にすごく頑張ったし、今だって疲れてしまった心と共に、変わってしまった日々の中で懸命に頑張っていますもの。
何度転んだって、立ち上がるまでにどれだけ時間がかかったって、またいつか心から笑える日が来ます。僕だってイトウさんのお写真に出会えてからは毎日がハッピーになりましたもの。
正直、僕の経験則がアテになるかはわからないけれど、素敵なご友人に囲まれて、優しい心を持ったウトラさんですもの。きっと大丈夫です!

余計なお世話かもしれませんけれど、いくつか付け加えるなら
空腹と寒さは大敵ということ。
急に調子が下がる日は大抵、気圧のせいなので、あまり気にしてはいけないということ。
理由のない不安で息が詰まりそうな時は、大きく深呼吸して軽くストレッチしてみてください。意外に少し楽になる時があるので。
そして、ウトラさんの頑張りはきっと誰かが見ていて、いつでも応援しているということを忘れないでください。

って感じでしょうか。最後の一つに関しては僕もそう。ウトラさんはご自身が思っている以上に頑張っていますもの。なので心からのエールを送ります。

お節介なうえに上から目線に思われるかもしれませんけれど、自分の知識が少しでもお役に立つならと言う一心で書かせていただきました。
またいつか、ウトラさんの大輪の笑顔が見られる日が来る事を祈っています。
焦らず、一歩ずつ確実に進んでいきましょう。


あいどろっぷす氏

やっとご挨拶ができた偉大なるマエストロ!
よっ、人間国宝!

尊敬する人物のお一人がどんな方なのかとドキドキしていましたが、温和な雰囲気で気さくに話してくださったことがとても嬉しかったです。
それと同時に、素晴らしい写真の腕前をお持ちでありながら人としても素晴らしい方なのだなという感激もあります。
今更になって感慨深い気持ちが湧いてきて、「お話できて本当に良かったなぁ」なんてしみじみしているところです。
お忙しい日々やもしれませんけれど、どうかお身体にお気をつけて。
またいずれ、あいどろっぷす氏のお写真を「ヒィィィヤァァァァ!!」とか奇声を上げながら鑑賞できるのを楽しみにしております!
だって僕はイトウさんのファンでもありますけど、それと同時にあいどろっぷす氏のファンでもあるんですもの!



ちょっと、いやかなり長くなったけれど、伝えきれなかった事はこれくらい。
それではそろそろ本の感想に参りましょう!
レッツラゴー!


初手で繰り出す謎ポエム(読むと具合が悪くなる)


だいだい 赤色 黄色に翠 そして若草 色とりどり

本は楽譜で写真は音符、纏う姿は五線譜か

五つの写真機カメラが響かす音を まとめ束ねた交響曲シンフォニー

だから私は貴女のことを 指揮者コンダクターと呼ぶのでしょう

その腕 その手 その指先が 紡ぐ調べに酔いしれて


表紙について

いつも通り、まずは表紙について触れようじゃないかということで。
表紙に映った5人のイトウさんが眩しいぜ。
コンセプトの違いがあるから当然ではあるんだけど、こんなにイトウさんがたくさん映ってるのはイチイチゼロ最多。
ただでさえ素敵なお顔がたくさん映ってるだけでもうテンション爆アゲでウェェーーーイ!!でチョベリグなパーティーピーポーなのだ。
……今、一瞬だけ昭和になってませんでした?気のせいか。

そんなアゲアゲ↑↑な表紙は、さながらプリズムのような煌めく多面体を思わせる5つのカットインで構成されている。
厳密にはちょっと構図が違うけれど、ゲームで友情トレーニングをした時みたいですごくウマ娘らしい素敵なデザインだと思う。
そして手書き文字で書かれた『Five』の文字。
いやめちゃくちゃオシャレでカッコいいですよこれ。
2023年グッドデザイン賞堂々の受賞では???
もはやグッドどころじゃない。ベストだ。
左端の黒いラインで全体を引き締めているところもクールだし、裏表紙で白一面の左下にそれぞれのイメージカラーの丸とキャラクター名、そして撮影された方々の名前が並ぶ。シンプルさの使い方が上手い。
やっぱりイチイチゼロのデザイン担当はウトラさんでなければなりませんなぁ!今回も素晴らしい仕上がりですよぉ!
あとウトラさんも超絶可愛いので、何億年後でもいいのでいずれ気が向いた時にTwitter(現:X)にコスお写真を上げていただけないかなーって!!(強欲)

それじゃあ話がそれた流れにのって本題へGO!!
(逃げたね)(逃げました)

Mayano Top Gun

トップバッターはマヤノだ。
実はこれが結構嬉しい。
というのも、以前『トップガン マーヴェリック』が公開された頃のイトウさんが、ロリ系キャラのコスをする事に苦手意識があると仰っていたことを覚えているからである。(ご存知の通り、僕はわりと余計なことばかり覚えている)
そんなイトウさんが今や、マヤノのコスをして活き活きと笑顔を見せ、堂々とポーズをとっている。それが嬉しくてたまらない。
「ほらーー!やっぱり超似合うじゃん!似合わないワケがないじゃん!」って。

だってイトウさんは綺麗で可愛いのだ。
どんな衣装だって素敵に着こなせる。
だからどんどん挑戦して欲しい。やりたいことは全部叶えて欲しい。自信を持って欲しい。何度だって言うけれど、貴女は世界一綺麗なのだ。
そんなオタクの我儘ゆえに。

肝心の本題に入ろう。

担当したのはcozyさんだ。
あまりにもカッコ良すぎる扉ページにマヤノと一緒にお名前が並んでいる。

座り込む姿、脇に置かれたヘルメット。それがセピア色に染まることで、フライトを終えた後の夕暮れのよう。かっこいいなぁ。まるで映画じゃん。
ポージングと小道具でイメージを見せる構造が上手い。トリミングの上手さもあるけれど、元のお写真も上手いのだ。
イトウさんのお写真を撮っていらっしゃる事でよくお名前をお見かけするcozyさん。この時点で、この後に続く写真への期待感が高まった。
ドキドキしながらページを捲る。

開いたページの両方を見て思ったこと、それは明度の幅広さだ。明度でいいのかな?用語に自信がない。
光が当たる部分と暗くなる部分がハッキリと分かれていて、被写体の印象が強く残る技法はお見事!と叫びたくなる。
イトウさんのお顔立ちが陰影でくっきりと写るのも素敵だ。なぜならイトウさんは顔がいいので。スタイルもいいぞぅ!

写真自体の感想を言おう。
左のお写真では後ろからの光もあって、浮かび上がってくるような立体感を感じる。実はこのページだけホログラム仕込んでたりしません???
シルエットが浮かび上がるからこそ、イトウさんの姿勢の綺麗さも際立ってて素敵です!
シリアス系なソシャゲのキャラ紹介にある一枚絵みたいなカッコよさですよ!!(伝わるのかこれ)

右のお写真も良い!
キリッとした表情に出来た陰影によって鼻筋の綺麗さが目立つし、輝きの変化によって唇の光沢がでているから、もうすっごいイケメン。
それでもイトウさんの表現力により中等部な感じが失われていなくて、温度差がたまらんですなァ!
座ったポーズで太ももの裏に光が照り返して居るのと、ニーソックスの色の変化の幅が広いのも好きです。

次のページもいいんだぜ……
スポットライトのような上からのライティングに照らされたあどけない笑顔!んもー、やっぱりロリキャラだって超可愛いんだから。
敬礼してる仕草がキュートだぜ……
前のページより寄った写り方で気づいたのは、耳のふちと内側の部分の明暗によってリアリティが生まれるなということ。
ウマ娘というキャラクターを現実で表現する上で、これって重要なんじゃなかろうか。

あとね……八重歯が見えるのがすっごく可愛いの……
イトウさんの口元が好きなんです。朱唇皓歯を体現する、血色がよくて艶やかな唇と、綺麗に並んだ真っ白な歯。そして笑顔の時にはスッと口の両端が持ち上がることで、眩しいばかりの大輪の笑顔を作り出してくれるので。しかもそこに八重歯まで加わるとか、可愛さでも限界を知らないなイトウさんは。

途中から推し語りになっちゃった……怪文書だから許してつかーさい。

右のページに触れよう。
流し目で遠くを見るような表情がいいですよね。
そして戦友の肩に手を置くようなヘルメットの触れ方も。
飛行場の建物の前で、あえて朝陽と反対側を眺めているようなエモみがある。
誰もが昇る太陽に目を向ける中で、ただひとり過ぎ去っていく夜をそっと見守るような優しい表情だ。
青いシャッターの前でピンと立った耳が、一日の始まりのような清々しささえ感じさせる。
バイク越しに強い光が差し込んでいるのもいいし、肩を覆うように広がった髪もいい。いいとこづくしだ。

続く一枚。
バイクの上に寝そべって、懐かしむような目をしているのがいい。少し暗くなったセットや、前のページでの印象もあってか、一日の終わりを惜しむような表情にも見える。
夕日の沈む街角、建物の影で何気なく撮った一枚……なんて風情が実にいい。
頬の赤みが強調されているのは未だ幼さを残すマヤノらしいし、髪のうねりにあわせて出来るグラデーションは胸を打つ何かがあった。

最後の見開き。
今までとは打って変わって、橙色の髪の鮮やかさを強調する色使いに雰囲気が大きく変わる。
一気に少女らしさを増した光景は、先程までの表現方法と合わさり、マヤノトップガンというキャラクターの奥深さを感じさせるのだ。
あと明度が強いとイトウさんの睫毛の長さが目立っていいですよね。自然なままでその長さはやっぱりナチュラル・ボーン・美少女なんよ。

太ももに肘をついて人差し指を立てるポーズ、可愛いですよね。お茶目な仕草があどけなさと交わることで生まれる庇護欲!守りたい、この笑顔……
そうです!私が不審者です!

隣のページでは空を飛ぶように両腕を伸ばすお姿!
のびのびとしていて、自由で、なんで愛らしい姿なんでしょう。マヤちゃんといえばこのポーズでもありますし。
(アラレちゃんの話を出したやつは後で屋上な)
さらに左足のブレが躍動感を創り出し、空の広さが開放感を与える!
フェンスで軍施設っぽさを出しているのもマヤちゃんらしさ……!

今日はいい夢が見られそう。これは確定事項です。

最後にご本人のコメント欄について。
メチャクチャ納得な内容ばかりなので「わかる……わかる……」と言いながら読んでいました。
それに、実はこの怪文書は一枚一枚読み進めながら書いているので、この部分でご本人のお話を読むことで、撮影した方の意図をある程度読み取れたのかな〜なんて自分の感受性に自信が付いたような……?
なによりマヤノトップガン一択なその強い意志が素敵だなぁと。明確なビジョンをもって撮影されたことで、しっかりと伝えたいことを表現された素晴らしいお写真でした。

ちなみにアンニュイなマヤ、可愛すぎて失神するかと思いました。
イトウさんやっぱ可愛いんすよ。美貌と愛嬌を兼ね備えてるんすよ。
何より大人っぽい表情で人々を魅了したと思ったら、可愛いお顔でみんなをキュンキュンさせるんすよ。やっぱり輪郭と目元なんですかねぇ、顎のラインがシャープでありながら、柔らかそうなぷにっとした頬の可愛らしさ。そして瞼の開き加減や見る角度で雰囲気を大きく変える目元がその大きな要因となって(以下略)

Aston Machan

続く姿はアストンマーチャン。

マーチャンといえば実装当時、「ストーリーの味わいがほぼ葉鍵ゲー」なんて言われていましたね。
今はニトロ信者になった友人が鍵っ子で、彼からよくプレゼンを受けていたのが懐かしいような遠いような。
ちなみに僕はみな○そふと派です(目そらし)

どうでもいい話は置いといて本題。

やっぱり扉ページですよ。マヤノの時はMA-1のオリーブグリーンに近い緑だった×字が、今回はマーチャンのイメージカラーの赤。
ページの大部分を占める衣装のパッとした色彩も素敵だけれど、やはり目についたのはネイルの赤。
僕がイトウさんの手が大好きだと言うことを差し引いても、衣装の赤に近づけつつも少しだけ深みのあるこの赤を選んだイトウさんのセンスを褒め称えたい。
『沈黙の薔薇』という曲の歌詞を引用していうなら「美しい命の赤い色」。
その言葉もあったからか、生きた証を懸命に残さんとするマーチャンに一番合う色だと思った。

他にいいところを挙げるとすれば、ニッコリとした口元と、髪がウェーブしてるところが特にいいっすよね。でもやっぱり手が一番好きかなって。
いつ見ても何度見ても綺麗な手です。

あんまり手の話ばっかりすると某アニメの4部で"高校生にボコボコにされて救急車に轢かれた変態"みたいになるのでやめておきましょう。

誰が吉○吉影じゃい!

勿論、手以外部分だって凄く凄く綺麗だぞイトウさんは。

では内容へ。

撮影されたのはCOMさん。マーチャンの衣装の赤の部分の鮮やかさを主張させながらも、クリームホワイトの布地の柔らかな質感を見事に両立させているのがすごい。
そしてリボンと袖は光沢の滑らかさによって気品溢れる色合いに。
これがウルトラスーパーマスコットなマーチャンだ。
目を惹く鮮やかな色合いと、もっと知りたくなる不思議さを持った彼女を表現するのに最適な方なのではと思った。

見開きの両ページ、セットの色はポップなのにデザインはエレガントなのがすっごく似合うなーって。
だってマーチャンの名前の由来の一つであるアストンマーティン社が、英国王室御用達ロイヤルワラントに認定されているんですもの。
高貴さとキャッチーさが溶け合うこの舞台がマーチャンの為だけにあるような気すらしてくるのだ。

左ページの壁紙は王冠と同じストライプという統一感が好きだし、右ページの水色はマーチャンをくっきりと目立たせるので良き……
あとですね、イトウさんのお肌の綺麗さをしっかり強調してるのが素晴らしいですよね。国民栄誉賞まで秒読みか???

色使いと調度品によってドールハウスを思わせるこの2枚。なんてナイスなマスコット!

続くページはライブとターフ!

ステージのライトに照らされながらのポージングは、勝利の喜びを滲ませる晴れやかな姿!
後ろのライトが滲むのはきっとピントのせいだけじゃないはず。
うう……マーチャン……立派になって……(泣)
ぴしっと伸びた腕が、腰に当てられた手が、得意満面なその笑顔が!
正しくウィニングライブの瞬間だ。周囲の観客の歓声まで聞こえてくるような煌びやかさ。
マーチャン√を進める上での山場の一枚絵って感じがしてとても良いものです。ノベルゲーでありそう。

駆け抜ける姿も良いですよね……いい……
輪郭がブレることによる躍動感と、スカートと尻尾が舞い上がる事による疾走感。ひらみ〜〜!!
左後方から強く照らされることで、どこまでも駆け抜けていきそうな力強さも付加されている。

レースだ。レースをしている。このマーチャンは今、他のウマ娘を置き去りにして駆け抜けているに違いない。誰よりも早く、その先へ。逃げ適正:Aは伊達じゃないのだ。

そう思わせる要因の一つはやっぱりイトウさんのポージングだと思うんですよ(ろくろを回す手つき)
振り上げた左腕、引き戻した右腕、踏み込む左脚、蹴り出す右脚、重心を前に倒した前傾姿勢、行く先を見据えるまっすぐな瞳と、レースを楽しむ微笑み。ポーズの凡ゆる要素が走るウマ娘の姿をしっかりと表現しているんですもの。

そしてそこにCOMさんが角度などの諸要素を合わせたことで、この一枚は完成を迎えたのだと思う。
撮る側と撮られる側、その両方が持てる技術を発揮したからこそ仕上がった素晴らしい一枚だ。

さて次へ。
白い背景というものはいい。実にいい。
他に一切の要素がないからこそ、被写体が強調される故に。
その上、被写体が世界一の美女とくれば最早これ以上を望むべくもない……と言いたいところだけれど、この一枚にはそれ以上の良さがある。
ただの白い背景と言うだけでなく、壁の塗装に見える小さな罅やムラ。
誰からも愛されるマスコットとなる素養を存分に持ちながら、「消えてしまいそう」とも評されることのあるマーチャンらしさがそれで補強されるのだ。
満面の笑み、愛らしさを放つ姿に目を細めながらも感じる、霞の様にうっすらとした寂寥感。
それが素敵な一枚だ。

勿論それだけじゃなくて、髪に触れる手の小指が少しだけ立っているところが本当にキュートだ。
そしてこのタレ目がちな目元から感じる甘い雰囲気が、やはり素敵な唇が、この本の読者をやさしく溶かす。
何もかもが素敵だ。だからこそ少ない語彙を振り絞って今もこうして書き連ねている。

右側のページだって素晴らしい。
赤い衣装が茜色に染まるころ。
たしかに実像があるのにどこか遠いその瞬間は、実在すら疑ってしまうほどに儚くて、見知らぬ記憶の中にだけある光景の様にも思えてしまう。
その記憶すら、気を抜けば煙の様に消えてしまうんじゃないかとも。

そんな物語が次のページでも続く。
日が沈み切る直前の海に佇む姿は、そのまま波にさらわれて居なくなってしまうんじゃないかと思わず手を伸ばしそうになる。
かと思えば、太陽が別れを惜しむ様に放つ最後の輝きに照らされたマーチャンがそこにいた。
光に背中を後押しされながら、どこかを見つめるその視野の彼方には何があるのか。君はどこへ行ってしまうのか。
時よ、願わくば止まっておくれ。今動き出せば彼女はどこかへ消えてしまう。
そんな切なさに胸がきゅうっとする。

けれど、ちらりと見た右側では、そんな僕の不安を宥めるかのような笑顔でこちらを見るマーチャンの姿があった。


なんだか妙に安心して、大きく息を吐いた。


この章を見終えて、マーチャンはアイスクリームみたいな子だなと思いました。
誰かを笑顔にできて、みんなから好かれてて、だけど油断してると溶けて消えてしまいそう。
そんなふしぎな女の子。なーんちゃって。


それではこの章の最後にコメント欄について。

かわいいマーチャンをめっちゃかわいくコスプレで再現したイトウさん、それをかわいく撮ってくださったCOMさんにオタク(一人称)も大変感謝です🙏

今までのイトウさんの写真集では合成がほぼなかった(たぶん『Love me?』のコラージュページ位なのでは)というある種の新鮮さも楽しめましたし、海岸でのストーリー風撮影では再現性が高すぎて世界観に呑まれてました。

マーチャン……消えないで……。

と思ってたらその下に、地面に転がるマーチャン人形。
マ"ー"チ"ャ"ン"消"え"ち"ゃ"っ"た"ぁ"!!!(咽び)


ちょっとイトウさん!?!?


Copano Rickey


世阿弥は『風姿花伝』に於いて、"能における花とはなにか"ということについて触れている。その内の一つに曰く、「物数を究めたシテ(いわゆる主役)は一年中の花の種を持っており、いずれの花であろうとも人の望み、時節に応じて取り出すべきである」と説いた。
これを読んだ時、僕は「イトウさんや」と思った。
なぜなら僕は基本的に、世の中の素晴らしい物はだいたいイトウさんと結びつくと考える狂人だからである。

春夏秋冬、メルヘンもシリアスも、淑女も少女もキャラクターやコンセプトによって使い分け、いつだって素敵なお姿を見せつけてくれるイトウさんはいつでも輝いてます。ギンギラギンです。全くさりげなくない。

だからこそ、そんなイトウさんのお写真を毎日見ることで肉体の健康と精神の安定を得てですね……ってなんですこれは!離してください!僕はまだ正気です!真っ当な人間なんだ!アーーーッ!!



荒班泥2号はいいやつでしたね。ここからは3号がお送りします。
ちなみに1号は「マジかよミシリスCEO最低だな」と言った翌日から行方不明です。一体なにがあったんでしょうね。

さてさて、それでは気を取り直して。
まずは扉ページですよね。

神々しい………

神秘的な微笑み、柔らかく広がった髪のウェーブに当たる後光、揺蕩う様に持ち上げられた長い袖。
おまけに少し顔を傾けているとくればもうこれ聖像画ですよ。イコン。聖人とかが描かれたやつ。
メチャクチャご利益ありそう。
さすがリッキー、開運ハッピーラッキーガールや……!

これに関してはマジでポージングと、光の当て方と、画面全体にかかった効果が起こした奇跡ですよ。つまり被写体である聖女様イトウさんと、撮影されたLitoさんと、デザイン担当の天使様ウトラさん。これには期待の高まりしかねぇ……っ!
内容、見るぞーーーッ!!

この加速……ッ!これがG1ウマ娘の速さだというのか……?!

思わずバトル漫画みたいなテンションになっちゃいましたよ。やーねー。
COMさんがマーチャンのお写真で作り上げた疾走感も見事な物でしたけれど、こちらもまたすごい。

前者はライブ風のお写真と繋げることでウマ娘の栄光を表す様な配置だったけれど、このリッキー編では一番最初にこれがあることで感じる衝撃!
レースの緊迫感さえ覚える様な迫力に椅子から転がり落ちるかと思いました。

振り上げた袖の広がりはリッキーの衣装デザインだからこそできること。羽搏く朱雀さながらに華麗にターフを舞う。
踏み込みに合わせて舞上げられた地面は、強く、強く、誰よりも速くと想いを込めて道を切り拓いて行くウマ娘を祝福する紙吹雪のよう。
そして緻密に組み上げられた様々な要素にイトウさんの丁寧な表現が噛み合うことで、柵がターフの様に見える事にも唸らされる。

なにより自信に満ち溢れたこの表情だ。
勝利を確信し、それでも足を緩めない勝者の顔だ。

これがあるからこそ右ページでのポージングがさらに煌めく。それこそ、背後からのライトすら比にならないほどに輝いているのだ。
誰よりも疾く勝利の女神の胸元へ飛び込み、その寵愛を受けた者。
勝利の栄冠はその頭上にて光を放つ。

いやマジで素敵っす。
勝利ポーズとはまた別の、レース後に記者に囲まれてフラッシュを浴びている瞬間のようだもの。

開始の見開きからすげえドラマ性を浴びたので感激です。ヒデキ、感激……!(昭和か)


次のページも実にお見事!
八角形とその頂点から伸びる線に区切られて彩られた8つの姿!
きっとどうでもいい部分なんですけど、本のノドには大きな見どころとなる部分が重なっていないっていうのが考え抜かれた作りだなあって。
八角形の上下の2枚もそれを見越した構造だし。

上の方は枠から枠を繋ぐ様に駆け抜けていて、下の方は踵に付いた太極図の飾りを小さくアピールしてるのがいいですよね。

つーか1枚1枚が全部いい!!反時計回りに手短に感想行きます!!

左上は、目の前で駆け抜けて行くリッキーを見送る様な後ろ姿!レース場の特等席にいる気分!

両手を上げるポーズ、ゲームでも見るけどメチャクチャ可愛いですよね。わーーっ!ってつられて真似しちゃいそうな楽しさ!それを可愛いイトウさんがやってるなんて良さみしかない!

遠くを見る様な視線の先にあるのは観客席?仲間達?それともあるいは未来かしら?
落ち着いた笑顔とキャッチライトによって、明るい何かを見据える表情が素敵だ。

後ろ姿はついにトップスピードへ!
意図的に作られたブレが最終直線に差し掛かるころのような緊迫感を作り出す!同じ後ろ姿でも角度と表現でここまで変わるとは……写真の奥深さとLitoさんの腕前に戦慄ですね……

振り向きポーズ!!
あかん、これは初恋ハンターや。
この笑顔が世界を照らす!無邪気に振り撒く笑顔がみんなを虜にする!これが風水の申し子のかわいさッ!!
人って可愛すぎるものを見ると「かわいい」しか言えなくなるんですよ。知ってました?
僕の語彙力がないのもそのせいです。そういうことにして。

駆け出すポーーズ!
さっきの勝負を楽しむ笑顔とはまた違う、誰かのために浮かんだ笑顔といった雰囲気が素敵だ。
たとえば応援してくれる人のため。
たとえば見守る友のため。
そしてあるいはトレーナーさんのために。
そんな笑顔で今日も世界は回っているのだ。イトウさんの笑顔は世界の宝です。
俺の世界ではそうなってんだよ!!!

最後に中央の一枚。
背を向けてただ立っている姿がなぜここまで我々を魅了するのか。
雲の切れ間からは光が手を伸ばし、その姿を祝福する。
天候も人間には操れない物のひとつだけれど、この瞬間のために空が雲で覆われていたというのならイトウさんの運はかなりのもの。
イトウさん自体が開運ラッキーガールだったんや……!
だって僕はファンでいてとても幸せなんだもの。

余談ですけど風水板の頂点の数をド忘れして「ワン、ツー、さん、しー、ごー、ろく」と数えてました。
この数え方、みんなで何かをカウントする時にやると周囲の気を散らしまくれるのでオススメです(やめんか)

続くページ。

挫折、苦悩、悔恨。
レースには光もあれば闇もある。それは栄光が輝くほどに濃く、暗くのし掛かる。
足取りは重く、息は切れ、前に進めない。
倒れ伏し、憤りと共に土を握り、無理やり体を起こして泥塗れの口を拭う。
そんな表現を写真集でしたことに僕はとても驚いたし、同時にその本気度に改めて敬意を抱いた。

普通は楽しい面だけを選ぶだろう。
なぜなら辛い光景というのは時として劇薬となりかねないリスクがある。
しかしそれでも敢えてこの表現を入れたのだ。
明るく、楽しく、高揚感のある写真が並んだその後に。
ウマ娘のストーリーの大半には挫折や苦悩が伴う。
それをしっかりと表現することに、これを作り上げた方々の愛を感じたのだ。
顔を覆う濃い影に、周囲を覆う暗闇に、僕は尊い輝きを見出していた。

それに、口元を拭う姿には折れない心が見えるから。
まだ負けじゃない、これは勝ちの途中なんだ、なんてのは誰が言っていたっけ。しかしその言葉こそこの一枚には相応しい。芯の強さがリッキーにはあるのだ。

続く2枚は実に清々しい。
先ほどまでの暗雲を祓い、改めて勝利を掴み取ったのか。
その表情は晴れやかで、やりきった表情だった。
夕陽がその爽快感を補強している。
やっぱりすごいなイトウさんは。前のページでは夜にライトを駆使して撮っていたようだし、他のお写真では昼間のシーンがあったことを見るに、丸一日かけて撮影に費やしたのか。
その全力さが本当に好きだ。ともすれば生き急いでいる様に見えるほどの全力さが。
あまり無理と無茶をせずに、なるべく長く元気で居てくださいね。
貴女が居ない世界はきっと、ひどく色褪せてしまうので(急に重くなるオタク)(妖怪)(お祓いされるべきなのでは俺)

話が逸れた。次に行こう。

夕陽を背にして構えたポーズは新たな決意!
全てを乗り越えて再び立ち上がったリッキーのまっすぐな視線が心強い。
僕の中で、背後に輝くのはもはや夕陽ではなかった。彼女の再起と共に新たな世界が始まる。この光はそれを知らせる先触れ、つまり初陽なのだと。


あっという間にコメント欄!
リッキーの青春の1ページを共に駆け抜ける様な構成と、見事なお写真が楽しかったです!

ダート馬の力強さの表現、そして存在感。
どちらも目覚ましいほどに表現されていて、「イトウさんの周りには天才しかいないのか??」なんて思ってました……すげえ……
動と静、それが作り出す緩急があるからこそ、この章はこんなにドラチックだったんですね。

しかも構成までご本人!!
なんという展開力……!
そしてスパルタ……!

それに向き合うイトウさんの真摯さと全力さがマジで最高です。(僕にとって肝心なのはそこなんです)
やっぱイトウさんの周りは天才しかいないんじゃないっすか????

思いっきり地面に転がるイトウさんは、魂までダートっ子でした。最高だぜ!


Satono Diamond


毎朝、起きてTwitter(現:X)を見るたびに、推しの可愛さにショックを受ける。

こんなに可愛い人がこの世におるんか……
拙者まだ寝ぼけてて夢を見てるんじゃなかろうか……


ところがどっこい…… 夢じゃありません……!

  現実です……!   これが現実……!


やったーーーーーー!


そしてもう一度スマートフォンに目を落とす。

今まで何百回、いや何千回と、幾つもの写真で何度も繰り返し見た、深くなじみのある顔。
けれどその表情は、仕草は、装いには、写真ごとに毎度違った新鮮味があるし、なんなら同じ写真でも見た時によって違う印象を与えてくれた。

芸術とは人の内面を移す鏡でもある、と以前どこかで聞いた気がする。
ならばイトウさんの写真を見るときにはいつも明るい心持ちであることは自明である。
だっていつでも明るく楽しい気持ちで前向きにしてくれるお写真ばかりなんだもの。

夜闇を照らすランタンの黄金色の光のように、いつもこの胸の内を明るく照らしてくれる人。
悲しみが空を覆い、暗がりの中に放り出されてしまったとしても、灯台のようにまばゆく導いてくれる人。


つまり光に向かって飛ぶ拙者は蛾!

アッ!キンチョールはやめて!それはアカン!
初手で「緊張の夏!」とか言ってスンマセンでした!
ヴッ!!!!!


荒班泥3号が短い生涯を終えたので寸劇はそこまでにして、感想を書きましょうね。

さあさあ、撮影されたRYUさんに喝采を送りつつ読み進めていこうじゃありませんか!

さて、今回の扉ページは後ろ姿だ。

丁寧に整えられ、腰まで伸びた長い髪。
後頭部に回った三つ編みに、リボンにつけられた菱形の飾りがそっと主張する。
幾条にも流れるその髪は流星雨のようで、僕は思わず八月の夜を見上げた。

被服に疎いが故に名も知らぬ素材の薄布は、彼女の尻尾を覆い隠す。
それはまるで、花嫁を災いから守らんとするために贈られるヴェールのように。

スカートを摘んで持ち上げた後ろ姿は、さながら舞踏会を惜しみながら振り返り、城に別れを告げるシンデレラか。


これはサトノダイヤモンドと言う一人の令嬢の物語。
高貴な輝きを放つ金剛石の姫による、優雅な舞踏の一幕だ。
敬意と共にページを捲ろう。


後ろ姿。

振り返り、こちらを向く。

たった3つの動作が何故これほどまでに煌びやかなのか。
それはダイヤモンドがブリリアントカットを施されることによって、わずかな角度の変化できらきらと光を乱反射させることに似ている。

ダイヤモンド。それは地中に眠る、地球の奇跡。
原石として掘り出され、磨き上げられ、人々を魅了する。

イトウさんと同じだな……(発作)

以前、ほしい物リストを見た時に美容用品が幾つか入っていたのを覚えているんですよ。
それってイトウさんが自分磨きを頑張ってる証拠。
しっかりと自分を磨き上げて、少しでも理想の姿に自分を近づけようとする。
自分自身と言うキャンバスを以って、憧れた姿を、描いた幻想をカタチにしようとする愛の象徴。
オタクはそう思いました。

またもや脱線したので戻りましょう。俺が脱線王だ。

後ろ姿、いいっすよね。
衣装も後ろ側が長いデザインだから、羽のように伸びるヴェールと相まって天使が浮かんでいるよう。
そっと外を眺める横顔が麗しい。

そしてようやく正面からの姿を見ることが出来た。
琥珀色の瞳は心を優しく包み込みながら、同時に奥底をまっすぐに捉えるような不思議な光を放っている。
そんな瞳で微笑む解語之花。
透き通るような美しい肌と共に、髪飾りと袖の白が妙に印象的だった。

白といえばですけど、セットはほぼ白で構成されているのにディテールが潰れていなくて、そのうえそれぞれの質感を残しているのがRYUさんの技量を窺わせてますよね。すごい。
まるで雲の中を歩いているかのようにすら思える、どこか幻想的な光景のお写真たちでございます。

右ページでは体の前で両手を揃えるダイヤちゃん。
耳の先が隠れているのに気づき、かくれんぼのようないたずらっぽさを感じて思わず微笑む。
すらりと伸びた脚の先には白いブーツ。
これ、何気に珍しいのでは?

僕が忘れっぽいだけかもしれないけれど、イトウさんのダイヤちゃんコスのお写真の中で靴が見えるカットというのはあまり記憶にない。
たしかウトラさんのキタちゃんとのお写真であったような……?というくらいだ。
なのでその新鮮さによる喜びもあるのだ。

白い足に黄金色の爪先。
この靴ならば、そしてサトノダイヤモンドと言うウマ娘の脚ならば。
きっとどんなものも飛び越えて、天高くまで駆け抜けていけるに違いない。
そんな軽快さを感じさせる足元だ。

あとはやっぱり立ち方がめちゃんこきゃわゆいですよね〜〜〜!!(言い方がいちいち古い!)

背後にもたれかかるように上半身を少し逸らしながらも、決して壁や窓に背中が付いていないっていうお上品さ!
片脚を軽く上げているのは、くるりと振り返る瞬間のようで、胸中で千や万の鈴が鳴り響くような気分だ。つまりとても高揚している。

そして最後にお上品なお顔立ち。
軽く上がった口元、穏やかに曲線を描いて下がる柳眉、先述のとおりの美しい瞳。
あと鼻も好き〜〜!

と言う訳で構成する要素が全て素敵な上に撮影者の腕もいいのだ。
良くて当然、否、それ以上なんだよなぁ!これが!

この高揚感でこの章も駆け抜けていこうっと!

花、花、花。
ページを開いた瞬間に仕掛け絵本のように花束が飛び出すような錯覚があった。

イトウさんは、何より花が似合うお人。

主観であるけれど、花というものはひとつの生命としての柔らかさや鮮やかさを感じさせながらも温かみとは少し乖離したところにあるものだと思う。
花はあくまで、住まう環境に適するだけで熱を発することはない。
勿論、色やモチーフから連想する部分はあるのだけれど。
しかしその"温かみ"と離れた部分があるからこそ、イトウさんと共に映った時の温度差が美しさを際立たせるんじゃないかと思う。

つまりイトウさんは、華やぐ宮殿を模したその場の空気を完全に掌握してしまったのだ。
数多の花の中で燦然と輝く姿は、モニターを飛び出して自由に舞い踊るサトノダイヤモンドそのものだった。

口元に手を近づける仕草は少女でありながらも立派な淑女であるし、胸の前に手を揃えて振り向けば舞い散る花弁を幻視するような麗しさ。
花のアーチの中で微笑むその頬の赤みは、きっとどんな薔薇でも出せないだろうと思うほどに美しかった。

階段を駆け上がるようにスカートを軽く持ち上げる仕草は、彼女に招かれ、案内をして貰っている客人トレーナーとなったような気持ちを味わえる。
瞳を閉じて顔を上げる表情からは、風が吹き抜けるような気分の良さがある。
門の前で挨拶をするようなポージングは、大邸宅に住まう少女の高貴さが確かに感じられる。
そして花に囲まれた姿は……花々の妖精なんじゃないかと思った。
スカートは満開の大輪のように広がり、その中央には何よりも美しい存在がこちらを見つめている。
その美貌は周囲の色とりどりの花が霞むほどに鮮やかだ。

ここでRYUさんをすごいなと思ったのは、さまざまな緑を一緒に納めながらも、すべての色にわずかな違いをしっかりと残していて、それにより立体感を出していること。
他の方々にも様々な美点があるけれど、この方の場合はそういう細やかな色使いがいいなぁと思った次第です。

では次のページ。

チャペルでの撮影、もう何もかもが神ですよね。
拍手をするように白百合が道の両脇に立ち並び、その先で待ち受けるサトノダイヤモンドが開いた扉からは強い光が溢れ出る。
溢れ出た光は視界を縦に裂き、今までの全てが別れを告げる。
新たな世界の幕開けがここにある。

ていうかダイヤちゃんお嫁さん概念来たか????

ここの流れの何が好きって、袖の白いふわふわを重ね合わせた時にブーケを持つ花嫁みたいになる所なんですよ。これはダイヤちゃんの勝負服だからできること。
それもあって、すごくダイヤちゃんにぴったりな撮影場所を選ばれたなと感激してるオタクです。

この見開きでの右ページ右上の一枚は、婚礼で誓いをする瞬間にも見えるし、もしくはこれまでの思い出に浸りながら婚礼に臨む花嫁にも見える。

あるいはそういった妄想を取り払って見てみれば、これは素晴らしく神秘的であることにも気づく。

チャペルの本来の姿である礼拝堂。
穏やかで温和、ある瞬間においては透き通るような表情を浮かべるその姿は、敬虔に祈る聖女にも重なる。
両手を重ねて祈る微笑みはあまりに無垢だった。

このページを離れる前に、右ページ左上について少しだけ。
ステンドグラスが三面を使って背後から彩るのは、我らの天使イトウさん。
ラップアラウンドスカートを広げれば、舞踏会のような絢爛さが花開く。
あるいは翅を広げた蝶の羽ばたきのように華やかな一枚だ。

そして最後は大胆に見開きを使った一枚!
品格と華麗さを振り撒き、自信に満ちた表情で胸を張る姿はまさしく主役!
横に入った名前もかっこいいんだこれが。
これこそが最も名高き貴石、ダイヤモンドの名を関するウマ娘だと誇らんばかりの気品。
最後を飾るに相応しい作品だった。

最後にコメント欄を読んだ感想です。

これほどの素晴らしい構成は、さぞや悩み抜かれたのだろうとお察ししますし、それが見事に完成したのをこうして読めたことは非常に幸運な事なのだろうとオタクは愚考しますです。
いやイトウさんのファンで本当に良かった……!
そして被写体力!やっぱりイトウさんってすごいなって。すごいポイントが知れば知るほど増えていく素晴らしい方です。そうですよね!しかもそれを直接目にしたご本人なら尚更そう思いますよね!(圧)

圧をかけると拙者が悪いオタクとバレてしまう……

それはさておき、他の方達同様に素晴らしい写真と構成でございましたので撮影の感想については「またまたご謙遜をw」という感想でしたね。


おまけのイトウさんのお写真、澄ました顔でピースしてるのと「禁断のダイヤちゃん生おてて」ってコメントがツボでした。やっぱりイトウさんの茶目っ気も最高なんですワ。。。。


Taiki Shuttle

『星の王子さま(池澤夏樹・新訳)』の中にこんなセリフがあった。

「もしも誰かが、何百万もの星の中のたった一つの星に咲く花を愛していたら、その人は星空を見るだけで幸せになれる」

この言葉はすとん、と胸の中に落ちてきて収まった。
ネットで見るコスプレイヤーさんは誰も彼も魅力的だ。憧れのキャラクターを自分自身で表現しようと試み、己の理想像との違いを、あるいは現実と非現実の間に横たわる溝を僅かでも縮めんと苦心する。
そんな試行錯誤に熱意と憧憬を抱えながら突き進む姿は実に輝いて見える。

そんな中で僕は、イトウさんという一輪の花のファンになった。お写真を見て、リプを介してお話しているうちにますます好きになった。あまりに至らぬ我が身だけれど、この力の限り応援し続けようと思った。
いずれ結婚とか何かしらの理由で引退されるかもしれないし、あるいは一生続けられているかもしれない。しかし未来がどうなるにせよ、その終わりまで応援しようと思うくらいには。

だからこそ、僕の日々はぐっと彩りを増した。
舞い散る春の桜に、夏の日差しに、秋の月夜に、冬の雪景色に。その全てに、あの人の面影を感じ取るたびに。



そんなことをいつも考えているやべーオタクの怪文書もいよいよ大詰め!
これを最初から全部読まれている方、お疲れ様でした。後もう少しですよ〜!
まだ長ぇけどな!ワハハハハ!

なので目次機能を使って飛ばし飛ばし読んでいる方は大変かしこい!時間を大切になさって……

それでは参りましょう!まずは扉ページから!!

ミ°ッ!!!


可愛さの銃弾にハートを撃ち抜かれて心停止してましたね……

だって右上見てくださいよ!この不敵な微笑み!

メッッッッチャ良い!!!
具体的には、いつもふわふわだったりキュートだったりクリークだったりする事の多いイトウさんが時折見せるクールな表情のギャップ萌え!!

もちろん他にもレアな表現はたくさんあるんですけど、やっぱりクール路線のイトウさんは何兆回見ても飽きねえよなぁ!そう思うだろ、あんたも!(あんたって誰)

表紙のお姿と、扉ページの口元だけでもこの破壊力ですよ。読み終わる頃には体が分離してるかもしれません。

しかもオマケに更に更に!

カウンターに肘をつきながら腰掛けて銃を抜き放ってるのもうすげえ好き……

一瞬、性別忘れて夢女子になるところでしたわね。
イケメンモードなイトウさん素敵すぎる……

と言うふうに普段見ない路線のイトウさんが見られそうで心臓バックバクしてるんです!
最高・最上級でスペシャルなのは当たり前!
いつだって大和撫子覚醒中な世界一の美女ことイトウさんの世界へ、いざ行かん!!


やはりイトウさんは最高に顔がいい(埼玉県民の昼の挨拶)


ジョッキを突き出した姿を見た瞬間に、酒場の熱狂がそこにあるような感覚が鼓膜を通り抜けたんですよ。
やはりイトウさんの作品には読者を呑み込む力がある。

そしてウィンクが変わらず素敵……
何万回だって言ってやりますよ。バッシバシに長い睫毛が閉じた瞳から白い肌の上にかかる事で強調されて映えまくり!!
閉じても変わらぬ二重瞼がウェーブを描く様は、空に掛かる虹を見ているよう!
そして涙袋が強調されているのでグッとレディ感が強まって、もう、こんなっ、こんなの素敵すぎるっ……!

しかもタイキの勝負服だとウェストの細さが強調されるじゃないですか。
あとリッキーの時は髪で隠れがちだった肩周りとか。
毎回褒めてるやんけ!と言われそうだけど、これがもうガチのマジで好きなので毎回褒めます。
しょーがねーだろ事実なんだから。

そしてここで、ウマ耳の大きさや形状を他のお姿と比べてみたり。

マヤはちっちゃくて細くて、ぴこん!としたお耳に元気さが飛び跳ねている、中等部っぽさがしっかり見える作り。

マーチャンは耳の根元が他よりしっかりしてて、全体的に大きく広がっているけど薄さがあるという、見栄えがありつつ繊細なマーチャンのキャラ性も見えるような作り。

リッキーは……メンコ着いとるやん……。
しかしこの流線型のフォルムが俺を狂わせる。
頭上からのカットなんかも今回あって、さまざまな角度から観察できたけど、やっぱりしっかり作り込まれてるのが素敵なんですよね。この後に読む『HAPPY LUCKY GIRL!』も楽しみでならんのです。

ダイヤちゃんは耳に丸みがありながらも根本はシュッと細くて、先端にかけての整い方がお優雅でしてよ〜!

で、話は戻ってタイキシャトル。
見開きの右ページを例にしよう。
小麦畑のような金色の毛並みが美しく、全体的に細長いシルエットは風の中を駆け抜けるために特化したかのよう。
先端の細り方も他より幅があって、耳だけで高身長でスタイルのいいタイキが表れているような素敵イヤー。
この写真の場合は左側からの光でシルエットや形状が浮かび上がっているのが特に素敵で、毛先の一本一本までわかるのがオタク的には大変ありがたい……!

スイングドアを背にして入り口を塞ぐようなポージングもいいですよね……
いやこれスイングドアなのかな。衝立?それはまあいい。
肝心なのは視線ですよ!
涼やかな目元で澄ました笑顔。西部劇のヒロインのようにタフで冴えてて、美しい。
赤いバンダナよりも目を引く視線に釘付けにされてしまう。
板の隙間を抜けたライトが左肩に当たるところや、髪飾りが光を反射するライティングも好きなのだ。

ついでに付け加えるなら、普段のタイキのピュアさと、このウエスタンっぽさマシマシな姿による「清く・逞しく・美しく!」って雰囲気がたまらんのです。

だからこそページを捲る手は軽快に。

見開き一枚での姐御な姿に惚れ惚れする。
世の中に美少女ガンアクションなコンテンツが多いのってこう言うことですよね……
クール系美女の見透かすような微笑みと、無骨な銃の鈍い輝きのマリアージュ。
ソファに足を乗せたちょっとワルな感じもスパイスのように刺激的なんだぜ。
これはもうマイルの支配者超えて大西部の支配者なんですわ。

ガンスリンガーなイトウさん、新感覚でハチャメチャに楽しい……!

なんといいますか、目元の雰囲気を変えるのが上手いんですよ。
似顔絵とかでも目を重視するのと同じように、目元ってそれだけで全体が大きく変わるくらい重要な要素だと思うんです。
なのでキャラやシチュごとに合わせた目付きができるイトウさんすげーなって。

後このポージングだと肩が綺麗に上がってて、やっぱり肩周りから首元の細さも国宝レベルの美を持っていらっしゃるなって。

そして次のページ!
決めポーズはやっぱり最強ですよね……!!
首元に掛けたハットや、尻尾の付け根がしっかりと見えるこのショット。
顔の位置に構えた銃が、荒野の風を運んでくる。

ここにきて表情がフッと柔らかくなるのも良いんです。
さっきまでの"強い女"って雰囲気から一気に距離が縮まる感じ。
改めて、そのターコイズの双眸に見惚れる瞬間です。

右のページもいい……「しっかりコルトSAAを用意してる丁寧さもやっぱ好き好き侍」と思いながら読んでたんですけど、装填する時に撃鉄をハーフコックで起こしてるのを見て「流石です!」しか言えなくなりました。流石です。
(後書きを見て知ったんですけど、葉山さんの私物だったんですねこれ)

銃を腕に寄せてニンマリ笑うのも好きだ〜〜!
西部劇やん!!銃撃戦で飛び出していく瞬間の"溜め"のシーンやん!!もうホントにそういうとこ!!ツボを抑えるのが上手い!!

次のページでは戦いの終わりのシーンみたいに真っ直ぐ構えてるのももうっ……!良過ぎて言葉が出てこねえ……っ!!

そして小道具の写真を一枚入れて場面転換!
いや構成が上手い。真剣マジで。

そして最後の一枚は固有を彷彿とさせるキュートな姿でした。
キャラを象徴するような表現が特に冴え渡ってるのってイトウさんの強みだと思うんですよ。
オタクからしてみればイトウさんの全てが強みなので、もう強みが歩いてるような感覚なんですけど。
それもこれも、ご本人の丁寧さと観察力なんじゃないかなって思います。
もちろん撮影された方々の理解力や技量も大いにあるとは思うんですけど、色々な方が撮影していても変わらずにそこにある長所、これはイトウさんご自身のものなんです。
だから今回の写真集ではそこを再認識できたのが幸せだったなって。

それでは最後にコメント欄について!

イトウスマイル、マジで必殺技ですよね。同意見。
あまりの可愛さに、オタクは毎回HPゲージが粉砕されてます。
葉山さんご自身のコンセプトがタイキの良さを200%引き出す素敵な写真集でしたから、オタク的にはもう拍手するしかねえです……
そしてSAAが私物だったとは!
もしエンドロールが入るのなら「小道具・演技指導」も肩書につくんでしょうか。
まさしく影の立役者……!

あと、2枚目とそれ以外で髪の色合いが違うのはLED機材と照明の色の違いだったんですね。
明るいカットでは髪も明るく、軽い感じが太陽を思わせるのに、2枚目では落ち着きのあるストレートな色合い。その違いがとても味わい深いものでございました。


オマケ写真のタイキ、伏せた目元と帽子の鍔を下ろす仕草がカッコ良すぎです。カッコイイ系の語彙がないのにイトウさんがカッコ良すぎてマジで言葉が追いつきません。嬉しい悲鳴!!!
秘めた乙女ゴコロがキュンキュンしちまったぜ……


AfterTalkについて


の前に最後の集合写真について。

イトウさんの瞳を見るたびに胸が高鳴るんですけど、それが5つもとなるとちょっといやかなり心臓がヤバかったなって……
5つの色に5つの物語。
写真故に、まばたきもせず、果てしない夢を映す貴女の瞳が素敵です。

では本題。

マジで同意しかねえ……同意しかねえんです……!
しかも撮影秘話までギュッと詰め込んでいただいて……
これを読んだあとに鼻の奥がツンとするくらい感動が溢れてきて……
あとニコ超の思い出とかもつられて蘇ってきたので普通に涙出ました。

撮影されたカメラマンさんへの敬意や、撮影に至るまでのエピソードを交えつつ、キャラクターへの思いをしっかりと詰め込んだ文章がとてもイトウさんらしくってそれもまた良いんです。
だって僕、イトウさんの文章も大好きですから。
あと、見所として太ももを挙げている所とか、競走馬の気持ちになった所とか、撮影がバトルになった所とか、そういうクスッと笑えるような話題があるのも良いなぁって。

何より簡潔に程よい行数で文章を書けているのがすごいなって……そういうとこリスペクトしちゃう……
だってオタク、話が長いから……
なぜならこの文章が2万字越えなので!!!(開き直り)


色々な感情がまぜこぜになっておりますけれど、最後のページを読んで、この本を買って本当に良かったと改めて思いました。

なによりイトウさんの新たな挑戦をこの目で見届けられたことが。
色々な部分をカメラマンさんの方々に委ねられていたとしても、5人の方々とやりとりをして、それらを纏めて、本にして、コミケでの頒布や事後物販での配送を全てこなしたのはイトウさんの頑張り。
そして「どう撮りたいか」と「どう動くか」を妥協なく擦り合わせ、互いが互いにベストを尽くす、という環境を構築できていたからこそ、この一冊はこんなに素晴らしいのかなって思いました。
つまりイトウさんは被写体力も縫製も工作も発想力もすごいけど、なにより人柄がいいと言うわけですな。
我らが推しは愛され系なのでござる。むふふのふ。

イトウさんが新刊を出されるたびに、新たな活動を始められるたびに、良いところ、素敵なところ、びっくりして笑顔になっちゃうようなところがどんどん出てくるので、オタク冥利に尽きる最高の推しです。
これからも心身共に健康にお気をつけて、自由に楽しく趣味を謳歌していただきたい〜〜〜!

そのためにも僕も頑張って応援しなきゃね!
そう思った一冊でした。


あとがき(読まずに閉じてください)


読み終えて改めて思いました。本当に変幻自在な方だなぁと。
今回の怪文書のモチーフの一つに"旋律"を入れたのと合わせて「変弦自在」って言おうと思いましたけど、なんだかステルスメジャーで馬の骨な雰囲気がしてきたのでやめました。エントロピー!ネゲントロピー!

あと「コイツ今回の序盤でウトラさん褒める比率多くね?推し変か?」と思った人のために行っておきますね。

この文章の8〜9割はイトウさんのことです!!(血走った目)

それにウトラさんのデザインの腕前がいいのは事実なのだ。本当のことを言って何が悪い。
それにウトラさんも推しであるし、心配ぐらいはさせて欲しいんじゃ。

あのなーっ、おまえなーっ、推しの心配ができるって贅沢なことなんだぞーっ!
なので辛い気持ちを教えてくれてありがとう。
貴女が言ってくれるからこそ、我々も心配することができます。突然何か起こって居なくなる方が辛いもんね。ぜんぜん吐き出していいんです。貴女が今日も生きていてさえくれれば。俺はそういう過保護なオタクです。

そんな思いはイトウさんに対しても一緒!
でもね、言うか言わないかの決断をするのはお二人だから、貴女が決めた方が正解なんだと思います。
どっちにしても、大事なことは一つだけ。
どうか折れてしまうまで無理をしないで。
貴女方が傷つき、倒れてしまう方が何よりも辛いと感じる人間はたくさん居るのですから。
どうかご自分を大切に。
それがオタクにとって一番嬉しいことです。



以上、最近フォロワーさんに「愛が重すぎて引かれるタイプ?」と言われたオタクでした。自覚はある。ごめんなさい。



荒班泥





追記


イトウさんとウトラさんに対する思いが「推し」という言葉にジャストで当て嵌まるものだとしたら、あいどろっぷす氏へ抱くものはやや異なるものである。
例えるなら、美術館で心から感激した作品を見て、それを作り上げた芸術家に抱く尊敬といったところ。なのでお話しできて得る感動は、神様から直に創世神話を聞くような感覚です。



なんか他のカメラマンさんの写真のいいとこ探しをしてたらあいどろっぷす氏の写真のいいとこ語りをしたくなってきちゃったな。
次の怪文書でやっていいですか?

イイヨ!(裏声)

やったー!

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