アラサー片思い独身女の決意表明
今さっき、片思いをしている彼と社内で遭遇した。
少し立ち話をしようとしたんだけど、タイミング悪く彼に来客が来てしまう。
結局「お疲れさまです」しか言えずにすれ違ってしまい、私は自分の属するフロアに戻った。
働いているフロアが違うので、そもそも会えないのが当たり前の彼だ。
ひと目見れただけでもラッキー!と思って、ウキウキるんるんで自席に戻る私。めちゃくちゃ単純で我ながら可愛い。
戻ってからは少し背筋を伸ばして仕事だって出来ちゃうわけで。
そしたらその後、来客対応が終わったのか、彼かメッセージが来ていた。
2人で出かけたあとは特にやり取りはしていなかったので、通知を見た瞬間の彼の名前に驚いてしまう。
『せっかく会えたのにタイミング悪くて話せなくてごめんなさい!』
って、なんで彼が謝っているんだよとツッコミを入れたくなるメッセージ。
ていうか。
可愛すぎるって( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
わざわざLINE送ってきてくれるの可愛すぎる。
私の扱い上手か???お小遣いあげようか???
なんか、もう、これ以上好きにさせてどうするつもり!?!?(どうするつもりもないよ。)
と、このまま行くと私は彼に対してオバサン人格を大暴走させてしまいそうです。
なので、心の整理を兼ねてここに目標を掲げて置こうと思う。
『2024年のやりたいことリスト』ならぬ、『この片思いで気を付けたいことリスト』である。
ちなみに、この片思いが実らないだろうことは何となく予想しつつも、せっかくの片思いなので実らせる(お付き合いを目指す)前提で書きます。
叶うはずもないのに痛いやつだって思うよな。分かってるよ、分かってるけど頑張らせてくれ。
好きになっちゃったんだもん、仕方ないってことにさせて…(弱気)
1.焦らない
まずコレ。本当にコレ。
私は今年で28歳になる、そこそこ売れ残り世代のアラサー独身女だが、向こうは違う。今年25歳というこれからが楽しい若人。
普通に考えて、25歳のイケメン(私基準)がわざわざ3個も年上の女を選ぶメリットってない。
でも選んでほしい。
だから、まずは焦らない。
こちらがグイグイ押すことで厭々お近づきになるなんて絶対に嫌で。2人で会えたときも恋愛を前面に押し出さないように気を付けます。
2.定期的に2人で会えるようになる
前回のデートの時は、たまたま向こうが声を掛けてくれたおかげで次回の約束が出来た。この流れを続けていければ1番いいな~と思っている。
悩ましいのはその頻度で、今回が2週間空けて会う形になっている。じゃあ次は?って話である。
次にまた会いたいって話ができたとして、また2週間後は会いすぎだよな~~。ウザがられそう。
1ヶ月に1度くらいは会ってもいいんかな。そうなると3週間後か4週間後の休みになるんだけど。
如何せん私が年上であるせいで、彼が嫌だと思っていても表情に出づらいのが怖い。
先輩からの誘いってただでさえ断りづらいから、あんまり私から声掛けしづらいんだよね。でも、私が何も言いださなかったときに次の約束がなくなるのもしんどい。
その辺のバランスが取れるようになればいいんだけど。
とにかく私は恋愛がヘタクソだから、自分1人で考えるのは辞めてめちゃくちゃ周りに相談とかします。
3.好きって気持ちを否定しない
これまで、私は誰かに素直に恋愛相談をするのが苦手だった。
片思いを『カッコ悪いこと』だと思っていて(周りの人の片思いにはそんなこと思わないのに)、誰かに素直に片思いであることを打ち明けられなくなっていた。
そもそも、社会人が純粋な片思いをするなんて本当に変なんじゃないかとすら思っちゃうときもあって。
酒の場で出会って付き合うとか、身体の関係を先に持つとか、大人ってそんなことばかりだから。こんな中学生みたいな恋心、馬鹿にされちゃうんじゃないかって。
でもよく考えれば、私の周りにそんな酷い人はいないんだよな。みんな純粋に応援してくれるし、私の幸せを願ってくれる。だからアドバイスもくれるわけで。
「好きとかじゃないんだけど」とか「別にただ仲いいだけなんだけど」とか、もう言わない。
彼に関しては、ちゃんと『好き』って認めることにする。口にも出す。
これはすでに何人か相手に実践するようにしているんだけど、なかなか恥ずかしいね。今でもなお「こんなに周りに言って、失恋した後どうするんだろう」ってすぐ考えちゃう。病気。
失恋したら、それはそれでその時に考えることにする。
まずはちゃんと、アラサーの片思いを認める。
以上3つです。
考え始めてみたら意外と出てこないものなんだよな、こういうの。
noteはいちばん世間体を気にせずに気持ちを吐き出せる場所だと思っているので、今年は小さいことでもここに書きとめようと思っています。
記事にならないようなサイズ感のものは、呟きとかでもね。
どれだけ痛々しくても頑張るぞ、2024年。