ありの~ままの~♪ではあかんってこと
久しぶりに見た「アナと雪の女王」
何十回と見て、セリフも言えるぐらい(笑)
でも、また見てしまうというディズニーの魅惑!!
そこで・・・
アナ雪からみる
「ありのままの」
が本当に正しいのか??説(笑)
私も前までは「ありのまま」の自分でいたい、
とか、ありのままの子どもを受け入れるのがいい、
なんて思ってました(だって、本とかテレビでも言うてるやん??)
だけど、チャイルドを学んで
「ありのままでは成長しない」
ということに衝撃的でした(笑)
ありのまま=赤ちゃん心・子ども心のまま
ということ。
リトリートで伝えている「ありのまま」は、
その人の御霊をありのままというふうに位置付けています。
だから、ちょっと意味合いが違う。
では話を戻して・・・
アナ雪の、エルサは「ありのままの~」と言いながら家を飛び出していきましたよね??
両親が亡くなり(母子分離不安が出てきた)、子ども心が爆発。
「どうして私の事を誰もわかってくれないの!?」
「私は長女だから、みんな言う事聞いてよね!」
という感じで、
手から凶器の氷(笑)を出して、みんなを脅かした。
そして、その場から去って行きました。
「ありのままの私を受け入れないみんななんて知らない!」と。
さて、そこで妹のアナが子どもっぽいんだけど、
実はしっかり者で、駄々をこねた姉を説得しに吹雪の中を探しに行くんです。
あ、この時点でアナ雪ファンで不快に感じた方は
ここらへんで終了しておいてください・・・・。
エルサの子ども心に向き合う、アナ。
それでも、はねのけて、自分だけの一人ぼっちの世界を作っていった。
「少しも寒くないわ~」
って・・・
いや、寒いやん。
もう顔怖なってるやん。
すねてるやん。
でも、そこでエルサは「このままじゃあかん」って思い始めるわけですよ。
子どもの時に一緒に遊んだ、オラフも鍵となってきています。
そして、自分自身と向き合い、
本当の愛って何なのかを知り、
自分自身も変わる必要があり、
受け入れることが必要だと感じる・・・・
最後は、姉妹で抱き合って、最終的にはハッピーエンドで終わりました。
そして、エルサは、大人の自分と子ども心の自分と共存して
生きていく事を決意。
それもまた、妹とその国の人達は受け入れてくれたわけですよ。
「ありのまま」で、エルサは色んな人達を傷つけて
そして、自分自身も傷ついた。
これって・・・
子育てでも、
自分自身のことでも当てはまります。
「ありのまま」でいようとするからしんどい。
本当は、大人になれる。
子どものままでいよう!とみんな潜在的に思っているから苦しむんです。
昨日のアナ雪から気づいたこと。
毎日こうやって分析してます(笑)
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