ブンデスリーガ2020/2021 第29節 マインツ×ヘルタ・ベルリン
1. マインツのスタメン
2. 試合経過
2-1. 前半
・3分
クーニャの直接フリーキックをツェントナーがキャッチ。
・5分
ムヴェーネのコーナーキックにベルが頭で合わせるも左に逸れる。
・8分
ニアカテのロングスローをオニジヴォがすらし、ファーでボエティウスが待っているも、バウンドにうまく合わせられず。
・9分
ニアカテのスローインがこぼれたところをボエティウスが右足アウトで浮かして狙うもクロスバーに阻まれる。ボエティウスに連続して決定機が訪れるも決めきれず。
・10分
コーアの左足ミドルはキャッチされる。
・13分
コーナーキックからシュタルクにフリーでヘッドを許すも枠を外れる。
・19分
フリーキックらゲンドゥージにシュートを撃たれるもツェントナーがキャッチ。
・20分
シャライがバレイロとのワンツーで抜け出し、軽く浮かして狙うも、キーパーに弾かれる。
・36分
フリーキックを合わされ失点。交代の準備もあり集中が切れたか、マークが曖昧になっていた。0-1
・37分
イエローを1枚貰っており、狙われていたベルに替えてハックを投入。
・39分
ニアカテのパスがカットされクーニャにシュートを撃たれるも、ツェントナーがキャッチ。
・40分
直後、後ろから繋いでいき、ダ・コスタがクロスを入れると、クリアをムヴェーネが拾う、少し右にずらし思い切りシュートを狙うと、弧を描いてディフェンスをすり抜け、右上に突き刺さる!!!スーパーゴールで同点に追いつく!!! 1-1
・41分
ニアカテが絶妙なクロスを入れるも、バレイロが上手く合わせられず。
・前半終了 1-1
決定機を決めきれないなかでセットプレイから先制されるも、ムヴェーネのスーパーゴールで同点に追いつき折り返す。
2-2. 後半
・60分
ジュステがコーナーに頭で合わせるもキャッチされる。
・62分
オニジヴォがライン際で粘りシュートまで行くも阻まれる。
・65分
クーニャにエリア内に侵入され際どいシュートを撃たれるもツェントナーがダイブして弾き出す。
・72分
シャライに替えてグラッツェルを投入。
・73分
ジュステが持ち上がり独力で仕掛けフリーキックを獲得。
・79分
ゲンドゥージのパスからコルドバがフリーになりシュートを撃たれそうになるも、ニアカテがスライディングでカット。
・82分
右サイドを簡単に突破されゴール前でピョンテクがフリーになるも、シュートミスに助けられる。
・84分
ボエティウス、オニジヴォ、ダ・コスタに替えて、ラッツァ、クアイソン、ブロジンスキを投入。
・90+1
ブロジンスキのコーナーにニアカテがフリーで合わせるも正面。
・90+2
ブロジンスキがまた抜きで相手を交わしアーリークロスを入れるも、グラッツェルのヘッドは枠に飛ばず。
・試合終了 1-1
ヘルタとの6ポイントゲームで勝点1を分け合った。
3. 感想
先制されたのが痛かったが、ムヴェーネのブンデス初ゴールで前半のうちに追いついた。
前半に攻めたてながらも決定力が…という場面が多かった。ムヴェーネに助けられた。
逆に後半はヘルタの時間が長く、勝ち越されても不思議ではなかった。ガス欠からか、サポートが少なく、ボールホルダーが孤立するシーンも目立った。
やはりゲンドゥージがうまかった。
シャライを70分まで引っ張ったのは疑問。確かに前半はチャンスに絡んでいたが、後半は全く走れていなかった。
今季で契約が切れるクアイソン、レンタル加入のグラッツェルがスタメンではないのは来季以降のチーム作りを見据えているということ、流れを変えるフォワードをベンチに置いておきたいという考えからだと推測されるが、ブルカルトを90分ベンチに座らせておくのは理解できない。オニジヴォ、クアイソン、グラッツェル、ブルカルトの4人で2トップを回してほしい。
勝てなかったことは残念だが、勝点1を積めたことは評価したい。
4. 採点
『Bild』の採点は以下の通り。
集中した守備と攻撃参加でチームを活性化したニアカテ、スーパーゴールを決め勝点1をもたらしたムヴェーネが2点、
前半途中で交代したベル、軽い守備でピンチになったダ・コスタ、唯一の決定機逸以外見所がなかったシャライが4点、
その他が3点となった。
5. 次節に向けて
次回のリーグ戦は第32節フランクフルト戦。ここで勝って残留を決めたい。