2024/09/01 8月の振り返り
2024年8月の振り返りです。8月は遂に利下げが示唆されるという大きく変化のある月になりました。まだまだそれほど大きくトレンドが変わったわけではありませんが今後への期待が膨らみます。
8月最初の資産状況と現在のポートフォリオと資産額はこちらです。
ポートフォリオ
メインPF
総額:18百万円(前月比: +5%, 年初比: -22%)
・GEVO 17% (4百万円)
・MARA 44% (7百万円)
・MP 22% (3百万円)
・ABUS 17%(4百万円)
サブPF
総額:0.4百万円(前月比: +33%, 年初比: ±0%)
・GEVO 100%(0.4百万円)
海外PF
総額:0.7百万円(前月比: ±0%, 年初比: +75%)
・ABUS 100% (0.7百万円)
振り返り
・バイデン政権がインフレ抑制法からSAFに$300Mの助成金を発表しSAFへの投資を鮮明に打ち出しました。この中にGEVOに対する$16Mの支給も含まれており、政府のSAFへの本気度、その中枢にGEVOがいることが鮮明になり、株価が$0.6付近から一時期$1へ迫るなど急上昇しています。
・なかなか全体の動向が見えづらくなっており、DOEからの融資次第では永遠に沈み続ける可能性を危惧していたGEVOですが、改めて技術的な有効性と社会的な位置づけが鮮明になり安堵しています。DOEからの融資は年内に纏まる見込みなので、バイデン政権のうちに決着をつけてほしいところです。融資が決まれば更に株価は跳ねると考えており、さらなる投資を考えていますが、なかなか踏ん切りはつかないですね…。
・ビットコインは$60k付近を彷徨っている状況です。9月から利下げが来るので、このタイミングで少しずつ上昇すると考えています。併せてMARAも上がっていくと考えているのでゆっくり眺めたいと思います。
・MPは変わらず大きなイベントもなく$13付近で落ち着いています。大きく上がっていくタイミングはまだまだ先になりそうなので、決算毎に進展をみていきたいと思います。
・ABUSは少しずつ裁判は進展しているようですが、なかなか大きなインパクトがある結果は出ていません。ただ、当初の想定通りABUS優勢で裁判は進んでいるようで、着実に終わりは見えてきており、あと一年くらいの間に和解締結のような大きなニュースが急に出てくる可能性があるので期待しています。
全体
・ジャクソンホール会議でパウエル議長より長期的にインフレ率2%へ向かっていること、そして利下げが示唆されました。非常に長かったですが、遂にトレンドが反転しそうなので今後への期待しかありません…!
・懸念されていた経済の減速もあまりなく、ソフトランディングを実現したと言って問題ないと思いますので、このあたりはパウエル議長の手腕が非常に優れていたということですね。コロナからその後のインフレまで非常に難局が続いていましたが何とか収めきったのは本当に凄いと思います。対象的に私の資産は全く増えなかったのでツライところではありますね…!
トランプが大統領に選出されたらパウエル議長は変わるんじゃないかと思うのでこのあたりも注目だなと考えています。
・トレンドが反転しそう&少しずつ保有株のイベントが出てきたということで、PFの組み換えも検討を始めたいと考えています。ただ焦っても仕方ないので継続的に市場をウォッチしていきます。
今後の検討課題
・PFの組み換え